救急車呼ぶか、話し合って 自宅で最期を迎えるには 医師との連絡、確認を・・

共同通信社の記事が非常に良い記事だったので、そのまま転載です。

共同通信社の方、ダメだったらご連絡ください。

 

在宅医療が広がり、自宅で最期をみとってほしい、みとりたいと考える人が増えている。一方、いざそのときを迎えて、慌てて救急車を呼んでしまう例が多い。救急隊員は、救命処置を続けるか、中止するか、難しい判断を強いられる。専門家は、最期の迎え方については救急車を呼ぶかどうかを話し合って本人の意思を十分に聞き取り、その際の対応、特に医師との連絡方法を確かめておくよう勧めている。

 ▽8割以上を搬送

 総務省消防庁が全国の消防本部を対象にした調査によると、2019~20年の2年間で心肺蘇生を望まない傷病者に対して救急出動した事例は、計約1万900件。発生場所は住宅(53%)、高齢者施設(44%)の二つがほとんどを占めた。

 ただ、心肺蘇生をしないという望み通りに進むケースはまれで、8割以上は救急隊による心肺蘇生が続行され、医療機関へ搬送されている。

 救急現場で働く医師や看護師、救急隊員らが参加する日本臨床救急医学会は17年、こうした状況での救命のあり方について提言を発表した。

 提言によると、到着した救急隊員はまず、心肺蘇生を希望しないことが医師の指示書など書面で示されていたとしても、心肺蘇生など救命処置を開始する。

 処置を続けながら、かかりつけ医に連絡を取り、患者の状況を報告し、処置を中止するかどうかを確認する。かかりつけ医に連絡が取れない場合は、消防本部が連携している地域の医師の指示を求める。処置を中止するのは、かかりつけ医が中止の具体的な指示をした場合だ。

 これらの原則的な手順を示した上で、提言は、在宅医療の普及状況や各地域の医療の実情に応じて指針を定め、それにのっとって活動するよう促している。

 ▽現場の難題

 この問題で総務省の検討部会委員でもあった救急救命東京研修所の田辺晴山(たなべ・せいざん)教授(救急医学)は「救急隊員の本務として救命は最優先だ。病状や経緯、本人意思など千差万別の状況下で、現場だけで蘇生中止を判断することは極めて難しい」と話す。

 命を救うぎりぎりの処置はとても慌ただしい。衣服を脱がして心臓マッサージを施し、電気ショックで心拍再開をさせることも。気管に管を入れたり点滴用の針を刺したりもする。それが本人や家族の意思、心情に沿ったものなのか。医師が蘇生中止を指示した場合も、救急隊員は医師到着前に立ち去っていいのか、判断を求められる。

 ▽方針決めておく

 死亡診断は医師にしかできず、容体が急変したときに自宅でみとるのであれば医師が駆けつけるか、医療機関に運ぶかしかない。ただ、在宅医療には地域によってまだ大きな差があり、全国一律に方針を決めるのは難しい。医療者や救急関係者、行政などが話し合って、地域ごとの事情に応じた救急隊の対応指針が策定されつつある段階だ。

 国は、人生の最終段階をどのように迎えるか、患者と家族、医療者、介護者ら関係者が話し合っておく「アドバンス・ケア・プランニング」を推奨し「人生会議」の愛称で普及を図っている。

 田辺さんは、どのように対応するかは、あらかじめ医療者と話し合い、家族の間でも食い違いがないように対処方針を決めておくことを勧める。

 「救急車を呼んでしまうと、その後どのように進んでも家族に納得いかないケースが生じてしまう。病状や経過、本人の意思をよく知っている在宅医療の医師やかかりつけ医を持ち、ちゃんと連絡が取れるようにしておくことが大切だ」と話している。                       (共同=由藤庸二郎)

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サーキットメディカル懇談会

2月25日土曜日に栃木県の「モビリティリゾートもてぎ」で、全国のサーキットやモータースポーツの現場で活躍している医療者(主にDoctor)の集まりがありました。

当院も2020年から茨城県の筑波サーキットの医療体制を任されている関係で、院長をはじめ、救急救命士3名と歯科口腔外科医、歯科衛生士で参加してきました。

お昼ご飯を「道の駅もてぎ」で食べました。

写真左上が院長の食べた、「鶏わっぱめしとそば」。。美味しかったですよ~。

 

昼の12時半からの会で、夕方まで数名のDoctorやレーシングスーツを作成している会社の方、レーシングドライバーの方などから30分ずつの講話が7題ありました。

右上の写真はライダースーツを作っているメーカーの方から、2輪用のエアバッグについて教えていただいている場面です。

 

院長も筑波サーキットでの救急医療体制の構築等をお話ししてきました。

他のサーキットやモトクロスの医療体制、海外のモータースポーツの医療、今後の課題、参加するドライバー側からの話などたくさん聞けて参考になりました。

 

それにしても「モビリティリゾートもてぎ」の施設は広大で、遊園地やホテルも完備。

そのホテル内で懇談会は行われたのですが、中は一流ホテル並みでした。

普通に旅行で宿泊するご家族もいて、本当にモータースポーツだけで無く、総合的なエンターテイメント施設(ディズニーランドみたいな・・)ものを目指しているようですね。

 

多くのサーキットはバックに企業が付いて運営しています。

もてぎと鈴鹿はHONDAが運営していますし、FUJIはTOYOTAが筆頭株主、菅生はYAMAHA、オートポリスはKAWASAKIなどなど・・・

ところが筑波サーキットだけは親会社が無いんです。

一般財団法人が運営していますが、もともとは文部省、通産省の認可の元に発足した団体だったそうです。

だから。。。資金が無い。

したがって昭和41年の開業当初からの経営が続いてて、なかなか今の時代に沿うようなエンターテイメントへの進化が図れない・・・という状況です。

 

その中でも少しづつ改修はしているのですが・・・

今後の財団法人の英断を期待して待っときましょう!

 

皆様もお時間があれば是非一度、サーキットへお越し下さいな。

 

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ご冥福をお祈り致します

まだ院長が医学部の6年生だった頃・・・心臓外科医になりたかったのだけれど、私のいた大学病院の心臓外科医はあまり上手では無かったので・・・

なんとか心臓外科医になる良い方法が無いかと考えました。

どの外科医も一度は勉強&経験する麻酔科に所属して、2−3年勉強してから東京に出てきて心臓外科医になろう!と決心し、当時の麻酔科の医局の扉を叩きました。

素直に「2−3年麻酔科やった後、心臓外科医になりたいと思ってます」と言う私に、「まあ、やってみなさい」と快く入局を許してくれた重松教授。

昨日、2月22日にご逝去されたとの連絡が入りました。

 

訳あって近年は関係を断っておりましたが、やはり私の医師としての基本を形成してくれた教授でありましたし、私の脳内には常に重松教授が存在してまして、ともすれば楽をしようとする私の心を叱咤してくれています。

 

救急医として仕事をしている現在も、お金が無いので2日/週で外勤の麻酔のアルバイトに行っています。

アルバイトだからと言っていい加減な麻酔をせず、自分の麻酔は最後まで責任を持ってやり遂げなさい・・・

はい!がんばります。

 

重松教授、安らかにお眠り下さい。

お世話になりました。

ありがとうございました。

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Pick up the peces

1974年にAverage White Bandsが発表したJAZZの曲です。

その後1992年に、美人で有名だったサックスプレーヤーのCandy Dulferがリバイバルヒットさせました。

 

興味ある方は左の画像をクリックしていただければ曲が聴けます。

 

なんと、今回、とある会合の場で、私がこの曲をサックスで吹くことになりました。

と言っても1人ではありませんで、プロのサックス奏者の方と2人で・・・いや、その方が差が際立つんじゃないか?

 

いや、この曲、結構速いし難しいんです。。。。

先週から救急車が来ていない時間帯にクリニックで一生懸命練習しています。

 

16時からの受診のために早くからクリニックの前に行列を作る方々に、もしかしたら音が聞こえてしまうかも知れませんが、別に遊んでるわけでは無いのです。

こっちも必死に練習してるんで、許して下さい。

 

そしてその会合は明日・・・17日です。

 

あーーーー、こう言うのって緊張するなぁ。。。

 

みなさん、院長がサックスのCD発売したら購入してくれますか?(笑)

意外と良い曲吹けますぜ・・・時々音外れるけど・・・

 

ところで、Pick Up The Pecesって、破片を拾い集める」とか「片を付ける」とかっていう意味だそうです。。。

 

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患者さんのための3つの宣言

最近TVやラジオで、「法務大臣認定司法書士、○○事務所」とか、「法務大臣認定××法律事務所」とかのCMが目につきますね。

あれ、いちいち法務大臣認定って言う必要あるのでしょうか?

ああいう言い方されると、「これ、なんか騙してるんと違うか??」と勘ぐってしまいます。

 

少なくとも我々医師は、「厚生労働大臣認定医師」とは言いません。

どんなに怪しい美容外科のCMでも言ってないですよね?

だって認定するのはその領域の省庁を司る大臣だって当たり前ですもん・・・。

 

わざわざそれを言う・・っていうのは、信用させて何か騙すつもりか?とか思ってしまうんです。

 

埼玉県は、平成17年度から始まった一般社団法人埼玉県医師会との協同事業で、「患者さんのための3つの宣言」っていう事業を進めています。(上のコバトンをクリックすると県のHPに飛びます)

言ってる内容はすごく良いことなのですけど、よくよく考えれば当たり前の話・・・

私、院長は「法務大臣認定・・・」と同じ匂いを感じてしまうのです。

 

再三再四、県から登録して下さい・・って連絡来るんですけど・・・迷ってます。

わざわざ「厚生労働大臣認定医師」って名乗る必要あるのか?

「患者さんのために行動する医院」を名乗るべきなのか?

まあ、当たり前のことを出来ない医療機関が多いのかも知れませんが・・・

 

令和5年2月1日時点で、当院は「患者さんのための3つの宣言」に登録してません。

当たり前のことをわざわざ喧伝することに、若干の引け目を感じてしまうからです。

患者さんにとって良い医療機関か、2度と行きたくない医療機関か・・・それは医療機関がCMするものではなく、患者さんに決めてもらえば良いか・・と思っております。

 

なので・・・直接医師会のお偉いさんから頼まれるとかで、人間関係的に「これ以上は突っぱねられないな・・」と思ったら宣言しますけど、現時点ではまだ・・・(笑)

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コロナを5類にする?

以下、知り合いのDr.の意見です。

 

 コロナを5類にすると言う流れで何が良い方向に変わるのかがいまいち実感としてないです。
 一部「これで街の病院や診療所でコロナを診るようになる」みたいな話が見受けられますが、一番は診療報酬の減算が目的でしょ
 うから、むしろみなくなるところが増えるような。。。
 ・院内トリアージ、2類加算 さらに陽性時の救急加算1が無くなる(可能性が高い)。
  →医療機関に関してはかなりの減収。
 ・陽性時の抗ウイルス薬関連が保険へ移行。コロナ関連の検査も保険へ
  →薬価を考えると簡単に出せなくなる?コロナ関連特にPCRは小児の包括なども考えると、よほどでないと検査ができなくなる
  (PCRやれば赤字?)
  6歳未満はまずPCRやらなくなるでしょうね。。。
 ・コロナ予防接種の有料化
  →ワクチン接種率が下がり重症化や感染率の拡大の可能性が増える
 ・発生届がなくなることでのハイリスク者の管理が難しくなる、かつ入院適応の際に入院困難な場合が増加する(おそらく多くの
  高次医療機関が断るようになる。保健所からの依頼は無くなりますからね。。。)
 なんとなく想定するだけであまり良い気もしないですし、おそらく今まである程度の診療報酬を見込んでみていた医療機関が軒並
 み窓口を閉ざす可能性が高い気がします。
 当院も発熱のフローを考えなくてはいけなくなりそうだなと。むしろ空間的・時間的に発熱・感冒患者を分けるのには良い機会に
 なりそうですが、圧倒的にみれる患者も減りそうな気はします。
 8波もかなりの感染爆発があったと思いますが、4月以降どうなるのか。。。嫌な予感しかしないのですが大学の感染症の先生が
 喜んでいる理由がよくわからないんですよね。。。。
市中クリニックで発熱を診ている私もほぼ同じ意見です。
5類にして喜ぶのは政府だけかと・・・・
マスコミも最前線に出てこないから実感ないんでしょうね・・・
忽那先生のおはなし・・・ https://news.yahoo.co.jp/.../kutsunasat.../20230121-00333694 もご参照下さい
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インフルエンザ大流行の気配・・

 

早くから警鐘を鳴らしてきましたが、いよいよ年末からインフルエンザ発生数が急激に増加してきました。

当院外来に発熱で受診される患者さんでも、コロナ6:インフルエンザ3:その他1っていう割合になっています。

12月までにワクチン打った方は勝ち組ですね。

まだ若干名分のインフルエンザワクチン残っています。

今月中には返品しますので、お早めに・・・

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新年早々ですが・・・救急崩壊してます

 

これは1月某日に当院に来た救急車の受入要請記録です。

左は高齢の大腿骨頸部骨折。

自宅で転倒して動けなくなってしまったのですね。

ただ、ちょっと熱が高かったために多くの医療機関から受入を断られました。

この6号基準というのは、受入先が決まらない場合に「必ず救急患者を受け入れられるように救急用のベッドを確保している病院」というのを埼玉県がいくつか設定しているのです。

でもその病院でさえベッドがもう無いという現状です。

 

右は10代後半の女性。

元来元気な方の発熱です。

当院で検査したところ、尿路感染症だっただけで、コロナとは全く関係ありませんでした。

 

このように現在埼玉県では、1〜2時間受入先が決まらず、現場から動けない救急車が続出しています。

先日は57件目でようやく受入が決まった方もいらっしゃいました。

また、119番通報しても、「今、救急車が全体出動してしまっているので、数十分行けません」と言われてしまうこともあるようです。

とくに施設に入居中の高齢者は受入が難しい状況です。

施設の方、救急車呼んでも難しいですよ。

それならかかりつけ医とか往診医に来てもらって(電話対応だけで「救急車を・・」って言う医師がいますが・・)、医師から病院に連絡を取ってもらう方が良いです。

 

軽症の患者さんも救急車呼んでも受入なかなか決まりません。

自分で近くの医療機関に頼み込んだ方が早いです。

とくに発熱している方は、昼間のうちに発熱外来を行っている医療機関を受診しましょう。

「3日前からの発熱で・・・」と救急隊から連絡が来ても、「それならもう1日我慢して明日どこか医療機関を受診してください」という返事になってしまいます。

我慢はせず、早めに・・日中に医療機関を受診しましょう。

 

もはや日本国内の救急医療は崩壊しているのです。

「自分の身は自分で守るということを心がけましょう!

 

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2022年の救急車受入実績

2022年は救急車からの要請件数が非常に多かったです。

コロナのせいで、多くの医療機関で「ベッド満床」とか「発熱患者は・・・」とかの理由で受入状況が悪かった為に、当院まで搬送されてくる患者さんが多かったと思います。

例年、1年間で1000件そこそこの要請だったのが、昨年は2000件以上の要請があって、1700件ちょっとを受入しました。

ちょっと計算したところ、受入率が85%程度。

まあまあかな・・・

本当は90%目指しているのですけどね・・・

川越消防に限れば90%達成できてるのですけど。

 

また今年もコロナ禍で救急要請は多いものと思われます。

当院も埼玉県の救急事情を少しでも改善出来るように頑張りたいと思います。

今年も宜しくお願い致します。

 

 

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あけましておめでとうございます

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今年も元日朝から長ーい行列ができています。

病気に盆も正月も無い」

医学部学生の時から先生方に言われてきたことです。

でも、実際に医師になってみたら週休2日だったり、盆も正月もあったり・・・おや?学生時代に言われてきたこととだいぶ違うな・・・と。

 

そして救急クリニックを立ち上げた際に、やっぱり病気には盆も正月も無いよな。。。と思って毎年1月1日から診療しています。

今年で開業13年目。

スタッフ一同、2023年も頑張りますので、よろしく

                              お願いいたします。

 

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2022年もありがとうございました。

あっという間の2022年でした・・・というのが院長の感じです。

1月にクリニックが古谷上から小仙波に移転。

1月は引っ越しで大わらわ。

2月は北京オリンピックと新クリニック内を使い勝手良くするために配置を換えたり、やり方を変えたり・・・

3月は年度末で退職する人、4月から入る人のいろんな手続き・・・そして4月にかけてコロナ第6波。

6月に私事で腰椎骨折しまして・・・

7月・8月は第7波。

9月からはインフルエンザワクチンの準備。

10月以降はインフルエンザ接種とコロナ第8波で終わった気がします。

どうもここ数年(コロナ流行から?)は1年があっという間に過ぎ去って行きますね。

こんなんだったら僕の人生あっという間に終わりそうで・・・

そろそろ自分の人生について考えてみようかな?とか思っても、老後なんてお金無いと過ごせないし・・・

救急なんてやってたらいつまで経っても儲からないし。

 

と言うことで今年もお世話になりました。

また2023年もがんばるので宜しくお願い致します。

 

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いやぁ、インフルエンザ増えてきました

 ついに東京都と神奈川県の定点当たり件数が1を越えました。

これが1を越えると「インフルエンザが流行期に入った」という判断になるのです。

 

我らが埼玉県も前週の報告数から倍増しました。

今週に入って当院でもインフルエンザA、Bともに増えてきました。

この勢いだと新年早々、埼玉県もインフルエンザ流行期に入りそうです。

 

さて、当院のワクチンですが、まだそこそこ残ってますけど、新年早々に返品してしまいます。

駆け込み接種ご希望の方は電話でご相談下さい。

 

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馬鹿じゃ無いの?

愛知県で患者さんを救急車での転院搬送に付き添ったDr.が、帰りに駅まで救急車で送ってもらったのが問題になっているらしい・・・

そのDr.はすでに勤務時間外だったようで、その日は友人との約束があったため、電車で直接行きたかった・・そうな。

そんな人を駅に送ってあげるのは、人として善意から出たものだろうに・・・だれがそれを問題にしているのか?

 

同じようなケースは多々見受けられる。

善意でしてあげたことを揚げ足を取る様に問題にする輩・・・

ああ、日本人の悪い癖ね・・特に公務員。

そもそも公務員って公共の利益のために仕事するんでしょう。

「元の病院以外にお連れすることはできません」とか言われたら、次に同じケースがあっても、医師は乗って行かなくなるよ。

それが公共の利益に当たるのか?

むしろこの救急車の隊長は先見の明があるんじゃないか?

こんなことを問題にして公表する人間こそ、公共の利益を害するものでしょう。

そういう人間に一言言いたい!!

 

馬鹿じゃ無いの?

 

こういうのをニュースとして取り上げる毎日新聞もアホだな・・・社会的な影響を考えて記事書け!

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第8波医療崩壊

左の表は12月18日のある時点での、川越市、富士見市周辺の救急車受入状況です。

病院名は消してますが・・・

ついでに自慢しちゃうと一番上が当院です(イエイ!)

 

診ていただければおわかりのように、各医療機関とも、救急車からの受入要請に対し受入数よりも受入不可の数が多い状況になっています。

この地域の救急を支えている大学病院でさえ、受入不可の件数が上回っているのです。

当院で受入した救急車も、川越以外の消防が遠路搬送されてくる患者さんが増えてます。つまり、そこの地区では受入対応出来なかったと言うこと・・・

そう考えると、埼玉県はすでに第8波の影響で「医療崩壊」状態に陥っていると言わざるを得ません。

 

外来診療も入院も一緒。

診療可能な医療機関に患者さんが集中しています。

当院でも外来受診が非常に困難な状況になっています。

さらに受付できても診察までに3時間以上を要することが増えています。

緊急で受診しなくても良いような場合は、できるだけご自宅で市販薬等で様子を見ていただくか、翌日にかかりつけ医療機関などを受診するようにお願いします。

 

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49週目のデータ出ました

インフルエンザの発生数がどんどん増えてきました。

お気を付け下さい

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自動車税、EVモーター出力課税

HVやEV化が進む自動車業界。

街中にもたくさんのEVが走行していますね。

ところがHVやEVは優遇税制が適応されており、さらにガソリン税の支払いも減る。

使う側は良いかもしれませんが国費の収入という点では困るのですね。

そこで政府は新たな自動車税を検討し始めたそうです。

 

たとえば・・・

走行距離に対して課税をする方法。これならHVやEVからもガソリン車からも税金を取れます。

あるいはモーターの出力に応じて課税する・・という案も。

これらに対しては、自動車業界など各界から不満が続出しています。

まず、自動車関係の税制が、現状でも煩雑すぎてわかりにくいのが、さらにぐちゃぐちゃな状態になってしまう。

そして豊田章男会長からも、

「財源はどこである」とかいうような綱引き合戦ではなくて、日本という国をいったいどういうふうに持って行きたいんだと、そのためにはこの自動車関連諸税で集めた税金をどう活用していくんだという議論をお願いしたい

という発言が出ています。

 

HV、EV、ディーゼル車、ガソリン車、普通、大型、軽自動車・・・・ぜーんぶひっくるめて、燃費に対して税金かけたら良いんじゃ無いの?と思いますが・・・・

100%電気化にする!とかじゃなくて、CO2たくさん排出する人は、たくさん税金払ってください。で良いじゃ無いですか?

それでもガソリン車やハイパワー車が良い人はたくさん居ると思うし、軽自動車だって10-12km/Lしか走れないのだってあるのに税金安いし・・・

不公平感は少なくなると思いますけどね・・・

 

でもそうなると日本って国の企業は、どこかでごまかしや癒着、談合が発生するんでしょうかね?

 

 

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2022年第48週目インフルエンザ流行状況

12月9日時点のインフルエンザ患者数定点観測のデータです。

いよいよ各県とも右肩上がりに移行してきました。

そしてインフルエンザワクチンは今月末で終了します。

未接種の方はお早めに・・・

 

特にコロナワクチンが接種できない未就学児やコロナは打ったけど持病があるご高齢の方々・・・

ダブル感染すると重症化率、致死率共に跳ね上がることが報告されています。

また、ワクチンは接種しても2−3週間は完全な効果が出にくいので、お早めの接種をお勧めしています。

 

 

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サッカーWC

6日未明、ついに日本の夢がついえました。

ここまで2週間、我々にたくさんの夢を見させてくれましたが、今回もベスト16で終戦でした。

ただ、今回はドイツ、スペインというWC優勝経験国を2つも破ってのベスト16。

これはもう世界の16位には確実に入ってると考えても良いのではないかしら?

あとは次の4年でどこまで進めるか?ですね?

つぎのWCは2026年、カナダ・アメリカ合衆国・メキシコの3ヶ国合同開催だそうです。

素人目で試合を見ていて思ったこと・・・

世界との一番の差は、絶対的なストライカーの不在でしょうか・・

「俺に任せろ!全部決めてやる!」

的な男が必要。

堂安選手が気持ち的には近いのでしょうが、フィジカルがやや見劣りしますね。

WCでも日本選手が競り合いで負けて倒されるシーンが目立ちました。

大谷選手がMBLに行ってから筋トレで身体が2回りくらい大きくなりました。

やはり世界の舞台で勝負するにはフィジカルの強さも必要になりますね。

 

少年サッカーの指導者の皆様!!日本に絶対的ストライカーを育てて下さい!!

チームプレーばかり優先させないで、個人プレーをもっと伸ばしませんか?

 

WC代表の選手をはじめとする関係者の皆様。

良い夢を見させていただきました。

次は是非、夢を叶えましょう! ありがとう!

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インフルエンザ発生数その2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都のインフルエンザ発生数がついに右肩上がりで増加しはじめました。

例年、周辺の県は東京都に引っ張られる様に上がるので、これから年末にかけて、コロナ&インフルエンザのダブルパンチが来るかも知れません。

インフルエンザワクチン接種がまだ終わっていない方はお急ぎください。

我がクリニックも年末で接種終了予定です。

 

昨年の超不足に懲りて、今年はワクチン本数が比較的充分あるので、お近くのクリニックでも接種可能かと思います。

あとは値段ですかね??(笑)

平均4000円〜4500円の様です。

川越救急クリニックでは3500円(ただしネット予約のみです)で提供しております。

お近くの方はどうぞ・・・

 

 

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サッカーワールドカップ開幕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ4年に一度のワールドカップが始まりました。

日本には是非頑張ってベスト8を目指して欲しいですね・・・

また眠れない夜が続きます・・(笑)

 

さて、WCに関して気になったニュースがあります。

 

英紙ガーディアンの報道によれば、2010年にカタールでWC開催が決定されてから今日までに、スタジアム建設現場の作業員6500名が命を落としたそうです。

原因は過酷な労働環境による事故と熱中症。

カタールの人口の9割は海外からの出稼ぎ労働者。

インドやパキスタン、バングラディッシュからの出稼ぎ労働者が、気温50℃の中で働き、飲料水もすぐにお湯になる様な環境だったそうです。

 

バルセロナのスペイン人DFエクトル・ベジェリンは、今回のWCに対して次のように述べています。

「僕たちを断絶させるような出来事ばかり大きくなっていくし、それはすれ違いや不公平を伴う。この壁を取り払う唯一の方法は、自分たちの中に人情や共感、愛情を見つけ出して、自分たちのコミュニティを信じ、その中につながりを生み出すことだ。僕たちは今の偏った社会の中で、お互いを人間として見つめ合う必要がある」

 

和の精神の根底には、「相手を尊重すること」「他人を気遣えること」があるそうです。

和の精神を世界中に広げたいですね。

そして我々は、WCでお気に入りのチームを応援しながらも、その影で犠牲になった人たちがいた・・ということを忘れてはなりません。

 

 

 

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インフルエンザ発生数

毎週厚生労働省のHPにインフルエンザの発生数が掲載されています。

発熱外来をやっている関係上、この辺の動向には敏感に反応できるようにしています。

ついに大阪府では1週間の発生数が3桁に到達しました。

東京都でも85まで増え、毎週次第に発生数が増加傾向です。

埼玉県は先週1週間で3人の報告。

でもその前の週は2名だったので、これも徐々に増加傾向です。

だいたい埼玉県は東京都が増加してから数週後に引っ張られるように増加傾向になるんです。

 

海外のいろいろなデータからは、インフルエンザとコロナの同時感染をした人は、重症化率、死亡率とも激増します。

「俺、いままでインフルエンザは罹ったこと無いからワクチンは打たなくて良い」

は自分の命を賭けた博打かも知れません。

今年はインフルエンザワクチン数は十分にあるようです。

是非皆様、インフルエンザワクチン、そしてオミクロン株対応コロナワクチンを接種しといて下さい。

 

ワクチン接種無しに、重症化して医療機関に来ても、我々医療従事者からすると、「それってある意味自己責任じゃん」と考えてしまう部分があります。

出来る予防は早めにして下さい。

 

私、院長もワクチン嫌いなのですが、インフルエンザも4回目のコロナも打ちました。

昨年、身をもって体験しましたから・・・

 

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皆既月食

火曜日の18時過ぎから皆既月食が始まり、19時15分頃に皆既食状態になって、小1時間続くそうです。

今回を見逃すと次は3年後の予定・・・

 

しかも今回の月食に付属して、天王星食という惑星食も見られるとのこと・・・

この月食と惑星食が同時に起きるのは非常に稀で、次は西暦2235年!!

同様に前回、月食と惑星食が同時に起こったのは442年前・・・なんと戦国時代のことでした。

1580年というと、織田信長が大阪の石山本願寺を降伏させた年。

あの姫路城が建設された年です。

 

さて、2235年にはどのような世の中になっているのでしょう?

そんなことを考えながら、21世紀の天体ショーを見てみましょう。

 

あ、でも院長は診療中で見れないかな? 

いや、ちょっとその時間は患者さんも外で月を見ようよ!!

 

落ち着いてたらいいなぁ・・・

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大阪 南部の方々に朗報

11月1日に、大阪府泉大津市に、「よしはら・すずきクリニック」が開業しました。

標榜科は内科・消化器内科・救急科・麻酔科です。

そう!救急科を標榜するクリニックが出来たのですよ。

しかも急患は夜21時半まで診てくれるそうです。

 

鈴木先生は岸和田徳州会病院で救急を専門にやってこられたDr.です。

これで南大阪周辺も救急事情が改善されると良いですよね〜。

 

大阪の皆様も是非、応援してあげてくださいね。

HP:https://ys-clinic.miyuki-kai.or.jp/

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川越マラソンの派遣医師になりました

来る11月27日日曜日に、川越市制100年記念 2022小江戸川越ハーフマラソンが開催される予定です。

2011年から始まった川越マラソンですが、2020、2021年とコロナの影響で開催されませんでした。

従って、今年のマラソン大会が第10回のanniversary大会となります。

ま、それよりも市制100年というのを川越市は大々的に言いたがっているので、そっちが優先なのでしょうけど。

 

そして過去に散々文句を付けてきた、マラソン大会の医療体制ですが、今年もたいして変わりません。

医者が常駐しているのは、スタート&ゴールである、川越水上公園と、中間地点である資源化センターの2ヶ所だけです。

東京マラソンでは5km毎(コース後半に至っては2km毎です!!)に救護所が設けられて、各救護所には医師、看護師らが常駐しています。

さらに医療関係の大学生らが、自転車にAEDを積んで、走者とともに数百m間隔で併走します。

また、HP上で半年前から参加者に対して医療情報を掲載し、自己管理をお願いしています

https://www.marathon.tokyo/participants/medical/

 

なんで2番煎じの川越マラソンでは出来ないのかがよくわかりません。

それならば、実際に現場に出てみよう!と思い立ち、今年は院長が医師会の公募に手を挙げて、中間地点の資源化センターの救護所担当医師に立候補しました!

 

もしかすると、ランナーの方々が救護所医師から施しを受けると、違反とかリタイヤ扱いになってしまうかも知れません。

でも、ランナーの方々が救護所医師に施しをしても違反では無い気がします。

なので、当日ハーフを走られる方は、是非!院長に何か差し入れを!!

きっと寒いだろうし・・・心だけでも温めてください。

 

皆さんが楽しそうに目の前を通過していくのをお待ちしております。

 

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梅毒流行してます

本日10月27日木曜の読売新聞オンライン」トップニュースです。

昭和20年〜30年あたりにかけて国内でも流行が見られた梅毒。

最近徐々に増加してきているのは知ってましたが、今年は例年に無く増加したようです。

 

感染経路は性交に伴うものが多く、コロナによる自粛ムードが解禁されはじめて、SEX産業に通い始めた人、SNSやマッチングアプリで不特定多数の人との性交渉が増加しているため・・です。

とくに年代別に見ると20歳台が圧倒的に多くなっています。

 

梅毒は症状がわかりにくく、進行しないと見つからないケースが多い病気です。

症状などの詳細は、

https://medicalnote.jp/diseases/%E6%A2%85%E6%AF%92?utm_campaign=%E6%A2%85%E6%AF%92&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo

とか、

https://medicalnote.jp/contents/151112-000008-JHQULH

をご覧下さい。

 

ちなみに先週1週間に埼玉県で新たに発覚したインフルエンザ患者数は4人ですが、梅毒は6人です。

東京都に至っては、インフルエンザが2人に対して梅毒は31人も見つかっています。

 

不特定の相手との性交渉はできるだけ控えましょう。(特に20代男子!気をつけろ!)

予防にはコンドームを使用する・・・が一番です。

 

 

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クレーマー

爪楊枝メーカーに、「爪楊枝から木の匂いがする!!」というクレームが入ったそうです。

いま、TBSごごスマでやってました。

 

そういえば最近、骨折の人に対して、順番が来るまで待たせた後(約2時間くらい)、X線撮影後に説明しようとしたら、ご家族が「何時間待たせるんだ!」「名札をしてないなんて信じられない」「傷病者が痛がってるのにこんなに待たせるなんて!」と機関銃のようにクレームを付ける方がいらっしゃいました。

結局骨折部の整復は拒否。外固定のみで怒って帰られました。

 

受付してその場で診れるかどうかは、その時の状況によって変わります。

他にも苦しい、辛い患者様が順番に待たれているので、よほど生命の危険が無ければ順番に診ていってます。

どうしても優先的に診て欲しければ、お抱え医師を雇えば良いのではないですか?

年俸で2000万円くらい出して頂ければ雇われるお医者さんいると思いますよ。

 

自分以外の方々の気持ち、立場になって発言して頂けるとありがたいし、世の中はそうやって良い社会になっていくと思うのですが・・・

 

他人を思いやる気持ち、持って欲しいです。

当院スタッフにも浸透させたいです。

 

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昨夜は・・・

ウエスタ川越の広場で、千葉県のお酒を味わう会が催されたので、クリニックの仲間3人と行ってきました。

まあ、我がクリニック内の酒飲みな人達が集まって行ったのですが・・・

 

左の写真の様な各種日本酒が飲み放題。

ちょっとしたおつまみはありましたが、これだけでは腹の足しにはなりません。

事前に19時から川越駅前の「雑魚や」さんで0次会。。。

みんなは生ビールを2−3杯飲んでましたが、銘柄が院長の嫌いなやつだったので、私は芋焼酎をロックで3杯・・・

 

そして21時からウエスタに乗り込んで1時間飲み放題でした。

と言っても3杯しか飲めなかったけど、みんなでいろんなお酒を味わってきましたよ。

 

中には「これうんめー」というお酒(獺祭みたいなちょっと甘めの美味しさ)や、すっと入ってくるやや辛口のお酒などもあり、「おっ、千葉県産のお酒も侮れんな・・・」という感じでしたよ。

 

埼玉県もこういうのをやれば良いのに。。。。音頭取りが居ないんでしょうかね?

どうも翔んで埼玉じゃないけど、千葉が気になってしまう・・・

そして埼玉県より千葉県の方がまとまってきてる気がするなぁ。

 

 

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ソフトバンク負けました・・・

オリックス!おめでとう!!  今年はインフルワクチンの割引無いな・・・

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よし!勝った!

クライマックス第1ステージ。

vs 埼玉西武ライオンズ・・・

 

埼玉県に住んでおいて、福岡SBHを応援するのも申し訳ありませんが・・・・無事、勝利しました!

 

第1戦、第2戦と、主砲柳田選手が3点、4点と大活躍。

 

この調子でオリックスにも勝ちたい!

そして日本シリーズで勝ったら、インフルエンザワクチン割引きしまっせ〜!!

 

ペナントレースで優勝すると思ったから、もう大入り袋買うてますがな・・・(なぜかえせ大阪弁)

 

皆さんもソフトバンクホークス応援したってや〜!!

 

 

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ま・・負けた!

なんと!

最終決戦で、引き分けでも良かったのに!

オリックスが引き分けでも良かったのに!

 

負けました・・・・・

 

オリックス2年連続優勝・・・おめでとうございます。

 

ああ、くやしい。。。

 

 

ということで、せっかく大入り袋購入したのに、使えませんでした。

くっそーーー

 

あとはクライマックスシリーズで下剋上しかないぞ!!

 

そして日本一になったら、大入り袋使えるし・・・

 

皆様もクライマックスシリーズの応援を!!!!!

 

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ついに最終戦決戦になっちゃいました!

本日、パリーグ最終戦です。

我らがソフトバンク・ホークスは、勝つか引き分け、あるいはオリックスが負けるか引き分けで優勝します。

でも、ホークスが負けてオリックスが勝つとオリックスの逆転連覇になってしまいます。

本日夕方からの試合にご注目!!です。

 

もちろんホークス優勝の暁には、インフルエンザワクチン接種を予約されている方々に、2022年優勝記念大入袋を配布致します!!(500円/人還元)

 

ん?明日の予約枠ってまだ残ってるんじゃない?

 

さあ、みんな!ホークスを応援しよう〜〜〜!

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One of the Ns.

昨年12月から当院にいらっしゃる看護師です。

 

なんでも日本全国を自転車で回ろうと思ったらしく、実家のある川崎からチャリで西に向かったらしいのですが、広島で挫折・・・

関東に戻ってきて、なぜか当院に来たらしいのです。

 

雇用目的でやってきて、当院の看護部長が面接し、本人は採用されたと思い、12月から働いているのですが・・・

よーく考えてみたら院長はまだ面接していないのでした。

 

なので、院長的には未採用者でして・・・と言うことは解雇も出来なくて・・・仕方ないから置いてやってます(笑)

 

皆さんが来院された際に、この顔にピンときたら、「あんた、まだ採用されていないんだって〜???」と優しい言葉をかけてあげて下さい。

 

現在、院長の厳しい中途採用試験を実施中です。すでに数回不合格になっています・・・

酒ばっかり飲んでないで、勉強しろよな!

 

 

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虫歯!

私、院長の汚い口の中の写真で恐縮です。

左の写真が左下第6歯、右の写真が右下親知らずの写真です。

いずれも虫歯になっていたので、当院の魚系歯科医師および酒系歯科衛生士のお姉さんに治療してもらいました。

 

親知らずは抜け!と言われましたが、かたくなに拒否・・・

(だいたい医療系の人間が患者としては一番質悪いんですよ・・・)

そしたら抜かずになんとか治療してくれてます。

 

当院では、患者さんの意向にできるだけ則した治療を心がけております。

怖いから・・・痛いから・・・不安だから・・・で全身麻酔での抜歯なども行っています。

仕事に影響を及ぼさないように土日の治療もやってます。

 

歯や口腔のお悩みある方は是非一度ご相談下さいね。

 

 

 

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医療安全勉強してます

① 基本的に、これを行えば安全というものは存在しない

② リスクを的確に把握し、それを回避することが安全である

③ リスクの把握には状況に応じた柔軟な対応が必要

 

特に①は響きました。

いろいろな病院では、医療安全委員会ってのがあって、いろんなマニュアルが書かれているんです。

たとえば、見えない静脈を穿刺する際はエコーで評価しながらこうやって刺せ・・みたいな。

そうするとマニュアルオタクが発生して、「マニュアルどおりにやらないとダメ!」って言い始めるんです。

「マニュアル通りにやれば良い」

「マニュアルから外れてはいけない」

 

もちろんマニュアルは知ってく必要はありますが、それに捕らわれてはいけないんですね。

基本的な方針を知っている上で、状況に応じて的確な対応をする。

それが一番安全・・・と。

 

たしかにマニュアルだけやれば良いなら、医師とか看護師とか薬剤師とか各種の国家資格は必要なくて、高校生のアルバイトを雇ってマニュアル配れば良いですもん。

国家資格を持つと言うことは、自分の判断で対応出来るということ。

もちろんそのための知識や技術を持っていると言うことです。

 

我がクリニックのスタッフにはいつもそういう話をしているのですが・・・

他の医療機関でやってきた看護師達は最初は非常に戸惑います。

でも自分の責任の下にいろいろな場面での対応をしていく・・わからなければ他の人からの助言の元に、さらに考えて動くことで、次第にプロフェッショナルな人間になっていきます。

 

他の施設から見学に来る方々も結構いらっしゃるのですが、多くの方々が当院のスタッフの動きを見て驚きます。

「え?そこまで看護師さんが判断しちゃうんですね?」

「スタッフがここまで動いてくれるとお医者さんとしては楽ですよね〜」

 

医療安全学を学べば学ぶほど、マニュアル通りにやらなくて良い!自分の頭で考えろ!という風土を今後も維持したいと思っています。

 

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インフルエンザ流行るらしいですよ

新学期が始まって、再びオミクロンの艦船数が増えてきているような印象がありますね。

 

でも、今年はインフルエンザも流行する予想が立てられています。

実際、すでに散発的に患者さんは出てきたようです。

 

 

長野県内の学童施設ではインフルエンザのクラスターが起きました。

左の表を見て頂くと、各県で数名の患者さんが発生している状況がわかります。

 

そして南半球のオーストラリアやニュージーランドでは今年の冬(日本では夏)に、インフルエンザが猛威をふるったという情報が・・・

 

最近2年間はコロナの影響でか、まったくインフルエンザは流行しなかったので、日本人の身体には、すでにインフルエンザに対する免疫力がだいぶ低下しているものと思われます。

この冬は、コロナとインフルエンザの「ツインデミック」が発生するリスクが高いと言われています。

 

いつもは動きの遅い日本政府も、今年はインフルエンザワクチン生産をいつもより増産させたそうです。

本当に入荷するかどうかはわかりませんが・・・当院は12月初めまで接種可能な本数を確保しました。

 

「今年も流行しないよ・・・」という根拠の薄い発言を信用して重症化するより、転ばぬ先の杖・・・是非ワクチン接種を!!

 

 

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ポチと呼ばれる男

当院にはポチと呼ばれているNs.がいます。

ま、犬の名前でよく付けられる名称ですが・・・

 

彼が当院に赴任してきた頃、以前から働いていたNs.の一人の後ろをずっと付いて歩いている姿から、『ずっと〇〇君の後ろを付いて行ってるね・・』『飼い犬みたいじゃん?』

 

そこで彼に付いたあだ名が『ポチ』・・・

 

皆さんが患者さんとして来院された際に、ポチ!という声が聞こえたら、『お手!』って言ってみてください(笑)。

間違って、『ハウス!』って言うといなくなります。。。

 

もうすぐ彼も当院に来て1年が過ぎます。

そろそろポチも一人歩きさせないとかなぁ・・と考えております。

 

あ、餌はやらないようにお願いいたします。

クセになるので・・・

 

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雨の夜は読書でも・・・

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我がクリニックの職員も心がけて欲しい

 

患者さんがここを受診して良かったと満足してもらえる対応を・・・

福井大学救急科・総合診療部 教授 林 寛之 先生

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マスメディア出演のギャラ・・・

当院開業以来、様々なメディアで取り上げて頂きました。

TV、ラジオ、新聞、雑誌など、いろんなメディアに出演させていただき、皆様にもたくさん観ていただきました。

 

で・・・よく皆様から聞かれる下世話な話題ですが・・・「ギャラっていくらもらえるの??」

 

すっごくたくさん聞かれるんです。

中には、「あなたお医者さんやってるよりTVに出続けた方が儲かって良いんじゃない?」とまで言う方もいらっしゃいます。

今日はその辺の裏事情をお話ししましょう!

 

まず、よくあるニュース番組・・・

当院を一番最初に取り上げてくれたのは、NHKの夕方のニュースの地域ニュース枠でした。

その後も、報道特集とか救急医24時とかスーパーJチャンネルとか・・・いろいろなニュースに登場させて頂きましたが、基本、ニュース番組は出演料は出ません。0です。

だって、ニュースですもん・・・・火災現場を見た人(やじうま)とか水が吹き上がってるのを見に来た観光客と同じ立ち位置ですからね。

ただし、何らかのコメントを求められたり(コロナ禍で電話対応が増えました)、スタジオで出演したりする場合はお車代(数千円から数万円)を頂けます。

 

次にバラエティ番組・・・

これは番組毎に予算が割り振られているので、だいぶ差があります。

BSの番組は予算少ないので数万円(本当に1−2万円程度)ですが、有名な番組では結構な額をいただける場合もあります。

最高額は金スマの〇十万円でしたっけ・・・?

まあ、現場撮影に3週間、スタジオで6時間撮影しましたので、時給にするとだいぶ安いんですけど・・・

 

ニュースは生放送が多いんですけど、バラエティなどは収録なので、通常放映時間の倍程度の時間の撮影を行いますね。1時間番組なら2時間程度・・・

んで、不要な場面をカット・・・

 

たいてい私、院長の偶像を「現代の赤ひげ」とかにしたがるので、クリニックの廊下で踊っている姿やパンツ姿で歩く姿はカットされます(笑)。

また、生放送で医療以外の話題を振ると私、爆弾発言する可能性があるので、生放送はできるだけ真面目な話題に終始しますね・・・

「逆転人生」では山里さんとの会話の中で何度か「カットされるかな?」と思った場面がありましたが、NHKは使ってくれましたね。

 

さて、ラジオもそこそこ出演しました。

でもラジオって基本、スタジオに行かないとダメなんですよ。

院長はラジオのスタジオ、大好きです。

できればパーソナリティやってみたいくらい・・・

現場に行ってお話しするので、お車代(1万円程度)は出してくれます。

 

雑誌の取材は逆に出版社には行きません。

なのでお車代は出ませんし、謝礼として数万円程度いただければラッキーです。

一度、週刊誌の取材で阿木燿子さんとの対談があったのですが、あれは都内の某会議室に行って対談したので、お車代くれました。

でも、むしろそんな有名な方とお話させていただけるなら0でも行きます!って感じで・・・

たった一度お目にかかっただけの、馬の骨医師にもかかわらず、阿木燿子さんは今でも年賀状を送って頂けます。

そういうところ、すごいなあと思っております。

 

書籍出版・・・

「救急で死ぬ人 命拾いする人」という刺激的な題名の本を出しました(出版社が付けましたが・・)。

筆者が思っていたよりも遙かに売れたようで、印税130万円もいただきました。

おかげで当院の救急車をヤフオクで85万円で落札。さらに往診車を35万円で落札しました。

でも、作家の人って年収500万円を稼ごうと思ったら、ああいう本を年に4冊も著作しないといけないんですね。

いや、大変だわ・・・・

 

結論・・・スタジオなど、どこかに行ってお話をする場合はお車代(ギャラって言わない)をいただけますが、メディアの方がクリニックに来て収録する場合は0です。

ギャラって言うのは、メディア側から出演依頼が来て、事務所とかと出演交渉の上で決まる出演費のことなので、院長もどこかの事務所に所属しないとダメですわ・・・

なので・・・マスメディアに沢山出させていただいても、まったく儲けにはつながらないのでした。。。。

 

よし、次は大河ドラマにでも出演させてもらうか・・・・!

 

 

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当院のコロナ関連のよもやま話

お盆中もたくさんのコロナ疑いの発熱患者さんがいらっしゃっています。

16時からの診療受付のために13時頃から並ぶ方々が後をたちません。

発熱している方が並ぶのは避けていただき、できるだけ健常な方が受付していただけますようお願いいたします。

 

 

そんな状況なので、『どこの医療機関も診てくれない』という理由で救急車を呼ぶ方がいらっしゃいます。

当院にも受け入れ要請来ますが、外来受診に長時間並ばれた方々を差し置いて、救急車だから優先的に診るということはしていません。

残念ながら緊急性が低いと判断した場合は、救急車の受け入れをお断りしています。

 

さて、受診されても、診察して処方できるのは単なる感冒薬です。

いわゆる対症療法という、咳があれば鎮咳薬、熱があれば解熱薬という具合のお薬なので、市販のルルとかパブロンとさほど効果は変わりません。

あえて言えば、『医者にもらった』というあんしんかんが違うくらいでしょうか?

あ、たまにコロナだと思って受診された患者さんが違う疾患だったりもしますね。

それは医者じゃないと判断難しいかも・・・

 

今日も朝9時から受付開始前に、午前、午後の定員をオーバー・・・11時過ぎには夕方からの定員にも達し、本日の診療可能上限になってしまいました。

あぶれてしまった方々・・・ごめんなさい!

 

 

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コロナを扱う医者の生活

今週末の私の生活は右のような感じ・・・

診療(仕事)と睡眠ばかりで、日曜の夜にようやく自由時間が少し。

 

後の楽しみは食事時間ですけど・・・これも診療中のわずかな食事時間には救急車からの要請がくるし。。。

土曜日は翌日(日曜)の明け方6時まで患者さんがいたので、わずか2時間半睡眠で日曜の朝9時から外来再開。

 

それでも毎日コロナの患者さんは後を絶ちません。

 

政府は抗原検査を配布することで医療者の負担を軽減させる・・とか言ってますが、結局診断確定のためには受診が必要ですので、外来患者数が減ることはあまり無いのです。

 

昔から日本の医療システムは、現場の医療従事者の献身的な努力無しには成り立っていません。

患者さんたちが発熱や頭痛などで辛いのは理解しています。

でもこの状況では医療従事者も辛い毎日を過ごしているのです。

お互いに相手の立場を慮って、笑顔で診療&受診できる環境を作りましょう!

 

どこぞの医療機関では患者さんの怒号が響いているようです。

我がクリニックに来られる方には笑顔を忘れないでいてほしいです。

我々スタッフも、皆様が笑顔になれるように頑張ります。。。。。

 

 

 

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熱中症が急増!

ここ連日、35℃以上の猛暑日が続いていますね。

できるだけ屋内の涼しい場所で過ごすことを推奨します。

やむを得ず外出する場合は、水分をリットル単位で飲むことをお勧めします。

 

当院でも熱中症で搬送されてくる方が急増しています。

中には熱中症が原因と思われる心肺停止の方まで・・・

当院を受診される熱中症疑いの患者様に『ちゃんと水分摂取はできてましたか?』と聞くとほとんどの方が『水分は十分に摂っていた』と言われます。

みんな自分はしっかり摂取している・・と思い込んでいらっしゃるようですが足りてないんですね。

 

熱中症の対応についての記事もたくさん出ています。

参考にしてください。

 

熱が出たら、感冒症状がないかどうか考えましょう。

特に喉の症状や咳があるならコロナの可能性があります。

 

熱、嘔気、ふらつきなどだけなら熱中症も疑います。

まずは自分でできる応急処置を・・・

 

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いよいよ外来も閉鎖かな?

左の記事を見て下さい。

カロナール(アセトアミノフェン)が出荷調整になるそうです

カロナール・・・解熱鎮痛薬で、流行中の。Covid-19感染症に最も処方されている解熱鎮痛薬です。

 

第7波で急激に患者数が増えたため、製造&出荷が間に合わず、各医療機関への配分を調整しますよ・・って事ですね。

当然、大学病院や大病院を優先的に配分するので、当院のようなクリニックには入荷がきびしいかも・・・って思ってたら、すでに当院の残薬数があと2000錠程度。

これ以上の入荷は未定だそうです。

 

1回2錠、頓用で5回分の処方で、1人当たり10錠使用するとして、200人分しかありません。

現在、毎日50人は診療しているので、4日しか持たない計算です。

 

しばらくは院外処方で行けるかも知れませんが、いずれ不足するでしょうし・・・

 

すでに子供用の制吐薬とか抗アレルギー薬とか品薄になってるし・・・

 

そうなったら発熱外来出来なくなるなぁ。

 

厚労省や県はどう考えてるんだろう??

 

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埼玉新聞、Yahoo Newsに載せていただきました

7月24日(日)の埼玉新聞に当院の状況が掲載されました。

全国の各クリニックでこんな状況が続いています。

 

経済優先で行動制限しなかったらこうなってしまいました。

やっぱり行動制限って必要ですね・・・

経済界、政界、マスコミの皆さんにも今回の出来事を覚えておいて欲しいです。

 

あとは、国民の皆様がどっちを選ぶか・・ですね〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/abf05c23f655465b62095c58d1d177fe07176d29/images/000

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最近は・・・寝不足で・・・

ここ数日、毎日16時の開院前に写真のような状況です。

開院と同時に20-30名の患者さんが受付します。

 

無尽蔵に受け付けても、診察が0時を回ってしまうので、当日内に終了できる範囲で受付を締め切っています。

だいたい診療終了が30名で22時、40名で24時ですね。

なので、ここ数日は40名限定です。

まあ、40名ではなく、40組なので日々50-60名の患者さんの診療をしていることになりますね。

 

他院でも「発熱は受け付けない」とか「かかりつけでないと受けない」などで救急車の受け入れもかなり悪化しています。

おかげで夜中に4−5台以上の救急車がやってきて・・・ここ数日は連日、細切れ3時間程度の睡眠時間です。

なんだか大学生の時とか20才台の時以来の寝不足だなぁ。

 

毎日他のDr.のSNSを見て、「ああ、みんな頑張ってるな〜」とモチベーションを上げつつ頑張っております。

待ち時間が長時間になってますが、ごめんなさいね。

 

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またコロナか〜!

昨年の7月末・・私、院長が当時流行していたデルタ株に罹患してしまいました。

当時私はまだワクチンには懐疑的立場でしたので、1回も接種してませんでした。

29日に発症。8月に入ると高熱を出し、39.9℃という人生最高値をたたき出し、その後に酸素飽和度88%という入院基準を確実に満たす状態に陥りました。

さいわい、私自身の処方が著効して8月の2週目には復活を遂げましたが・・・

 

今年も!!クリニックのスタッフから陽性者が出ました。

なので本日と明日は臨時休診です。申し訳ありません。

 

でもね、毎日、毎日、30人以上の陽性の方々と接している仕事なので、まあ、移ることもありますよ。

マスクしてたって、飛沫は防止できても、ウィルス自体はブロックできませんしね。

 

院長のPCR結果が陰性なら、15日金曜から通常診療の予定です。

院長も陽性なら・・・また10日間休業ですかね・・・借金溜まる一方だな・・・

 

いま、PCR唾液取りました。

陰性であることを祈ってください。。。。結果は金曜日、当院が診療しているかどうか?ですね。

 

 

 

 

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救急車はすでに有料なんですよ

深夜ならびに休日に救急車で受診すると、救急搬送を受け入れた医療機関に保険点数600点(6000円分)が加算されます。さらに看護師の救急専従体制が取れていればプラス200〜400点(2000円〜4000円)が加算されます。

 

保健所があって3割支払いと考えても3000円は必要。

これって医療機関での支払時に明細に掲載されるはずです。

つまり、救急車を使用して来院すると、自力で来院した人より3000円は多く取られる・・と言うことです。

なんとすでに救急車の利用にはお金が余分に取られていたんですね。

にもかかわらず、自力で無く救急車を軽症で利用する人が後を絶ちません。

 

救急車を呼んで、家族が自家用車で迎えに来るくらいなら、最初から家族の車で受診した方が数千円安いんです。

これをご存じない方がまだまだ沢山いらっしゃいます。

 

自力で来れるなら、自力で来るのが安い!!

 

のです。

以上、ご承知おき下さいませ・・・

 

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12周年

我がクリニックも開業して12年が経過しました。

思えば2010年7月・・・「こんな開業してやっていけるかいな?」と不安いっぱいで始めましたが・・・

やっぱり続けるのはなかなか難しい程度に採算が取りにくい医療ですね。

なんとか12年・・・干支が1回転しましたね。

 

いろいろな事がありました。

でも今思うとあっという間に過ぎました。

皆様のおかげで続けて来れたと思います。

ありがとうございます。

 

そもそも院長は50歳過ぎたら無医村や離島で医療に困っている田舎に行って、釣りしたりピクニックしたりしながら悠々自適に医者しようと思ってましたのに・・・

何の因果でこんな忙しいのに儲からない、面倒な仕事してるんだろう?と自問することはよくあります。

 

しかもまた4億円も借金して新しくクリニック建てちゃったから辞められないし・・・

 

はぁぁぁ・・・・誰か変わってくれないかなぁ???

まあ、でも後継者が出来るまで(または破産するまで)がんばりましょう!

 

 

 

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熱中症にご注意を

あっ!!という間に梅雨が去り、日本は夏になりました。

梅雨の無いはずの北海道に梅雨前線がかかっており、あたかも例年の梅雨のような天候だそうです。

 

もう、みんな、認めてしまいましょう。

地球は温暖化してます。

私が幼少の時に比べて、熱帯、亜熱帯部分が南北に広がってます。

日本も温帯→亜熱帯に変わってきてますよ。

 

さて、そんな21世紀の日本。

熱中症で倒れる人が年々増えてきています。

 

いろいろな所から熱中症対策とか、熱中症になったら・・とかたくさん出てますよね。

いまさら院長は同じ事は繰り返しません。

ご自分で学習して下さい。(ご参考まで↓)

https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/necchushoyobou.pdf

 

 

ただ、一言・・・・我がクリニックを受診する熱中症疑いの患者さんの9割が、

「水分は結構摂ってたんですけどね〜」

と言います。

 

気温40度とかいうと、外に出ている場合は水分摂取が1Lとか2Lじゃあもう足りないんですね。

でも4L飲んでください・・は無理ですよね〜。

 

熱中症予防対策として、点滴バー始めようかな〜 (保険外診療となります・・笑)

 

 

 

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腰痛いです

「頼朝は最近眠れない日々が続いている・・・天に生かされてきたこの男は、気づいているのである。自分の命が残りわずかだと言うことを・・・」

 

前回の大河ドラマのラストシーン・・長澤まさみさんのナレーションです。

 

あ、俺もおんなじ。

「院長は最近眠れない日々が続いている・・・勝手気ままに生きてきたこの男は、気づいているのでアある。自分の腰がやばいことを・・・」

ということで、毎晩1−2回、腰が痛くて目覚めます。

 

「先生、本来入院&安静なんですから、動いてたら痛いに決まってますよ」と整形外科のDr.から・・・

痛みをこらえつつ、よく言われる、「患者の気持ちに寄り添えるように」を実践しています。

 

でもね、痛いっていうのは、自分の白血球が働いて修復機転が働いている証拠なんですよ。

修復の際にプロスタグランディンという発痛・発熱物質が分泌されるので、痛かったり熱が出るんです。

これは風邪の時も一緒。。

 

だから「熱が出た!」ほら、解熱薬。。。ってやってると、修復も遅くなってしまうのです。

なのであまり鎮痛薬使用したくないので、昼間は痛いのを我慢してるんですけど、さすがに夜中に目覚めると眠いのと痛いのとで・・・鎮痛薬服用してしまいますね。

 

 

全治2−3ヶ月・・・でかいコルセットを巻いてますので、通常通り座って診療しにくいので、立ったままの診療になることがあります。

患者さんが座ってて医師が立ってる・・・変な図!と看護師に言われてますが、仕方ない。

がんばります!!

 

 

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Happy Birthday !

我がクリニックのNs.manくんがBirthdayです。

アラフォーに突入する年齢だそうで・・・

あ、ちょうど院長が福岡から川越に移ってきた年齢だ!!と懐かしく思い出しました。

あーあ。あれからすでに21年・・・

院長の人生で川越市民が一番長くなってます。

 

40代に突入したら、なかなか九州から関東への移動、そして救命センターへの移動なんか出来ないと思って、清水の舞台から飛び降りる気持ちで埼玉医大総合医療センターへやってきたのでした。

いまでも覚えているのは、4月2日、はじめて救命救急センターに勤務した日に、イチローが大リーグデビューの日だったなあ・・・

 

きっとNs.man君もいつか今日の日のことを思い出して、後進に伝えるのかなあ・・・

 

でもね・・40代はあっという間に過ぎたよ・・・

君も気づいたら50代さ(笑)

今、目の前のこの一日を大切に生きて行って欲しいと願いつつ、ほっこりしている院長でした。

 

くっそー、歯磨いてしまったからこのケーキ明日の朝までおあずけですぅ!!

 

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こんな所に・・・

NHK大河ドラマが人気ですね。

さすがは三谷幸喜さん・・・毎週非常に楽しく見させていただいております。

 

先日お昼を食べに行ったお店で、隣のテーブルのビジネスマンらが、

「今年の大河面白いらしいね」

「え?でも鎌倉時代でしょ?わかんね〜よ」

「ちょっと古すぎるもんな」

「平清盛とか出てくんでしょ?結局、源平の戦いですよね?」

などと話してましたが・・・いや!見て下さい。

すっげえ面白いから・・・

 

さて、とある水曜日・・・某病院にアルバイトに向かっているとき、ふと道端を見たところ、眼に入ってきたのが上の写真。(左上)

なんと、狭山市の国道16号線沿いに「源義高終焉の地」と出ていました・・・

ちょっと朝から感動!!

 

さらに川越という名の元になった、河越氏・・・その菩提寺が院長の自宅の近くに!!

なんと源義経の正妻、郷御前(大河「鎌倉殿の13人」では里)はこの河越氏の娘だったんですね〜

 

そして側室だった有名な静御前のお墓も埼玉県久喜市に・・・

 

すげえな埼玉県にも沢山の爪痕が残ってるじゃんか!!

 

毎週日曜日に、870年前に想いを浮かべている院長です。

 

そろそろ源頼朝の命が・・・

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腰・・・やっちまいました!

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大阪に行ってきました

日本臨床救急医学会が大阪で・・・2年ぶりにオンラインで無く、現地開催されました。

まあ、ハイブリッド形式でオンラインでも診れたんですけどね・・・

 

我がクリニックからは、院長を初めとして、木川副院長、さらには当院の救急救命士2名と当院を卒業した研修医、元当院の救急救命士などなんと弱小クリニックにもかかわらず、7題もの発表をしたのですよ!!

応援者と称して大阪に付いてきた看護師数名らを合わせて16名の大所帯で行ってきました。

 

人数が人数なのでマイクロバスをレンタルし、救急救命士が交代で運転。8時間かけて大阪に到着。

 

まず最初に大阪城へ・・(笑)

流石に秀吉が愛した城ですね。

今まで行ったどの城よりも立派で大きい。

何よりも眼下に大阪平野が一望できる・・・いやあ、良い景色です。

 

そして2泊3日で、昼は学会、夜は飲んだくれ・・。

大阪のお好み焼き、串揚げ、土手焼き、ネギ焼き・・・ああ、美味しい。

 

最終日に木川副院長、そして院長も発表してきました。

 

年に1−2回は当院の存在を全国の救急医療従事者たちに見せて来るのは大事だな・・と改めて感じました。

 

3日間も休診にして申し訳ありませんでした。。。

土曜日から、また頑張ってます。

 

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GW

久しぶりの行動制限の無いGWだそうです。

まあ、気持ちはわかりますが、冷静になって考えれば危険と隣り合わせだと言うことはすぐ理解できます。

いまだに東京のコロナ患者発生は毎日5千人いるのです。

そして明かな症状が出ていない患者さんもそこそこいます。

それらの方々が全国にウィルスをばらまきに行くのですから・・・・そりゃ危険だわ。

 

院長は、GW終了後に第7波が来るのは確実だと思ってますよ。

 

そんな中、4月から保険点数が減額になったPCR検査に対して、埼玉県は1例当たり1500円の補助を出してくれることになりました。

おかげでPCR検査をすれば黒字がでる計算になったので、6月いっぱいまで当院でもPCRを続けることにしました。

なぜ6月? それはね〜、埼玉県が補助してくれるのが6月いっぱいの予定だからです!

 

さて、今年のGW・・・皆様はどんな過ごし方?

もう一度3密の防止、石けんでの手洗いを見直しましょう!

 

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問題発言・・だそうです

大人と会話できない子供が増えている印象があります。

朝から学校、帰ればTVゲーム・・・親以外の大人から隔絶されて育っているためでしょうか?

おかげで診察の時でさえ、

「こんにちは」「・・・」

「今日はどうしたのかな?」「・・・(一緒に来た親を見る)」

「いつから頭痛くなったの?」「・・・(親の顔を見る)」

「気持ち悪いかな?」「・・・(親の顔を見る)」

といった状態。

 

おそらく大学生、新社会人になってもその傾向は残っているのでしょう。

おじさん達から見ると、若者は「覇気がない」「反応が薄い」「何を考えているのかわからない」と言った意見が多く見られます。

 

講演などで壇上からお話する際に、会場の雰囲気を把握するため・・さらには聴衆の気持ちをほぐすために「ぶっちゃけ話」や「自虐ネタ」などを披露するケースがあります。

とくに反応の薄い方々を相手にお話しする場合は、刺激の強めな話をすることが多くなります。

それが時に問題発言ととらえられるケースが最近は非常に多いようです。

自民党のお偉いさん然り、吉野家の重役然り、どこかの大学教授然り・・・

どこまでが笑って許されて、どこがレッドゾーンなのかという部分も世代間や男女間で差があるし、その人の立場でも変わってきます。

その辺の嗅覚を磨かなければいけないですね・・・

 

それにしてもそういう台詞をSNSで世界に発信して、一人の人間を社会から追放することにどんな意味があるんでしょう?

単にいろんな人からの「いいね」が欲しいためにやったんでしょうかね?

各マスメディアでも批判が相次いでいます。

でもみんな似たようなこと言いますよね?

正義を振りかざすなら、自分も正義を貫く人生を歩んで欲しいと思う院長です。

 

とかく昭和の人間にとっては生きにくい令和だな・・と思います。

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遅っせ〜!!まあ、いいか・・・

以前からお伝えしてきましたが、4月1日から全国で新型コロナのPCR検査の保険価格が13,500円から7,000円に値下げされる事になっていました。

2年前、コロナが流行しだした頃は18,000円出してくれてたのに、検査人数が多くなってくるに従って値が下げられてしまいました。

もちろん仕入れ値も検査会社と交渉して安く、安くしてもらってきたのですが、ついに7,000円では人件費、危険手当、各種必要経費を引いたらほぼ収入無し。

なので4月1日からは当院はPCRを止めます!と掲示してきました。

 

そして今月、予定通り1日から今日まで、『PCRを受けたいのですが・・』という問い合わせに対して、『申し訳ありません。当院は4月からPCRは止めてしまいまして・・』と説明しご理解をお願いしてきました。

 

が!!!なんと今日(4月4日)、埼玉県知事名で連絡が・・・(右参照)

3月吉日に書いた文章を4月になってから届けるんじゃないよ! もう何人かお断りしたじゃないか!!

 

でも、価格の低下が少ないなら少しは収入になるかしら?

しかもまだまだPCR希望の患者さんも多いし・・・

 

ということで、当院でも6月いっぱいまでPCRを続ける事にしました。

今日までにお断りしてしまった皆様、本当にごめんなさい。

明日からは今まで通りにPCR検査を行う予定です。

 

 

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惜別のランチしました

いよいよ3月も大詰め・・・4月から新たな職場へ旅立っていく人たちとランチしてきました。

 

川越市内のとある隠れ家的なレストラン・・・我がクリニックの御用達です。

パスタ、カレー、リブステーキなどのランチを食べた後、普段はランチに付いているデザートで帰るのですが、今日は特別な日。

シフォンケーキセットにしました。

 

横にアイスが乗ったシフォンケーキが運ばれて来たら、可愛い絵が。。。。

くま、うさぎ、猫(虎か?)・・・

 

そしてシフォンケーキの美味しかったこと!!

旅立つ人たちも、きっと今日ここで食べたシフォンケーキの味は忘れないでいてくれるでしょう。

そしてその度に我がクリニックを思い出してくれたら良いなあ。

いつの日か出戻りすることを期待してます。

 

長いこと一緒に働いてくれて、そして院長と遊んでくれてありがとう。

またね♥️

 

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救急救命士の学会ができた?

平成3年(1992年)に救急救命士法が成立し、日本に救急救命士という仕事が出来ました。

それから30年が経過し、ようやく救急救命士の集まり・・学会の元になるかも知れない集会が開催されるに至りました。

 

以前から救急医の間では、「いつまで医者に頼ってるんだ?」とか「救命士が救命士を教育して育てないとプロとは認めない」とか厳しい意見が出されてきました。

2013年に総務省消防庁から「指導的立場の救命士の運用の必要性」が提示され、各地に指導救命士が誕生。

川越にも3名の指導救命士がいて、後身を指導している・・・はずなんだけどな?

 

指導救命士の要件は結構厳しくて・・・

1. 救急救命士として、通算5年以上の実務経験を有する者。

2. 救急隊長として、通算5年以上の実務経験を有する者。

3. 特定行為について、一定の施行経験を有する者。

4. 医療機関に於いて、一定期間の病院実習を受けている者。

5. 消防署内の現任教育、講習会等での教育指導、学会での発表など、教育指導や研究発表について豊富な経験を有する者。

6. 必要な養成研修を受けている者。もしくは一定の指導経験を有する者。

7. 所属する消防本部の消防長が推薦し、都道府県MC協議会が認める者。

とされています。

 

でもね、たとえば5.の学会発表なんか、公務員って未だに隠蔽体質で、なかなか自分達の組織のデータとか、発生した事案とか外部に出したがらないんですよ。

でも、今回、新たに救命士だけの集まりが出来たことで・・・しかも所属にとらわれずに参加できる集まりなら・・・新しい展開が開ける可能性が充分に出来ますよね。

そういう意味でも、院長はこの集まりに期待しています。

新しい職種だからこそ、無限の可能性を秘めていると思ってます。

みんな!がんばれ!!

 

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あなたは自国のために戦いますか?

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卒業と新入

いよいよ今週末から最高気温が20℃になる様で・・・桜が咲き始めますかね・・・

また今年も桜が見られると思うだけで、幸せな気分になりますね。

ああ、日本人で良かった・・・

 

さて、それに伴い、各学校や職場で卒業、転勤、そして新たな入学、入社のシーズンになります。

 

わがクリニックでも、今月いっぱいで卒業していく人、来月から入社(クリニックが社って言うのかわかりませんが。。。少なくとも入院ではおかしいし・・)する人がいます。

当院で3−4年働いて、4月から他院へ移動する人。

なんだか娘を嫁に出す気持ちって言うんでしょうか・・・不安と期待と、寂しさとうれしさと。。。

そしてやっぱり思ってしまうのが、『上手くいかなかったら戻っておいで。ここが君たちのホームグラウンドさぁ』って。

でも次の職場でがんばって欲しい。

『さすがに川越救急クリニックにいただけあるよね〜』って言われて欲しい。

 

そして4月から新たに仲間になってくれる諸君。

わがクリニックは厳しいよ〜。

医療的能力より社会人としての常識から問われますので・・・(笑)

みんなで一緒に働いて、勉強して、笑って、泣いて・・・沢山の思い出を作りましょうね!

 

全国の卒業生、転勤者、転職者・・・新入生、新人諸君・・・みんなの人生を応援します!

がんばれ!

 

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なんでこんなにわがまま??

一部の患者さん、ならびにご家族への文句です。

いつも一方的に文句言われているので、たまには言い返します。

 

「具合が悪くて来てるのに、なんで待たされるんですか!」と言われます。

時間がかかるのは、我々が遊んで待たせているわけではありません。

他にも同様に具合が悪い方々がたくさんいらしているのです。

順番に診療しており、あなたに意地悪をしたくて待たせているわけではありません。

もし、とても具合が悪いようなら、近くのスタッフにお知らせいただければ対応いたします。

 

待たされるのが嫌で、当院から救急車を呼ぶ人がいます。

不要な救急車の利用であり、社会の迷惑です。

本当に具合が悪いなら当院スタッフに言っていただければ対応します。

当院の付近から救急車を要請しても、順番を飛ばして診ることはありません。

救急隊から引き継いで、ベッド上で診察の順番まで待っていただきます。

それが嫌なら他院へどうぞ・・・・

 

「専門医の診察ではありませんよ」とお伝えすると「それならなんで診るなんて言うんだ!」と怒る方がいます。

平日昼間の診療と、時間外の診療を同じと考えられること自体が間違ってます。

時間外は専門医ではない医師が、頑張って専門以外の領域も診療しているのです。

時間外だろうが専門医の診療をお望みの方は自分で探してください。

当院の医師の専門は、救急科(4月から歯科口腔外科が始まります)です。

内科でも外科でも、ましてや耳鼻咽喉科や小児科ではありません。

診れる範囲で診ますが・・・

 

医師と患者さんはお互いに契約関係に基づくものです。

契約書にはたいてい書かれていますよね・・・

「双方の誠意を持って協議の上・・・」って。

医者だって誠意の無い患者さんとの契約は避けたいのです。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

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対岸の火事では済まされない

ウクライナがロシアに侵略されようとしています。

日々領土が爆撃されている映像がマスメディアに流れています。

 

我々はこれを対岸の火事と見ていて良いのでしょうか?

 

ロシアには、『北方4島だけでなく、北海道もロシアの土地で良いじゃ無いか?』と考えている政治家はそこそこいるようです。

また、韓国はあいかわらず『竹島は我々の土地だ』と主張していますし、『対馬も韓国のものだ』と考えている政治家もいるようです。

中国も『魚釣島は我々のものだ』と言ってはばかりません。

どこの国境地域でも領土問題は多かれ少なかれ存在するのですが、はたして日本政府はこれらの国が突如として侵略してきた場合のシナリオを考えているのでしょうか?

 

実際には起こっていないことを、想定して対策を立てておく・・まさに危機管理能力です。

 

じつは救急医療ってそれに似ていて、目の前の患者さんに何が起こっているのか?想像しながら、いろいろな疾患が存在する場合に対応出来る様にシミュレーションしながら治療していきます。

決して新しい症状が出現してくるまで指をくわえて見ている・・ような事はしません。

 

どうも平成以降の(いや、昭和後期からかな?)日本の政治家、財界の方々には、この危機管理能力が伴わない方々が増えている様に思えてなりません。

平和ぼけ・・・の中でも、考えておくべき事項は沢山あるのです。

 

コロナ対策も、第5波から第6波の間に対策を考えておけば、同じまん延防止政策の繰り返しにならずにすんだでしょうに・・・

また、医療も再びここまで逼迫せずにすんだでしょうに・・・

総裁選挙だの、衆議院選挙だので無駄な時間を過ごしてしまいましたね。

 

我々はウクライナを教訓に、日本を守ることが出来るでしょうか?

 

 

 

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いよいよ塩野義・・・

2月25日に塩野義製薬が厚労省に、コロナウィルスに対する薬剤の国内での製造認可申請を出しました。

これが承認されれば、インフルエンザのタミフルのような位置づけで、コロナに対する治療薬になり得ると思われます。

つまり、コロナにかかっても、この薬を服用することで軽症で済む・・・・

 

ボールは厚労省に投げられましたので、あとは認可がいつ降りるのか?です。

やっぱり国産に対しては厳しいのか?

それともコロナに対する薬品だから早期に認可するのか?

これまた見物ですね・・・

 

現場の医療者としてはひとつでも武器が増えるのは良いことです。

早く認可が降りてくれることを願って止みません・・・

 

 

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ワリエワ選手のドーピングに思う・・

ROCのワリエワ選手がのドーピング疑惑で女子フィギュア界が揺れていますね。

トリメタジジンという成分が検出された様ですが、心臓の冠動脈を拡張、糖質代謝を促進して心臓に対するエネルギー効率を上げる作用があるようです。

ただ、小児、妊婦などへのデータは無い・・とのこと。

この薬がどの程度の効果を出すのかはわかりません。

 

まあ、いずれにしても本人の意思では無さそうだし、周囲の大人の悪巧みなのでしょう・・・若年者が大人の犠牲になった形かと思います。

 

ワリエワ側は、「祖父が人工心臓を使用しており・・・練習場に迎えに来る・・・」という供述をしたようですが、院長の知る限り、そんなに動き回れる人工心臓を装着した患者さんは見たことがありません。

 

通常は手術待ちまでの短期間(数週〜数ケ月程度)ですが、できるだけの安静を指示されるため、自分で車を運転して孫を迎えに行く・・などは出来ないと思われます。

 

それにしても、一番の被害者はワリエワ自身なのかも知れませんね。

 

いつも一番弱い者が被害を受けます・・・

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少し落ち着いてきたかな・・・

ここ数日、当院の受診者も少し落ち着いてきた感がありますね。

2月初め頃は連日50-70人の受診者がいましたが、ここ数日は30-40人に減ってきました。

 

それでもPCR検査をした方々の中の陽性率は50%を越えています。

 

また、救急車の受入要請数も1日10件を越える日が多く、その半分がさいたま市や上尾市、遠くでは越谷市や三郷市からも要請が来ています。

遠くからの要請の多くは、20件、30件と病院に受入を断られて川越にたどり着く救急隊ばかり・・・

どうやら埼玉県の中央から東側はだいぶ医療崩壊に近い状態のようですね。

 

川越市でも日によっては、他院がベッド満床だったり、院内で濃厚接触者が出ただので病棟閉鎖・・あるいは発熱患者は受け入れてません・・みたいな理由で当院に回ってくることがあります。

一昨日も24時間で14件の救急車を受け入れて、近隣の救急医療機関の中でも2番目に受け入れが多かったりしてます。

医療崩壊は近いかも知れませんね。

 

オミクロン株自体はさほど重症度は高くならないと言われていますが、あまりの拡散度合いと、クラスターを起こしたくない医療機関の思惑から、発熱患者の受入を断る医療機関が多く、逆に受け入れている医療機関はベッド満床・・と。

 

みなさん、今こそ、「不要な119要請は控えましょう」を実践すべき時です。

昼間に近隣の医療機関を受診する方が全然早く診察できると思いますよ。

下手すると救急車内で受入先が決まるまで2−3時間待ち・・・なんてことも。。。

 

 

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日本国としての対コロナウィルス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本のコロナ対策に影響を及ぼす閣僚はこういうメンツでしょうか・・・そして力関係も・・・

あきらかにコロナ対策大臣&厚生労働大臣より、財務大臣&経済産業大臣の方が力がある。

 

1月からPCR検査に対する保険診療の代金が下がりました。4月にはさらに下がる予定です。

当院の仕入れ値では赤字になるので4月以降はPCR検査は止めます。

たとえ毎日10万人の患者が出ても、緊急事態宣言は我慢する・・・国民の健康より経済界に気を使う。

コロナ関連の助成金・・・申請までのハードルが高かったり、使えるものは内容がプアだったり・・・

ファイザー製ワクチンが無くなっても、国産ワクチンに特例承認はしない・・・あくまでもモデルナを使え!と・・こんなところで貿易摩擦の埋め合わせしないで欲しいな。

 

リーダーシップを発揮して欲しいんだけどな〜岸田さん・・・

 

 

 

 

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診療報酬改定

保健医療機関の収入は、それぞれの手技や行った医療行為に対して、国が決めた値段でしか請求できないことになっています。

「あの病院は高い」とか「あそこに行くと安くやってくれるよ」といった事は起こりえないのです。

まあ、検査をたくさんしたり、薬をたくさん出せば当然高くなりますけど・・・

 

さて、そのお国が決める値段・・・診療報酬がこの4月に改定されます。

当院に最も関わっているのは、「コロナに対するPCR検査」の値段です。

4月からはなんと今までの75%に下げられます。

これでは人件費、危険手当などを載せると赤字に近づくため、PCR検査を止める医療機関が出てくるのではないかと思います。

当院も、毎日50件以上の感染リスクを背負って続ける価値があるんだろうか?と考えてます。

毎日必ず「こっちは熱が出て辛いんだから早く診ろ!」という非難を浴びながらなので、もう止めようかな・・・??

 

 

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昨日は・・・

昨日は16時から外来患者さん(ほとんどがコロナ疑いでPCR検査施行)が50名。

救急車が9台。

そのうち1名は帰宅させられないような状態で、当院に1泊入院の上、今朝まで輸血治療。

 

外来が終了したのは夜中の2時。

その後、病棟で入院患者さんの状況を確認、指示。

朝7時の時点でだいぶ改善傾向となり、9時に当院を退院。

かかりつけの病院に行っていただくことに・・・

何事もなくて良かった〜

 

朝、7時半から、当院に戻ってきたPCR検査結果(陽性者44名、陰性者12名・・・陽性率78.5%??)を56人分電話連絡(右写真)。

その結果を保健所にファックスで連絡。

 

ようやく9時のNs.の交代でみなさん業務終了となりました。

いやあ、看護師もたいへんだ・・・

 

そういえば昨日、PCR検査受けに来た方々の職種で多かったのは、保育士、教師、看護師だったなあ。

みなさん人を相手にする仕事だから気をつけて下さいね。。。

 

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引っ越し大変でした・・・

1月22日から新クリニックで診療を開始しました。

15日から一週間かけて引っ越ししたのですが、お金無いので引っ越し業者には頼まず、自分たちで運びました。

いやあ、結構大変でしたね・・・

 

さすがに医療機器類はそれぞれの専門業者さんにお願いして運んでいただいたのですが、棚だとか各種物品は全て自分たちで・・・

まだ旧クリニックにいくつか物品が残ってます。

徐々に運ばないと・・・

 

新しいクリニックは鉄筋コンクリートで建てたので、しっかりしてますね。

そして広い!

廊下も旧クリニックの1.5倍くらいはあるし・・・

今月末までクリニック前に花輪が並んでます(笑)

目の前がパチンコ屋さんなのでちょっと対抗してみました。

 

新クリニックになって、新たな職員も増え、みんな心機一転頑張っていく所存です。

よろしくお願い致します。

 

 

 

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くそ野郎!

オミクロンが流行しておりますね。

埼玉県でも毎日2000人以上のPCR陽性者が出ています。

軽症の方が多いので、通常の感冒薬の処方で自宅経過観察の方が多いのですが、ご高齢の方、持病をお持ちの方は入院になっているケースもそこそこあるようです。

 

毎日当院でも問い合わせ電話が鳴り止まない状態です。

でも、中にはひどい電話があります。

 

「今から診てくれる?」

「今は診療時間外なんです・・」

「そういうことを聞いてんじゃねえんだよ!診ねえのかよ!」ガチャン!

 

ほんとクソ野郎です。

そういう方は診療時間内でも診たくないですね。

 

皆さん、勘違いしてますが、医師ー患者関係って契約なんです。

お互いに納得の上で診療が成り立っているので、態度の悪い患者を診る義務は無いわけです。

もちろん逆もあります。

感じの悪い医師にかかる必要もありません。

 

それにしても他人に罵声を浴びせて傷つけるような輩には傷害罪を適応しても良いんじゃ無いか?とも思いますね。

そんな方は当院には来ないでいただきたい!

と、今日は職員が傷ついたことにお怒りモードの院長です・・・

 

 

 

 

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新装開店!

いよいよ今週土曜日夕方から、新クリニックでの診療開始です。

 

じつは院長の友人らには、新規開業に付きものの生花を贈る・・をお断りし、目の前のパチンコ屋さんに対抗して、「新装開業」の花輪をお願いしました。

当初、新装開店」でお願いしたのですが、造花屋さんから「医療機関で開店はおかしいです・・」とやんわりと指摘されたので、「新装開業」にしました。

なので、22日〜31日に、当院前にはあたかもパチンコ屋さんの様な花輪がズラッと並ぶ予定です(笑)。

 

きっとインスタ映えするんじゃ無いでしょうかね?

 

どうせなら16時から軍艦マーチ鳴らそうかしら?

 

小仙波の皆さん、変な集団ですがどうぞよろしくお願い致します。

 

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いよいよ引っ越しです

いよいよ明日の診療で終了。

明後日からバタバタ引っ越しです。

古谷上のみなさん、12年間お世話になりました。

ちょうど干支一周しました。

新クリニックもさほど遠くないので、是非お越し下さい。

 

さて、院長は最終の調整に大わらわです・・・

購入品が多々あって、すべて明後日から1週間中に届く様に手配しなければいけないし、電話、電気、ガス、水道の手続きやら、いろんな所への周知も必要だし、ご近所さんへご挨拶回りしなきゃだし・・・・・

 

新しいクリニックの近隣には、ラブホが建ち並び、正面はパチンコ屋さん、少し離れると火葬場、さらに川越警察という、非常に環境の良い(?)立地です。

そういうとこにもご近所さん回りするのかなぁ????

 

まだ中古本があります。

みなさん今日、明日中に買いに来て下さい。

 

ここだけの話ですけど・・・

銀河英雄伝説(文庫版) 全巻 + 外伝 全巻  とかも持ってます。

3000円でお譲りします。

受付で聞いてみて下さい。

 

あとは、銀の匙(漫画)全巻 1000円 とか、「どれでも適当で良いから・・・」と言ってくれれば1冊100円、11冊1000円(笑)

 

よろしくです

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川越市成人式

1月9日日曜に川越市の成人式がウェスタ川越で開催されました。

院長の娘も20歳になったので会場に行ったのですが・・・

ご覧の通り。

 

この日、埼玉県のコロナ感染者数は400人を越え、全国で8000人を数えました。

親としても医師としても・・・「もう少し市はなんとか対策を打てないものかな〜と考えてしまいました。

会場でも、密にならない様に・・とか距離を保って・・とかの案内も無く(あったのかも知れませんが、少なくとも会場前の広場には全く届いてませんでした)、この中に1人でもオミクロン感染者がいたら今週末には、「川越市新成人オミクロン大流行!」っていうニュースの見出しが??

 

確かに川越市は対策として、3部に分けて式の人数を制限したりしてましたが・・・デルタ株とは異なるオミクロンの出現に対応出来ていたとは思えないし、その対策って1年前に考えた対策でしょう?

感染症対策に「これで良い!」って言うものは無いんです。

常に「ほかに出来ることは無いだろうか?」って考えることが必要。

まず大人達が率先して考える必要がありそうですね。

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1月9日読売新聞記事

オミクロン株「会食でマスク外せば、ほぼ全員感染」予防策は従来と変わらず 

 変異株「オミクロン株」が広がり、感染が急拡大している。予防策など注意点は何か。広島大の坂口剛正教授(ウイルス学)に聞いた。

 急拡大の背景には、オミクロン株の特徴がある。鼻から喉までの気道上部でウイルスが増殖し、くしゃみなどで広範囲に広がり、短期間で発症するので、爆発的に感染する可能性がある。「デルタ株の約6倍の感染力を持つ」と指摘する論文もある。

 医療従事者が、マスクなど対策をしながら感染した事例もある。会食などでマスクを外した場合は、ほぼ全員が感染してしまう。

 一方、肺の奥で増えるウイルスは少なく、重症化しにくい。ハムスターを使った実験でも、肺炎が起きにくいことが確認されている。

 ワクチンの効果について、英国の研究が報告されている。2回目接種の5か月後だと、オミクロン株の感染を防ぐ効果は5%を切るが、3回目接種の直後なら8割に高まる。入院率も9割近く下がるデータが出ており、重症化を防ぐ効果もある。

 予防策は従来と変わらず、会食などを控え、マスク着用や手洗いを励行することだ。過度に恐れたり、混乱したりせず、冷静に日頃の対策を徹底し、積極的にワクチン接種を受けてほしい。

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来た〜!第6波!

いよいよオミクロン株が猛威をふるい始めましたね。

やはり秋以降の流行の一段落、そして気の緩んできた中での年末の忘年会&クリスマス&初詣・・・

感染が急拡大する要因は沢山ありましたね。

 

さて、マスコミ報道では「オミクロン!」「オミクロン!」と言われ続けていますが、沖縄や山口・広島など米軍基地の近くはともかくとして、関東の大部分ではまだデルタ株が主流です。

左図の様にオミクロンが急激に増加しているので、「90%がオミクロンに置き換わられました」的な報道になってますが、じつはデルタ株もここのところ微増してきています。

そして我々医療従事者の心配の種は、①重症化を引き起こすデルタが再拡大しないか・・・、②オミクロンが医療従事者に広がったら、医療機関休診しなきゃだよね〜・・・の2点です。

 

昨年を思い出してください。

毎日重症者が増加し、亡くなる人も連日2ケタ以上。

亡くなるまで、そして亡くなった後も家族にも会えず、荼毘に付されて初めて家に戻される・・・

あれはデルタ株のせいでした。

そのデルタ株がまた微増してきているのです。

 

オミクロンはWHOの発表でも、重症化率は低いようです。

でも、統計的には重症化率が低くても、自分や家族がかかったときに、重症化するかしないかはわからないのです。

 

どうか、2022年も手洗い、マスク・・・特に会食時のマスク着用を心がけてください。

ママ友達の昼食会など・・・マスク非着用で大きな声で談笑している姿を良く見かけます。

あと1年、我慢してください。

1年経てば効果的な治療が充分に行き渡る様になるはずです。

 

いくら医療が頑張ったところで、限度があるのは昨年実証済みです。

皆様方の予防が、日本を救います。

 

 

 

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あけましておめでとうございます

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2021年もお世話になりました

もうあと数時間で2021年も過ぎようとしています。

今年もお世話になりました。

ありがとうございました。

 

そして2022年は当院にとっても新たな船出となる年です。

2010年に開業して12年目の同じ干支の寅年・・・

新たな気持ちで次の12年に旅立とうと思います。

 

皆様、引き続きどうぞよろしくお願い致します。

 

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子供の異物誤飲

今朝の「ひるおび」で「水に濡れると大きくなるジェリーボール」を子供が飲み込んでしまったら、腸管内で膨らんで腸閉塞を起こし、開腹手術になったことが紹介されていました。

乳幼児はなんでも口に入れてしまうので、子供の手の届く範囲に小さな物を置かない・・のが鉄則。

その結果、緊急内視鏡になったり、開腹手術になったり・・・はすべて親の責任です。

 

タバコ、ボタン電池、ビーズ、コイン・・・etc.

 

子供の成長に対する親の責任。もう一度立ち止まって考えてください。

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事務さん募集

新クリニックに移転するに当たって、事務さんだけが増員集まりません。

看護師さんも、救急救命士さんも、診療放射線技師さんも増えたのですが、事務さんが増えない・・・

このままでは会計や受付が動かないので、新規開始が難しい状況です。

 

確かに医療事務は経験無いと難しいのですが、受付業務は普通に接客経験があれば出来ます。

本気で医療事務を目指すのであれば、一からお教えします。

 

現在、当院で事務仕事を行っている7名のうち、3名はまったくの医療機関での勤務経験無しの状態から始めて来ました。

なので、「私、何もわかりませんけど??」という方でもWelcomeなので、是非!

我々の仲間として一緒に働いてみませんか?

 

ご興味ある方は、当院事務までご一報下さい。

 

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第6波

オミクロン株・・・感染力は非常に強いようですね。

ワクチンに対する耐性もあり、2回接種した人にも感染しているようです。

ただ、重症化している人は今のところ少ないようで・・・それだけが救いでしょうか。

そんな中、日本国内ではすっかり「コロナ?収束したんでしょ?」状態の日常が広がっているようです。

ここ、川越でも週末になると観光客であふれかえってます(左写真)。

夜もだんだんアルコールによる転倒や急性アルコール中毒の方の救急搬送が増加傾向。

社会全体が緩んできてるなぁ・・という感じですね。

 

医療者の多くは「第6波は絶対来る!」と思ってます。

そしてオミクロン・・・まあ、2022年は第6波で始まる・・と思ってた方が良いかも。

 

最近はランチに行っても、マスク会食なんか誰もやって無くて、奥様方が大きな声でしゃべっている光景を見ます。

もう少し危機感を維持して欲しいなぁ・・と医療関係者的には思ってしまいます。

 

現在世界中でコロナの流行抑えられているのは日本だけなんです。

これは神風とかご神託とかではなくて、たまたまです。

専門科にも、どうして流行してないのかはっきり説明できる人はいないのです。

だから、この偶然を必然に変えるためにも、みなさんもう少し頑張って、感染対策を続けて下さいね。

 

 

 

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新クリニック

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古本売却3

クリニック待ち合いの片隅に箱で出してます。

1冊100円です。

わりと最近の本が多いと思いますよ・・・

 

ぼちぼち売れてます(笑)

 

本だけ目当てでもお越し下さい。

 

引っ越しまでにおおむね売り切ります。

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まだ院長は走り続けています(笑)

院長がコロナに罹ってから、早3ヶ月が過ぎようとしています。

8月から下肢筋力強化のために走り始めたのですが、11月になってもまだ走ってるんです。。。。私・・・

今日も朝、7km・・約1時間走りました。

朝の伊佐沼(クリニック近くにある、由緒正しき沼)の周囲はとても気持ちの良いジョグコースです。

今朝も沢山の野鳥と、その野鳥を写真に収めようとする人・人・・・

 

 

 

それにしてもさすがに11月になると朝は寒いですね〜

8月は6時頃から走ってましたが、今や6時はまだ暗い・・・そして寒い・・・

今は7時から走ってます。

太陽は顔を出していて、ひなたは温かいのですが、日陰に入ると寒い。

でも走ってれば身体は温まります。

ジョグを始めるにはちょうど良い時期かも知れませんね。。。皆様もいかがですか?

 

糖尿病も高血圧も成人病と称される病気の多くで、「食事療法、運動療法をしましょう」って言われると思います。

現代の日本人はみんな運動不足です。

軽くジョグ始めましょうよ。

わざわざお金払って、アスレチッククラブとかに入るより、安上がり&気持ちいい&屋外なのでコロナも気にならない・・・

 

是非!!

 

 

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古本売却2

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古本売却1

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筑波サーキット医務室

今日は朝から筑波サーキットでレースドクターです。

昨夜は8台の救急車を受け入れ、夜中の3時過ぎまで働いてました。

今朝は6時半起床でここに来ましたので3時間弱しか眠ってませんが・・・

 

各種バイクのレース、「Taste of TSUKUBA」という大きなレースが今日&明日の2日間行われています。

2日とも私、院長がレースドクターですので、昨日16時からクリニック、今朝から筑波、帰って今日も夕方からクリニック、明日も朝から筑波・・・勤務医の連続36時間勤務どころではない、48時間勤務状態なのです。。。。。

 

いやぁ眠いね〜

 

皆様も一度はレース場に足を運んで、生レースを見てみると良いですよ〜。

迫力あるし、排気音が皮膚をビリビリと刺激する感じは映像では得られない感覚です。

 

今日も医務室が穏やかに終われることを期待してます。

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出荷調整

薬品の出荷調整が続いています。

いや、どんどん悪化していると言った方が良いでしょう。

現時点で入荷できない薬品が10種類以上あるのです。

そして今回、追い打ちをかけてきたのが・・・

ナウゼリン

我がクリニックでは細粒を採用していました。

いわゆる制吐薬として使用されるもので、細粒は小児の胃腸炎などに処方します。

この薬が今回、出荷調整になるとの通知が来ました。

 

そもそもこの出荷調整の発端は・・・

1.あるジェネリックメーカーが不適切な製造方法を行ったため数週間の営業停止を受けた

2. コロナで人工呼吸患者が激増したため麻酔導入薬などの需要が一気に高まり生産が追いつかなくなった

3. 院長の勘ぐりですが・・・1.が摘発されて、同じような製造をしていた製薬会社が相次いで自社製品を回収し始めた

などが理由です。

 

日本薬剤師会が今年8月に公表したアンケート結果では、入手困難になった医薬品は3173品目にも上るそうです。

 

この状況に対して、厚生労働省は特に何もしてない様に見えます。

 

薬品の製造や販売に関わる官庁は厚労省です。

このような事態が発生したこと、ならびに持続&悪化してきていることは、医薬行政の失政と言わざるを得ません。

 

もうすぐ、皆さんが服用されている薬も、「この薬、今は手に入らないんで、しばらく待ってもらえませんか?」と言われる様になるはずです。

 

当院では、小児の胃腸炎に関して、制吐薬は錠剤か坐薬しか出せなくなります。

どうしても散剤という方は、処方箋を出しますので調剤薬局でもらってください。

ただ、調剤薬局にも在庫分しか残ってないので・・・・あしからず。

 

衆議院選挙が終わったばかりでなんですが・・・これも皆さんが選んだ(選挙にも行かなかった)結果の一つなのです。

 

 

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ワクチン打ちました

去る11月1日、ついに私、院長はコロナのワクチンを打ちました。

当院で扱っているファイザー製です。

 

打つ痛さはインフルエンザより痛くありません。

まあ、皮下注より筋注の方が痛み神経の分布が少ないから当然と言えば当然か・・・

昼の12時頃打ったのですが、18時くらいから打った場所が少し痛い・・

ズキズキでは無く、重たい筋肉痛って感じ。

23時くらいにはかなり痛みがはっきりしてきました。

でも腕は普通に上げられます。

寝よ・・・

 

その夜、救急車が2台・・・起きる度に腕の痛みが気になる。

まあ、でも動かせないほどでは無いし、じっとしてれば重たい(だるい?)だけ。

 

翌朝、なんとなく全身の筋肉痛が。

特に走ってるからふくらはぎの筋肉痛が・・・あとは全身がだるい。

とにかく眠い・・・

まあ、でも動けるし腕も上がる。

 

24時間経過。

眠い・・痛みは殆ど無い。

腕を後ろ側に上げるとちょっと痛いくらい。

 

2日後・・つまり本日。

朝から快調!

もう痛みもだるさも消失しました。

 

経過で解熱鎮痛薬は使用しませんでした。(必要なかった)

意外とたいしたことなかったですね。

インフルエンザワクチンの方が、腫れやかゆみが長い間残る気がする。

 

コロナが落ち着いている今!!

第6波が来る前に・・・まだ打っていない皆様、いかがですか?

もうすぐ第3回接種が始まると、また予約が難しくなってきますよ。

 

 

 

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スポーツの秋です

今日も院長は走りに行ったのでした。

クリニックを出て川越運動公園の前を通り、工業団地の方へ。

途中、左手に雪をかぶった富士山がきれいに見えたので、思わず立ち止まって写真をパチリ!

今日は雲一つ無い快晴で、北風が吹いてて清々しい感じ。

走るのも気持ちよく、ついつい距離を伸ばしてしまいまして、結局13kmも走りました。

クリニックに帰ってきたら、右膝痛いわ、左ふくらはぎつりそうだわ・・・何事も調子に乗ると失敗しますね。

 

皆さんもこういう気持ちの良い日に、軽い運動をしてみませんか?

少し汗をかくだけでも、身体の機能(特に自律神経系)が活性化されて、体調が整いますよ。

 

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最高裁判所裁判官国民審査

いよいよ今週末31日に衆議院選挙が行われますね。

みなさんも誰に投票するのか悩んでいる真っ最中でしょう。

 

その投票の際に、一緒に〇×を付けて審査するのが最高裁判所裁判官の国民審査・・・

毎回『よくわかんないから全部〇付けといた・・』とか、『あ、俺全部✖️』みたいな方が多いのでは無いでしょうか?

 

NHKが今回審査される裁判官の経歴や実際に判決した裁判例などをまとめています。

沖縄基地問題の判決など興味のある裁判について関わっている方々です。

一度読んでみて、考えてみるのも良いと思いますよ。

 

左の画像(どなたの顔でも大丈夫・・)をクリックするとNHKのサイトに飛べます。

読んでみて下さい。

 

 

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衆議院解散・・・?

衆議院が解散されたそうです。

我々が前回の選挙から学んだことが1つありますね・・・

どこかの政党に圧倒的な過半数を取らせると、独裁政治に近いことを始める・・と言うことです。

 

前回は自民党が圧勝しました。

その後、安倍総理が行ってきた政治は、数で押し切る政治でした。

たとえ我々国民の大多数が反対したり、不満を持っていたも押し切る・・

 

かといって、過半数取れないと、決めるべき事柄も決まらなくなる・・・

今の野党は単なる反対政党ですから・・・

 

もう少し真剣に日本の未来について議論して欲しい。

そんな政治家を選びたいですね。

 

今回は皆さん、政党じゃ無くて、政治家個人を見て投票しませんか?

自民党候補でも野党候補でも、ちゃんと地域や国の未来に真剣に考えている人・・・そんな人を選べたら良いですね。

 

選挙終わった途端に、○○議員の公職選挙法違反が明るみに出ました」「○○議員は、秘書がやったことであずかり知らぬとコメントしています」ってニュースはうんざりですね。

 

国民の皆さんの良識を政治家にぶつけましょう!!!

 

 

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i-phone12 mini

ついに院長は長年使ってきたガラ系携帯をi-phoneに替えました。

まあ、実は5年前からもう一台i-phone持ってまして、使ってたんです。

持ってたのは、5-SE。

i-phone史上、一番小さなやつです。

それでもガラ系に比べると大きい・・・さらに5以降、i-phoneはどんどんサイズが大きくなってきているので、ポケットに入れられない!

ケツのポケットに入れてたら、そのまま座って割りそうだし・・・

ということでガラ系を買い換える踏ん切りが付かなかったのです。

でも、長年使っているガラ系は、電池切れが早くなってきた(2回サードパーティの電池に買い換えてるのですが・・)し、SoftBankが3G辞めちゃうし・・あ、でも院長のガラ系は4G対応だった。。。

新しくガラ系を更新することも考えていたのですが、SoftBankショップに行っても、もはやガラ系は展示されていない。

 

クリニックのスタッフ達との連絡もほとんどLINEになってるし、そもそも院長が愛用しているCPは昔からMacintosh。。。。

ということで、この夏、サイズの最も小さなi-phone12miniに変更しました。

しかも人気のパープルです!きれいでしょ?

 

でも、ガラ系を使い慣れていた院長には、とっても使いにくい!

使い始めて2ヶ月・・・もうガラ系に戻そうかな?と考え始めている院長です。

 

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子供のコロナワクチン接種

アメリカではコロナワクチンの下限が5歳に引き下げられたようです。

いずれ日本もアメリカに右へならえするでしょうね。

でもね・・・若い人は罹っても重症化しにくいんだよね・・・

だからすぐに飛びつくのはどうかとも思いますね。

 

ただ、子供が学校で流行させて、家庭に持ち帰る・・・さすがに家庭内で子供を隔離は難しいから親が罹る・・・

そう考えると子供でブロックしてもらうのが一番か?

 

それぞれの家庭の状況に寄るんだと思いますね。

高齢者がいるとか、持病のある方がいるとか、受験生がいるとか・・・・

あるいはご本人が病弱でも当然打った方が良いでしょう。

 

ただ、心配だから・・っていう理由が一番多い気がするなあ。

それって親のエゴ?

親の安心のために子供に痛い思いをさせるのはどうでしょう?

子供を守ってあげるのは医者じゃ無くて親が第一です。

事情があるなら仕方ないけど・・・

 

みなさん、それぞれ考えてみましょう。

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PCR検査

世の中のcovid-19は着々と減少してきています。

最近は当院でもPCRの件数自体が減少。

8月終わり頃は、50-60件/日あったのが、現在では1-2件/日です。

もちろん陽性者も毎日数人が陽性になっていたのが、現在では週に1人いるかいないか・・・

 

そんな中、子供の発熱に対して、PCR検査を要求する親御さんがいらっしゃいます。

話を聞くと、会社で『家族に発熱者が出た場合はcovid-19で無いことを確認しなければ会社に出てくることはまかり成らん!!』という規則があるそうで・・・

子供のcovid感染の80%以上が家庭内感染、周囲に全くcovid患者がいないにもかかわらずPCR検査で鼻の中に綿棒を突っ込まれています。

 

どうにかなりませんかね?

 

大人社会の安心を得るために子供が犠牲になっている状況です。

 

まあ、毎年インフルエンザでもそう感じることはありましたけど・・・

 

大人達にもう少し考えて欲しいと思う院長です。

 

 

 

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川越藩のお蔵米

本日、当院のサポーターの方から、お米を沢山いただきました。(右側の写真)

5kg × スタッフ人数分!!

「皆さんで食べて、美味しいことを実感してCMしてください!」

と・・・

 

ここに世界中にCMします。

左の写真をクリックしていただくと川島町のHPに飛びます。

見てみてくださいね。

 

 

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抗体カクテル療法

 

 

 

 

 

← ワクチンの副反応

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

← 抗体カクテル療法の副作用

 

 

 

 

 

抗体カクテル療法が在宅診療でも自宅で使用できる様になりそうです。

でも、当院では使用許可が出ないんですよ。。。。コロナ患者を入院させてないから・・・

なんだか納得いかない院長です。

 

上記の様に、抗体カクテル療法の副作用とワクチンの副反応・・・ほぼ同じなのに、ワクチンは接種後15〜30分経過観察で良いのに、抗体カクテル療法は24時間の結果検察が必要とされています。

まあ、電話対応でもば良いとされているのですけど、厚生労働省のHPには、「新型コロナの入院治療を行う医療機関の外来で行う」と書かれてしまっているので。。。。

 

当院にも胸部CTで肺炎像が現れている患者さん、結構いらっしゃいます。

中には透析している人とか、糖尿病や心不全などの合併症のある方も多いです。

何人か保健所を通して、県の調整対策課に探してもらっても入院先が見つからなかった方・・・数名います。

当院で初期に抗体カクテル療法できれば、重症化を防げた方もいらっしゃいます。

 

行政の方も、コロナ禍で大変な中、頑張っていらっしゃるのは分かりますが、現場の状況ももう少し見て欲しいな・・と思います。

 

なんだか納得いかない院長です・・・

 

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後遺症消失!!

コロナから回復後も口の中に塩味が広がってる感覚がしばらく続いていました。

いわゆる味覚障害・・・

そこで、『味覚障害には亜鉛やろ?』という意見を取り入れ、亜鉛たっぷりのサプリ&錠剤を1週間服用しました。

 

なんと!!!

治りましたよ。塩味が・・・

プリンも美味しく食べれるし・・・

 

亜鉛が効いたのか、単に1週間で回復しただけなのか・・・?

それは定かではありませんが、治れば何でもいいや!!

 

ということで、一時70kgまで減少した院長の体重は再び増加傾向・・・現在72kgです。

 

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自民党総裁選だってさ・・・この状況で・・

さて、菅内閣支持率が史上最低になってるというニュースもちらほら・・・

そして世間では新型コロナが猛威を振るっている状況で・・・ワクチンも打ちたくても打てない・・・コロナの中等症患者さんも入院したくてもできない・・・いまだに「人流の抑制、安心安全な・・・」って言ってる政府。

 

そんな中で自民党は自分たちの総裁選挙をやるそうです。

勝手にやれよ!って感じ・・・

 

しかも自民党の政治家の割と多くの方が、「菅総理を推す」だそうで・・・なんと国民の感覚が分からない人達なんだろう!!!と改めて感心してしまうのです。

 

秋には衆議院議員選挙が行われるので、新たな体制で勝利を!って感じなんでしょうけど・・・災害級だって言ってる割にはあまり災害対応してくれないんですね。

せめてこんな社会情勢の中での選挙は先延ばしできないんでしょうかね?

総裁選、衆議院選挙ともに・・・・

国会で決めればできるんじゃ無いんでしょうか?

 

そして、衆議院議員選挙のやり方も、誰も議論しないけど、良いんでしょうかね?今まで通り対面で・・・

オンラインとかなんか新しい選挙方法とかどうなんでしょう?

たしか現内閣には、デジタル改革担当大臣兼情報通信技術政策担当大臣いましたよね?


ダメだな自民党・・・って思ってしまいます。
でも・・・じゃあ、野党は?・・・うーんもっとダメかも・・・・あ〜あ。
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ポイ捨て

院長、毎日走ってます。

ようやくコロナ前と同じ8km走れる様になりました!!

 

今朝も6時に目覚めてスタート。

旧職場の横を通り伊佐沼周回・・

 

無事走った後、クリニックまでの約1kmをクーリングダウンしつつ歩行。

あれ?道端に空ペットボトルが・・・

 

「まったく、平気でポイポイ捨てるやつがいるな・・・」

と拾って歩行・・・

 

あれ?また・・・

 

あれ?・・・またまた。。。。。

 

なんとわずか1kmの間に5本も落ちてた!

 

こういうのをポイって捨てる人は、小学生のまま大人になった様な人なんでしょうね。

身体は大人になったけど、精神的には子供のまま・・・「ママ〜!捨てといてね!」って・・・

 

小学生、中学生をお持ちのお父さん、お母さん・・・全てやってしまうと自立が遅れます。

自分でやらせる習慣を付けましょう!

 

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