我がクリニックも開業して12年が経過しました。
思えば2010年7月・・・「こんな開業してやっていけるかいな?」と不安いっぱいで始めましたが・・・
やっぱり続けるのはなかなか難しい程度に採算が取りにくい医療ですね。
なんとか12年・・・干支が1回転しましたね。
いろいろな事がありました。
でも今思うとあっという間に過ぎました。
皆様のおかげで続けて来れたと思います。
ありがとうございます。
そもそも院長は50歳過ぎたら無医村や離島で医療に困っている田舎に行って、釣りしたりピクニックしたりしながら悠々自適に医者しようと思ってましたのに・・・
何の因果でこんな忙しいのに儲からない、面倒な仕事してるんだろう?と自問することはよくあります。
しかもまた4億円も借金して新しくクリニック建てちゃったから辞められないし・・・
はぁぁぁ・・・・誰か変わってくれないかなぁ???
まあ、でも後継者が出来るまで(または破産するまで)がんばりましょう!
あっ!!という間に梅雨が去り、日本は夏になりました。
梅雨の無いはずの北海道に梅雨前線がかかっており、あたかも例年の梅雨のような天候だそうです。
もう、みんな、認めてしまいましょう。
地球は温暖化してます。
私が幼少の時に比べて、熱帯、亜熱帯部分が南北に広がってます。
日本も温帯→亜熱帯に変わってきてますよ。
さて、そんな21世紀の日本。
熱中症で倒れる人が年々増えてきています。
いろいろな所から熱中症対策とか、熱中症になったら・・とかたくさん出てますよね。
いまさら院長は同じ事は繰り返しません。
ご自分で学習して下さい。(ご参考まで↓)
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/necchushoyobou.pdf
ただ、一言・・・・我がクリニックを受診する熱中症疑いの患者さんの9割が、
「水分は結構摂ってたんですけどね〜」
と言います。
気温40度とかいうと、外に出ている場合は水分摂取が1Lとか2Lじゃあもう足りないんですね。
でも4L飲んでください・・は無理ですよね〜。
熱中症予防対策として、点滴バー始めようかな〜 (保険外診療となります・・笑)
「頼朝は最近眠れない日々が続いている・・・天に生かされてきたこの男は、気づいているのである。自分の命が残りわずかだと言うことを・・・」
前回の大河ドラマのラストシーン・・長澤まさみさんのナレーションです。
あ、俺もおんなじ。
「院長は最近眠れない日々が続いている・・・勝手気ままに生きてきたこの男は、気づいているのでアある。自分の腰がやばいことを・・・」
ということで、毎晩1−2回、腰が痛くて目覚めます。
「先生、本来入院&安静なんですから、動いてたら痛いに決まってますよ」と整形外科のDr.から・・・
痛みをこらえつつ、よく言われる、「患者の気持ちに寄り添えるように」を実践しています。
でもね、痛いっていうのは、自分の白血球が働いて修復機転が働いている証拠なんですよ。
修復の際にプロスタグランディンという発痛・発熱物質が分泌されるので、痛かったり熱が出るんです。
これは風邪の時も一緒。。
だから「熱が出た!」ほら、解熱薬。。。ってやってると、修復も遅くなってしまうのです。
なのであまり鎮痛薬使用したくないので、昼間は痛いのを我慢してるんですけど、さすがに夜中に目覚めると眠いのと痛いのとで・・・鎮痛薬服用してしまいますね。
全治2−3ヶ月・・・でかいコルセットを巻いてますので、通常通り座って診療しにくいので、立ったままの診療になることがあります。
患者さんが座ってて医師が立ってる・・・変な図!と看護師に言われてますが、仕方ない。
がんばります!!
我がクリニックのNs.manくんがBirthdayです。
アラフォーに突入する年齢だそうで・・・
あ、ちょうど院長が福岡から川越に移ってきた年齢だ!!と懐かしく思い出しました。
あーあ。あれからすでに21年・・・
院長の人生で川越市民が一番長くなってます。
40代に突入したら、なかなか九州から関東への移動、そして救命センターへの移動なんか出来ないと思って、清水の舞台から飛び降りる気持ちで埼玉医大総合医療センターへやってきたのでした。
いまでも覚えているのは、4月2日、はじめて救命救急センターに勤務した日に、イチローが大リーグデビューの日だったなあ・・・
きっとNs.man君もいつか今日の日のことを思い出して、後進に伝えるのかなあ・・・
でもね・・40代はあっという間に過ぎたよ・・・
君も気づいたら50代さ(笑)
今、目の前のこの一日を大切に生きて行って欲しいと願いつつ、ほっこりしている院長でした。
くっそー、歯磨いてしまったからこのケーキ明日の朝までおあずけですぅ!!
NHK大河ドラマが人気ですね。
さすがは三谷幸喜さん・・・毎週非常に楽しく見させていただいております。
先日お昼を食べに行ったお店で、隣のテーブルのビジネスマンらが、
「今年の大河面白いらしいね」
「え?でも鎌倉時代でしょ?わかんね〜よ」
「ちょっと古すぎるもんな」
「平清盛とか出てくんでしょ?結局、源平の戦いですよね?」
などと話してましたが・・・いや!見て下さい。
すっげえ面白いから・・・
さて、とある水曜日・・・某病院にアルバイトに向かっているとき、ふと道端を見たところ、眼に入ってきたのが上の写真。(左上)
なんと、狭山市の国道16号線沿いに「源義高終焉の地」と出ていました・・・
ちょっと朝から感動!!
さらに川越という名の元になった、河越氏・・・その菩提寺が院長の自宅の近くに!!
なんと源義経の正妻、郷御前(大河「鎌倉殿の13人」では里)はこの河越氏の娘だったんですね〜
そして側室だった有名な静御前のお墓も埼玉県久喜市に・・・
すげえな埼玉県にも沢山の爪痕が残ってるじゃんか!!
毎週日曜日に、870年前に想いを浮かべている院長です。
そろそろ源頼朝の命が・・・
日本臨床救急医学会が大阪で・・・2年ぶりにオンラインで無く、現地開催されました。
まあ、ハイブリッド形式でオンラインでも診れたんですけどね・・・
我がクリニックからは、院長を初めとして、木川副院長、さらには当院の救急救命士2名と当院を卒業した研修医、元当院の救急救命士などなんと弱小クリニックにもかかわらず、7題もの発表をしたのですよ!!
応援者と称して大阪に付いてきた看護師数名らを合わせて16名の大所帯で行ってきました。
人数が人数なのでマイクロバスをレンタルし、救急救命士が交代で運転。8時間かけて大阪に到着。
まず最初に大阪城へ・・(笑)
流石に秀吉が愛した城ですね。
今まで行ったどの城よりも立派で大きい。
何よりも眼下に大阪平野が一望できる・・・いやあ、良い景色です。
そして2泊3日で、昼は学会、夜は飲んだくれ・・。
大阪のお好み焼き、串揚げ、土手焼き、ネギ焼き・・・ああ、美味しい。
最終日に木川副院長、そして院長も発表してきました。
年に1−2回は当院の存在を全国の救急医療従事者たちに見せて来るのは大事だな・・と改めて感じました。
3日間も休診にして申し訳ありませんでした。。。
土曜日から、また頑張ってます。
久しぶりの行動制限の無いGWだそうです。
まあ、気持ちはわかりますが、冷静になって考えれば危険と隣り合わせだと言うことはすぐ理解できます。
いまだに東京のコロナ患者発生は毎日5千人いるのです。
そして明かな症状が出ていない患者さんもそこそこいます。
それらの方々が全国にウィルスをばらまきに行くのですから・・・・そりゃ危険だわ。
院長は、GW終了後に第7波が来るのは確実だと思ってますよ。
そんな中、4月から保険点数が減額になったPCR検査に対して、埼玉県は1例当たり1500円の補助を出してくれることになりました。
おかげでPCR検査をすれば黒字がでる計算になったので、6月いっぱいまで当院でもPCRを続けることにしました。
なぜ6月? それはね〜、埼玉県が補助してくれるのが6月いっぱいの予定だからです!
さて、今年のGW・・・皆様はどんな過ごし方?
もう一度3密の防止、石けんでの手洗いを見直しましょう!
大人と会話できない子供が増えている印象があります。
朝から学校、帰ればTVゲーム・・・親以外の大人から隔絶されて育っているためでしょうか?
おかげで診察の時でさえ、
「こんにちは」「・・・」
「今日はどうしたのかな?」「・・・(一緒に来た親を見る)」
「いつから頭痛くなったの?」「・・・(親の顔を見る)」
「気持ち悪いかな?」「・・・(親の顔を見る)」
といった状態。
おそらく大学生、新社会人になってもその傾向は残っているのでしょう。
おじさん達から見ると、若者は「覇気がない」「反応が薄い」「何を考えているのかわからない」と言った意見が多く見られます。
講演などで壇上からお話する際に、会場の雰囲気を把握するため・・さらには聴衆の気持ちをほぐすために「ぶっちゃけ話」や「自虐ネタ」などを披露するケースがあります。
とくに反応の薄い方々を相手にお話しする場合は、刺激の強めな話をすることが多くなります。
それが時に問題発言ととらえられるケースが最近は非常に多いようです。
自民党のお偉いさん然り、吉野家の重役然り、どこかの大学教授然り・・・
どこまでが笑って許されて、どこがレッドゾーンなのかという部分も世代間や男女間で差があるし、その人の立場でも変わってきます。
その辺の嗅覚を磨かなければいけないですね・・・
それにしてもそういう台詞をSNSで世界に発信して、一人の人間を社会から追放することにどんな意味があるんでしょう?
単にいろんな人からの「いいね」が欲しいためにやったんでしょうかね?
各マスメディアでも批判が相次いでいます。
でもみんな似たようなこと言いますよね?
正義を振りかざすなら、自分も正義を貫く人生を歩んで欲しいと思う院長です。
とかく昭和の人間にとっては生きにくい令和だな・・と思います。
以前からお伝えしてきましたが、4月1日から全国で新型コロナのPCR検査の保険価格が13,500円から7,000円に値下げされる事になっていました。
2年前、コロナが流行しだした頃は18,000円出してくれてたのに、検査人数が多くなってくるに従って値が下げられてしまいました。
もちろん仕入れ値も検査会社と交渉して安く、安くしてもらってきたのですが、ついに7,000円では人件費、危険手当、各種必要経費を引いたらほぼ収入無し。
なので4月1日からは当院はPCRを止めます!と掲示してきました。
そして今月、予定通り1日から今日まで、『PCRを受けたいのですが・・』という問い合わせに対して、『申し訳ありません。当院は4月からPCRは止めてしまいまして・・』と説明しご理解をお願いしてきました。
が!!!なんと今日(4月4日)、埼玉県知事名で連絡が・・・(右参照)
3月吉日に書いた文章を4月になってから届けるんじゃないよ! もう何人かお断りしたじゃないか!!
でも、価格の低下が少ないなら少しは収入になるかしら?
しかもまだまだPCR希望の患者さんも多いし・・・
ということで、当院でも6月いっぱいまでPCRを続ける事にしました。
今日までにお断りしてしまった皆様、本当にごめんなさい。
明日からは今まで通りにPCR検査を行う予定です。
いよいよ3月も大詰め・・・4月から新たな職場へ旅立っていく人たちとランチしてきました。
川越市内のとある隠れ家的なレストラン・・・我がクリニックの御用達です。
パスタ、カレー、リブステーキなどのランチを食べた後、普段はランチに付いているデザートで帰るのですが、今日は特別な日。
シフォンケーキセットにしました。
横にアイスが乗ったシフォンケーキが運ばれて来たら、可愛い絵が。。。。
くま、うさぎ、猫(虎か?)・・・
そしてシフォンケーキの美味しかったこと!!
旅立つ人たちも、きっと今日ここで食べたシフォンケーキの味は忘れないでいてくれるでしょう。
そしてその度に我がクリニックを思い出してくれたら良いなあ。
いつの日か出戻りすることを期待してます。
長いこと一緒に働いてくれて、そして院長と遊んでくれてありがとう。
またね♥️
平成3年(1992年)に救急救命士法が成立し、日本に救急救命士という仕事が出来ました。
それから30年が経過し、ようやく救急救命士の集まり・・学会の元になるかも知れない集会が開催されるに至りました。
以前から救急医の間では、「いつまで医者に頼ってるんだ?」とか「救命士が救命士を教育して育てないとプロとは認めない」とか厳しい意見が出されてきました。
2013年に総務省消防庁から「指導的立場の救命士の運用の必要性」が提示され、各地に指導救命士が誕生。
川越にも3名の指導救命士がいて、後身を指導している・・・はずなんだけどな?
指導救命士の要件は結構厳しくて・・・
1. 救急救命士として、通算5年以上の実務経験を有する者。
2. 救急隊長として、通算5年以上の実務経験を有する者。
3. 特定行為について、一定の施行経験を有する者。
4. 医療機関に於いて、一定期間の病院実習を受けている者。
5. 消防署内の現任教育、講習会等での教育指導、学会での発表など、教育指導や研究発表について豊富な経験を有する者。
6. 必要な養成研修を受けている者。もしくは一定の指導経験を有する者。
7. 所属する消防本部の消防長が推薦し、都道府県MC協議会が認める者。
とされています。
でもね、たとえば5.の学会発表なんか、公務員って未だに隠蔽体質で、なかなか自分達の組織のデータとか、発生した事案とか外部に出したがらないんですよ。
でも、今回、新たに救命士だけの集まりが出来たことで・・・しかも所属にとらわれずに参加できる集まりなら・・・新しい展開が開ける可能性が充分に出来ますよね。
そういう意味でも、院長はこの集まりに期待しています。
新しい職種だからこそ、無限の可能性を秘めていると思ってます。
みんな!がんばれ!!
いよいよ今週末から最高気温が20℃になる様で・・・桜が咲き始めますかね・・・
また今年も桜が見られると思うだけで、幸せな気分になりますね。
ああ、日本人で良かった・・・
さて、それに伴い、各学校や職場で卒業、転勤、そして新たな入学、入社のシーズンになります。
わがクリニックでも、今月いっぱいで卒業していく人、来月から入社(クリニックが社って言うのかわかりませんが。。。少なくとも入院ではおかしいし・・)する人がいます。
当院で3−4年働いて、4月から他院へ移動する人。
なんだか娘を嫁に出す気持ちって言うんでしょうか・・・不安と期待と、寂しさとうれしさと。。。
そしてやっぱり思ってしまうのが、『上手くいかなかったら戻っておいで。ここが君たちのホームグラウンドさぁ』って。
でも次の職場でがんばって欲しい。
『さすがに川越救急クリニックにいただけあるよね〜』って言われて欲しい。
そして4月から新たに仲間になってくれる諸君。
わがクリニックは厳しいよ〜。
医療的能力より社会人としての常識から問われますので・・・(笑)
みんなで一緒に働いて、勉強して、笑って、泣いて・・・沢山の思い出を作りましょうね!
全国の卒業生、転勤者、転職者・・・新入生、新人諸君・・・みんなの人生を応援します!
がんばれ!
一部の患者さん、ならびにご家族への文句です。
いつも一方的に文句言われているので、たまには言い返します。
「具合が悪くて来てるのに、なんで待たされるんですか!」と言われます。
時間がかかるのは、我々が遊んで待たせているわけではありません。
他にも同様に具合が悪い方々がたくさんいらしているのです。
順番に診療しており、あなたに意地悪をしたくて待たせているわけではありません。
もし、とても具合が悪いようなら、近くのスタッフにお知らせいただければ対応いたします。
待たされるのが嫌で、当院から救急車を呼ぶ人がいます。
不要な救急車の利用であり、社会の迷惑です。
本当に具合が悪いなら当院スタッフに言っていただければ対応します。
当院の付近から救急車を要請しても、順番を飛ばして診ることはありません。
救急隊から引き継いで、ベッド上で診察の順番まで待っていただきます。
それが嫌なら他院へどうぞ・・・・
「専門医の診察ではありませんよ」とお伝えすると「それならなんで診るなんて言うんだ!」と怒る方がいます。
平日昼間の診療と、時間外の診療を同じと考えられること自体が間違ってます。
時間外は専門医ではない医師が、頑張って専門以外の領域も診療しているのです。
時間外だろうが専門医の診療をお望みの方は自分で探してください。
当院の医師の専門は、救急科(4月から歯科口腔外科が始まります)です。
内科でも外科でも、ましてや耳鼻咽喉科や小児科ではありません。
診れる範囲で診ますが・・・
医師と患者さんはお互いに契約関係に基づくものです。
契約書にはたいてい書かれていますよね・・・
「双方の誠意を持って協議の上・・・」って。
医者だって誠意の無い患者さんとの契約は避けたいのです。
よろしくお願いいたします。
ウクライナがロシアに侵略されようとしています。
日々領土が爆撃されている映像がマスメディアに流れています。
我々はこれを対岸の火事と見ていて良いのでしょうか?
ロシアには、『北方4島だけでなく、北海道もロシアの土地で良いじゃ無いか?』と考えている政治家はそこそこいるようです。
また、韓国はあいかわらず『竹島は我々の土地だ』と主張していますし、『対馬も韓国のものだ』と考えている政治家もいるようです。
中国も『魚釣島は我々のものだ』と言ってはばかりません。
どこの国境地域でも領土問題は多かれ少なかれ存在するのですが、はたして日本政府はこれらの国が突如として侵略してきた場合のシナリオを考えているのでしょうか?
実際には起こっていないことを、想定して対策を立てておく・・まさに危機管理能力です。
じつは救急医療ってそれに似ていて、目の前の患者さんに何が起こっているのか?想像しながら、いろいろな疾患が存在する場合に対応出来る様にシミュレーションしながら治療していきます。
決して新しい症状が出現してくるまで指をくわえて見ている・・ような事はしません。
どうも平成以降の(いや、昭和後期からかな?)日本の政治家、財界の方々には、この危機管理能力が伴わない方々が増えている様に思えてなりません。
平和ぼけ・・・の中でも、考えておくべき事項は沢山あるのです。
コロナ対策も、第5波から第6波の間に対策を考えておけば、同じまん延防止政策の繰り返しにならずにすんだでしょうに・・・
また、医療も再びここまで逼迫せずにすんだでしょうに・・・
総裁選挙だの、衆議院選挙だので無駄な時間を過ごしてしまいましたね。
我々はウクライナを教訓に、日本を守ることが出来るでしょうか?
ROCのワリエワ選手がのドーピング疑惑で女子フィギュア界が揺れていますね。
トリメタジジンという成分が検出された様ですが、心臓の冠動脈を拡張、糖質代謝を促進して心臓に対するエネルギー効率を上げる作用があるようです。
ただ、小児、妊婦などへのデータは無い・・とのこと。
この薬がどの程度の効果を出すのかはわかりません。
まあ、いずれにしても本人の意思では無さそうだし、周囲の大人の悪巧みなのでしょう・・・若年者が大人の犠牲になった形かと思います。
ワリエワ側は、「祖父が人工心臓を使用しており・・・練習場に迎えに来る・・・」という供述をしたようですが、院長の知る限り、そんなに動き回れる人工心臓を装着した患者さんは見たことがありません。
通常は手術待ちまでの短期間(数週〜数ケ月程度)ですが、できるだけの安静を指示されるため、自分で車を運転して孫を迎えに行く・・などは出来ないと思われます。
それにしても、一番の被害者はワリエワ自身なのかも知れませんね。
いつも一番弱い者が被害を受けます・・・
ここ数日、当院の受診者も少し落ち着いてきた感がありますね。
2月初め頃は連日50-70人の受診者がいましたが、ここ数日は30-40人に減ってきました。
それでもPCR検査をした方々の中の陽性率は50%を越えています。
また、救急車の受入要請数も1日10件を越える日が多く、その半分がさいたま市や上尾市、遠くでは越谷市や三郷市からも要請が来ています。
遠くからの要請の多くは、20件、30件と病院に受入を断られて川越にたどり着く救急隊ばかり・・・
どうやら埼玉県の中央から東側はだいぶ医療崩壊に近い状態のようですね。
川越市でも日によっては、他院がベッド満床だったり、院内で濃厚接触者が出ただので病棟閉鎖・・あるいは発熱患者は受け入れてません・・みたいな理由で当院に回ってくることがあります。
一昨日も24時間で14件の救急車を受け入れて、近隣の救急医療機関の中でも2番目に受け入れが多かったりしてます。
医療崩壊は近いかも知れませんね。
オミクロン株自体はさほど重症度は高くならないと言われていますが、あまりの拡散度合いと、クラスターを起こしたくない医療機関の思惑から、発熱患者の受入を断る医療機関が多く、逆に受け入れている医療機関はベッド満床・・と。
みなさん、今こそ、「不要な119要請は控えましょう」を実践すべき時です。
昼間に近隣の医療機関を受診する方が全然早く診察できると思いますよ。
下手すると救急車内で受入先が決まるまで2−3時間待ち・・・なんてことも。。。
日本のコロナ対策に影響を及ぼす閣僚はこういうメンツでしょうか・・・そして力関係も・・・
あきらかにコロナ対策大臣&厚生労働大臣より、財務大臣&経済産業大臣の方が力がある。
1月からPCR検査に対する保険診療の代金が下がりました。4月にはさらに下がる予定です。
当院の仕入れ値では赤字になるので4月以降はPCR検査は止めます。
たとえ毎日10万人の患者が出ても、緊急事態宣言は我慢する・・・国民の健康より経済界に気を使う。
コロナ関連の助成金・・・申請までのハードルが高かったり、使えるものは内容がプアだったり・・・
ファイザー製ワクチンが無くなっても、国産ワクチンに特例承認はしない・・・あくまでもモデルナを使え!と・・こんなところで貿易摩擦の埋め合わせしないで欲しいな。
リーダーシップを発揮して欲しいんだけどな〜岸田さん・・・
保健医療機関の収入は、それぞれの手技や行った医療行為に対して、国が決めた値段でしか請求できないことになっています。
「あの病院は高い」とか「あそこに行くと安くやってくれるよ」といった事は起こりえないのです。
まあ、検査をたくさんしたり、薬をたくさん出せば当然高くなりますけど・・・
さて、そのお国が決める値段・・・診療報酬がこの4月に改定されます。
当院に最も関わっているのは、「コロナに対するPCR検査」の値段です。
4月からはなんと今までの75%に下げられます。
これでは人件費、危険手当などを載せると赤字に近づくため、PCR検査を止める医療機関が出てくるのではないかと思います。
当院も、毎日50件以上の感染リスクを背負って続ける価値があるんだろうか?と考えてます。
毎日必ず「こっちは熱が出て辛いんだから早く診ろ!」という非難を浴びながらなので、もう止めようかな・・・??
昨日は16時から外来患者さん(ほとんどがコロナ疑いでPCR検査施行)が50名。
救急車が9台。
そのうち1名は帰宅させられないような状態で、当院に1泊入院の上、今朝まで輸血治療。
外来が終了したのは夜中の2時。
その後、病棟で入院患者さんの状況を確認、指示。
朝7時の時点でだいぶ改善傾向となり、9時に当院を退院。
かかりつけの病院に行っていただくことに・・・
何事もなくて良かった〜
朝、7時半から、当院に戻ってきたPCR検査結果(陽性者44名、陰性者12名・・・陽性率78.5%??)を56人分電話連絡(右写真)。
その結果を保健所にファックスで連絡。
ようやく9時のNs.の交代でみなさん業務終了となりました。
いやあ、看護師もたいへんだ・・・
そういえば昨日、PCR検査受けに来た方々の職種で多かったのは、保育士、教師、看護師だったなあ。
みなさん人を相手にする仕事だから気をつけて下さいね。。。
1月22日から新クリニックで診療を開始しました。
15日から一週間かけて引っ越ししたのですが、お金無いので引っ越し業者には頼まず、自分たちで運びました。
いやあ、結構大変でしたね・・・
さすがに医療機器類はそれぞれの専門業者さんにお願いして運んでいただいたのですが、棚だとか各種物品は全て自分たちで・・・
まだ旧クリニックにいくつか物品が残ってます。
徐々に運ばないと・・・
新しいクリニックは鉄筋コンクリートで建てたので、しっかりしてますね。
そして広い!
廊下も旧クリニックの1.5倍くらいはあるし・・・
今月末までクリニック前に花輪が並んでます(笑)
目の前がパチンコ屋さんなのでちょっと対抗してみました。
新クリニックになって、新たな職員も増え、みんな心機一転頑張っていく所存です。
よろしくお願い致します。
オミクロンが流行しておりますね。
埼玉県でも毎日2000人以上のPCR陽性者が出ています。
軽症の方が多いので、通常の感冒薬の処方で自宅経過観察の方が多いのですが、ご高齢の方、持病をお持ちの方は入院になっているケースもそこそこあるようです。
毎日当院でも問い合わせ電話が鳴り止まない状態です。
でも、中にはひどい電話があります。
「今から診てくれる?」
「今は診療時間外なんです・・」
「そういうことを聞いてんじゃねえんだよ!診ねえのかよ!」ガチャン!
ほんとクソ野郎です。
そういう方は診療時間内でも診たくないですね。
皆さん、勘違いしてますが、医師ー患者関係って契約なんです。
お互いに納得の上で診療が成り立っているので、態度の悪い患者を診る義務は無いわけです。
もちろん逆もあります。
感じの悪い医師にかかる必要もありません。
それにしても他人に罵声を浴びせて傷つけるような輩には傷害罪を適応しても良いんじゃ無いか?とも思いますね。
そんな方は当院には来ないでいただきたい!
と、今日は職員が傷ついたことにお怒りモードの院長です・・・
いよいよ今週土曜日夕方から、新クリニックでの診療開始です。
じつは院長の友人らには、新規開業に付きものの生花を贈る・・をお断りし、目の前のパチンコ屋さんに対抗して、「新装開業」の花輪をお願いしました。
当初、「新装開店」でお願いしたのですが、造花屋さんから「医療機関で開店はおかしいです・・」とやんわりと指摘されたので、「新装開業」にしました。
なので、22日〜31日に、当院前にはあたかもパチンコ屋さんの様な花輪がズラッと並ぶ予定です(笑)。
きっとインスタ映えするんじゃ無いでしょうかね?
どうせなら16時から軍艦マーチ鳴らそうかしら?
小仙波の皆さん、変な集団ですがどうぞよろしくお願い致します。
いよいよ明日の診療で終了。
明後日からバタバタ引っ越しです。
古谷上のみなさん、12年間お世話になりました。
ちょうど干支一周しました。
新クリニックもさほど遠くないので、是非お越し下さい。
さて、院長は最終の調整に大わらわです・・・
購入品が多々あって、すべて明後日から1週間中に届く様に手配しなければいけないし、電話、電気、ガス、水道の手続きやら、いろんな所への周知も必要だし、ご近所さんへご挨拶回りしなきゃだし・・・・・
新しいクリニックの近隣には、ラブホが建ち並び、正面はパチンコ屋さん、少し離れると火葬場、さらに川越警察という、非常に環境の良い(?)立地です。
そういうとこにもご近所さん回りするのかなぁ????
まだ中古本があります。
みなさん今日、明日中に買いに来て下さい。
ここだけの話ですけど・・・
銀河英雄伝説(文庫版) 全巻 + 外伝 全巻 とかも持ってます。
3000円でお譲りします。
受付で聞いてみて下さい。
あとは、銀の匙(漫画)全巻 1000円 とか、「どれでも適当で良いから・・・」と言ってくれれば1冊100円、11冊1000円(笑)
よろしくです
1月9日日曜に川越市の成人式がウェスタ川越で開催されました。
院長の娘も20歳になったので会場に行ったのですが・・・
ご覧の通り。
この日、埼玉県のコロナ感染者数は400人を越え、全国で8000人を数えました。
親としても医師としても・・・「もう少し市はなんとか対策を打てないものかな〜」と考えてしまいました。
会場でも、密にならない様に・・とか距離を保って・・とかの案内も無く(あったのかも知れませんが、少なくとも会場前の広場には全く届いてませんでした)、この中に1人でもオミクロン感染者がいたら今週末には、「川越市新成人オミクロン大流行!」っていうニュースの見出しが??
確かに川越市は対策として、3部に分けて式の人数を制限したりしてましたが・・・デルタ株とは異なるオミクロンの出現に対応出来ていたとは思えないし、その対策って1年前に考えた対策でしょう?
感染症対策に「これで良い!」って言うものは無いんです。
常に「ほかに出来ることは無いだろうか?」って考えることが必要。
まず大人達が率先して考える必要がありそうですね。
オミクロン株「会食でマスク外せば、ほぼ全員感染」…予防策は従来と変わらず
変異株「オミクロン株」が広がり、感染が急拡大している。予防策など注意点は何か。広島大の坂口剛正教授(ウイルス学)に聞いた。
急拡大の背景には、オミクロン株の特徴がある。鼻から喉までの気道上部でウイルスが増殖し、くしゃみなどで広範囲に広がり、短期間で発症するので、爆発的に感染する可能性がある。「デルタ株の約6倍の感染力を持つ」と指摘する論文もある。
医療従事者が、マスクなど対策をしながら感染した事例もある。会食などでマスクを外した場合は、ほぼ全員が感染してしまう。
一方、肺の奥で増えるウイルスは少なく、重症化しにくい。ハムスターを使った実験でも、肺炎が起きにくいことが確認されている。
ワクチンの効果について、英国の研究が報告されている。2回目接種の5か月後だと、オミクロン株の感染を防ぐ効果は5%を切るが、3回目接種の直後なら8割に高まる。入院率も9割近く下がるデータが出ており、重症化を防ぐ効果もある。
予防策は従来と変わらず、会食などを控え、マスク着用や手洗いを励行することだ。過度に恐れたり、混乱したりせず、冷静に日頃の対策を徹底し、積極的にワクチン接種を受けてほしい。
いよいよオミクロン株が猛威をふるい始めましたね。
やはり秋以降の流行の一段落、そして気の緩んできた中での年末の忘年会&クリスマス&初詣・・・
感染が急拡大する要因は沢山ありましたね。
さて、マスコミ報道では「オミクロン!」「オミクロン!」と言われ続けていますが、沖縄や山口・広島など米軍基地の近くはともかくとして、関東の大部分ではまだデルタ株が主流です。
左図の様にオミクロンが急激に増加しているので、「90%がオミクロンに置き換わられました」的な報道になってますが、じつはデルタ株もここのところ微増してきています。
そして我々医療従事者の心配の種は、①重症化を引き起こすデルタが再拡大しないか・・・、②オミクロンが医療従事者に広がったら、医療機関休診しなきゃだよね〜・・・の2点です。
昨年を思い出してください。
毎日重症者が増加し、亡くなる人も連日2ケタ以上。
亡くなるまで、そして亡くなった後も家族にも会えず、荼毘に付されて初めて家に戻される・・・
あれはデルタ株のせいでした。
そのデルタ株がまた微増してきているのです。
オミクロンはWHOの発表でも、重症化率は低いようです。
でも、統計的には重症化率が低くても、自分や家族がかかったときに、重症化するかしないかはわからないのです。
どうか、2022年も手洗い、マスク・・・特に会食時のマスク着用を心がけてください。
ママ友達の昼食会など・・・マスク非着用で大きな声で談笑している姿を良く見かけます。
あと1年、我慢してください。
1年経てば効果的な治療が充分に行き渡る様になるはずです。
いくら医療が頑張ったところで、限度があるのは昨年実証済みです。
皆様方の予防が、日本を救います。
もうあと数時間で2021年も過ぎようとしています。
今年もお世話になりました。
ありがとうございました。
そして2022年は当院にとっても新たな船出となる年です。
2010年に開業して12年目の同じ干支の寅年・・・
新たな気持ちで次の12年に旅立とうと思います。
皆様、引き続きどうぞよろしくお願い致します。
今朝の「ひるおび」で「水に濡れると大きくなるジェリーボール」を子供が飲み込んでしまったら、腸管内で膨らんで腸閉塞を起こし、開腹手術になったことが紹介されていました。
乳幼児はなんでも口に入れてしまうので、子供の手の届く範囲に小さな物を置かない・・のが鉄則。
その結果、緊急内視鏡になったり、開腹手術になったり・・・はすべて親の責任です。
タバコ、ボタン電池、ビーズ、コイン・・・etc.
子供の成長に対する親の責任。もう一度立ち止まって考えてください。
新クリニックに移転するに当たって、事務さんだけが増員集まりません。
看護師さんも、救急救命士さんも、診療放射線技師さんも増えたのですが、事務さんが増えない・・・
このままでは会計や受付が動かないので、新規開始が難しい状況です。
確かに医療事務は経験無いと難しいのですが、受付業務は普通に接客経験があれば出来ます。
本気で医療事務を目指すのであれば、一からお教えします。
現在、当院で事務仕事を行っている7名のうち、3名はまったくの医療機関での勤務経験無しの状態から始めて来ました。
なので、「私、何もわかりませんけど??」という方でもWelcomeなので、是非!
我々の仲間として一緒に働いてみませんか?
ご興味ある方は、当院事務までご一報下さい。
オミクロン株・・・感染力は非常に強いようですね。
ワクチンに対する耐性もあり、2回接種した人にも感染しているようです。
ただ、重症化している人は今のところ少ないようで・・・それだけが救いでしょうか。
そんな中、日本国内ではすっかり「コロナ?収束したんでしょ?」状態の日常が広がっているようです。
ここ、川越でも週末になると観光客であふれかえってます(左写真)。
夜もだんだんアルコールによる転倒や急性アルコール中毒の方の救急搬送が増加傾向。
社会全体が緩んできてるなぁ・・という感じですね。
医療者の多くは「第6波は絶対来る!」と思ってます。
そしてオミクロン・・・まあ、2022年は第6波で始まる・・と思ってた方が良いかも。
最近はランチに行っても、マスク会食なんか誰もやって無くて、奥様方が大きな声でしゃべっている光景を見ます。
もう少し危機感を維持して欲しいなぁ・・と医療関係者的には思ってしまいます。
現在世界中でコロナの流行抑えられているのは日本だけなんです。
これは神風とかご神託とかではなくて、たまたまです。
専門科にも、どうして流行してないのかはっきり説明できる人はいないのです。
だから、この偶然を必然に変えるためにも、みなさんもう少し頑張って、感染対策を続けて下さいね。
クリニック待ち合いの片隅に箱で出してます。
1冊100円です。
わりと最近の本が多いと思いますよ・・・
ぼちぼち売れてます(笑)
本だけ目当てでもお越し下さい。
引っ越しまでにおおむね売り切ります。
院長がコロナに罹ってから、早3ヶ月が過ぎようとしています。
8月から下肢筋力強化のために走り始めたのですが、11月になってもまだ走ってるんです。。。。私・・・
今日も朝、7km・・約1時間走りました。
朝の伊佐沼(クリニック近くにある、由緒正しき沼)の周囲はとても気持ちの良いジョグコースです。
今朝も沢山の野鳥と、その野鳥を写真に収めようとする人・人・・・
それにしてもさすがに11月になると朝は寒いですね〜
8月は6時頃から走ってましたが、今や6時はまだ暗い・・・そして寒い・・・
今は7時から走ってます。
太陽は顔を出していて、ひなたは温かいのですが、日陰に入ると寒い。
でも走ってれば身体は温まります。
ジョグを始めるにはちょうど良い時期かも知れませんね。。。皆様もいかがですか?
糖尿病も高血圧も成人病と称される病気の多くで、「食事療法、運動療法をしましょう」って言われると思います。
現代の日本人はみんな運動不足です。
軽くジョグ始めましょうよ。
わざわざお金払って、アスレチッククラブとかに入るより、安上がり&気持ちいい&屋外なのでコロナも気にならない・・・
是非!!
今日は朝から筑波サーキットでレースドクターです。
昨夜は8台の救急車を受け入れ、夜中の3時過ぎまで働いてました。
今朝は6時半起床でここに来ましたので3時間弱しか眠ってませんが・・・
各種バイクのレース、「Taste of TSUKUBA」という大きなレースが今日&明日の2日間行われています。
2日とも私、院長がレースドクターですので、昨日16時からクリニック、今朝から筑波、帰って今日も夕方からクリニック、明日も朝から筑波・・・勤務医の連続36時間勤務どころではない、48時間勤務状態なのです。。。。。
いやぁ眠いね〜
皆様も一度はレース場に足を運んで、生レースを見てみると良いですよ〜。
迫力あるし、排気音が皮膚をビリビリと刺激する感じは映像では得られない感覚です。
今日も医務室が穏やかに終われることを期待してます。
薬品の出荷調整が続いています。
いや、どんどん悪化していると言った方が良いでしょう。
現時点で入荷できない薬品が10種類以上あるのです。
そして今回、追い打ちをかけてきたのが・・・
ナウゼリン
我がクリニックでは細粒を採用していました。
いわゆる制吐薬として使用されるもので、細粒は小児の胃腸炎などに処方します。
この薬が今回、出荷調整になるとの通知が来ました。
そもそもこの出荷調整の発端は・・・
1.あるジェネリックメーカーが不適切な製造方法を行ったため数週間の営業停止を受けた
2. コロナで人工呼吸患者が激増したため麻酔導入薬などの需要が一気に高まり生産が追いつかなくなった
3. 院長の勘ぐりですが・・・1.が摘発されて、同じような製造をしていた製薬会社が相次いで自社製品を回収し始めた
などが理由です。
日本薬剤師会が今年8月に公表したアンケート結果では、入手困難になった医薬品は3173品目にも上るそうです。
この状況に対して、厚生労働省は特に何もしてない様に見えます。
薬品の製造や販売に関わる官庁は厚労省です。
このような事態が発生したこと、ならびに持続&悪化してきていることは、医薬行政の失政と言わざるを得ません。
もうすぐ、皆さんが服用されている薬も、「この薬、今は手に入らないんで、しばらく待ってもらえませんか?」と言われる様になるはずです。
当院では、小児の胃腸炎に関して、制吐薬は錠剤か坐薬しか出せなくなります。
どうしても散剤という方は、処方箋を出しますので調剤薬局でもらってください。
ただ、調剤薬局にも在庫分しか残ってないので・・・・あしからず。
衆議院選挙が終わったばかりでなんですが・・・これも皆さんが選んだ(選挙にも行かなかった)結果の一つなのです。
去る11月1日、ついに私、院長はコロナのワクチンを打ちました。
当院で扱っているファイザー製です。
打つ痛さはインフルエンザより痛くありません。
まあ、皮下注より筋注の方が痛み神経の分布が少ないから当然と言えば当然か・・・
昼の12時頃打ったのですが、18時くらいから打った場所が少し痛い・・
ズキズキでは無く、重たい筋肉痛って感じ。
23時くらいにはかなり痛みがはっきりしてきました。
でも腕は普通に上げられます。
寝よ・・・
その夜、救急車が2台・・・起きる度に腕の痛みが気になる。
まあ、でも動かせないほどでは無いし、じっとしてれば重たい(だるい?)だけ。
翌朝、なんとなく全身の筋肉痛が。
特に走ってるからふくらはぎの筋肉痛が・・・あとは全身がだるい。
とにかく眠い・・・
まあ、でも動けるし腕も上がる。
24時間経過。
眠い・・痛みは殆ど無い。
腕を後ろ側に上げるとちょっと痛いくらい。
2日後・・つまり本日。
朝から快調!
もう痛みもだるさも消失しました。
経過で解熱鎮痛薬は使用しませんでした。(必要なかった)
意外とたいしたことなかったですね。
インフルエンザワクチンの方が、腫れやかゆみが長い間残る気がする。
コロナが落ち着いている今!!
第6波が来る前に・・・まだ打っていない皆様、いかがですか?
もうすぐ第3回接種が始まると、また予約が難しくなってきますよ。
今日も院長は走りに行ったのでした。
クリニックを出て川越運動公園の前を通り、工業団地の方へ。
途中、左手に雪をかぶった富士山がきれいに見えたので、思わず立ち止まって写真をパチリ!
今日は雲一つ無い快晴で、北風が吹いてて清々しい感じ。
走るのも気持ちよく、ついつい距離を伸ばしてしまいまして、結局13kmも走りました。
クリニックに帰ってきたら、右膝痛いわ、左ふくらはぎつりそうだわ・・・何事も調子に乗ると失敗しますね。
皆さんもこういう気持ちの良い日に、軽い運動をしてみませんか?
少し汗をかくだけでも、身体の機能(特に自律神経系)が活性化されて、体調が整いますよ。
衆議院が解散されたそうです。
我々が前回の選挙から学んだことが1つありますね・・・
どこかの政党に圧倒的な過半数を取らせると、独裁政治に近いことを始める・・と言うことです。
前回は自民党が圧勝しました。
その後、安倍総理が行ってきた政治は、数で押し切る政治でした。
たとえ我々国民の大多数が反対したり、不満を持っていたも押し切る・・
かといって、過半数取れないと、決めるべき事柄も決まらなくなる・・・
今の野党は単なる反対政党ですから・・・
もう少し真剣に日本の未来について議論して欲しい。
そんな政治家を選びたいですね。
今回は皆さん、政党じゃ無くて、政治家個人を見て投票しませんか?
自民党候補でも野党候補でも、ちゃんと地域や国の未来に真剣に考えている人・・・そんな人を選べたら良いですね。
選挙終わった途端に、「○○議員の公職選挙法違反が明るみに出ました」「○○議員は、秘書がやったことであずかり知らぬとコメントしています」ってニュースはうんざりですね。
国民の皆さんの良識を政治家にぶつけましょう!!!
ついに院長は長年使ってきたガラ系携帯をi-phoneに替えました。
まあ、実は5年前からもう一台i-phone持ってまして、使ってたんです。
持ってたのは、5-SE。
i-phone史上、一番小さなやつです。
それでもガラ系に比べると大きい・・・さらに5以降、i-phoneはどんどんサイズが大きくなってきているので、ポケットに入れられない!
ケツのポケットに入れてたら、そのまま座って割りそうだし・・・
ということでガラ系を買い換える踏ん切りが付かなかったのです。
でも、長年使っているガラ系は、電池切れが早くなってきた(2回サードパーティの電池に買い換えてるのですが・・)し、SoftBankが3G辞めちゃうし・・あ、でも院長のガラ系は4G対応だった。。。
新しくガラ系を更新することも考えていたのですが、SoftBankショップに行っても、もはやガラ系は展示されていない。
クリニックのスタッフ達との連絡もほとんどLINEになってるし、そもそも院長が愛用しているCPは昔からMacintosh。。。。
ということで、この夏、サイズの最も小さなi-phone12miniに変更しました。
しかも人気のパープルです!きれいでしょ?
でも、ガラ系を使い慣れていた院長には、とっても使いにくい!
使い始めて2ヶ月・・・もうガラ系に戻そうかな?と考え始めている院長です。
アメリカではコロナワクチンの下限が5歳に引き下げられたようです。
いずれ日本もアメリカに右へならえするでしょうね。
でもね・・・若い人は罹っても重症化しにくいんだよね・・・
だからすぐに飛びつくのはどうかとも思いますね。
ただ、子供が学校で流行させて、家庭に持ち帰る・・・さすがに家庭内で子供を隔離は難しいから親が罹る・・・
そう考えると子供でブロックしてもらうのが一番か?
それぞれの家庭の状況に寄るんだと思いますね。
高齢者がいるとか、持病のある方がいるとか、受験生がいるとか・・・・
あるいはご本人が病弱でも当然打った方が良いでしょう。
ただ、心配だから・・っていう理由が一番多い気がするなあ。
それって親のエゴ?
親の安心のために子供に痛い思いをさせるのはどうでしょう?
子供を守ってあげるのは医者じゃ無くて親が第一です。
事情があるなら仕方ないけど・・・
みなさん、それぞれ考えてみましょう。
世の中のcovid-19は着々と減少してきています。
最近は当院でもPCRの件数自体が減少。
8月終わり頃は、50-60件/日あったのが、現在では1-2件/日です。
もちろん陽性者も毎日数人が陽性になっていたのが、現在では週に1人いるかいないか・・・
そんな中、子供の発熱に対して、PCR検査を要求する親御さんがいらっしゃいます。
話を聞くと、会社で『家族に発熱者が出た場合はcovid-19で無いことを確認しなければ会社に出てくることはまかり成らん!!』という規則があるそうで・・・
子供のcovid感染の80%以上が家庭内感染、周囲に全くcovid患者がいないにもかかわらずPCR検査で鼻の中に綿棒を突っ込まれています。
どうにかなりませんかね?
大人社会の安心を得るために子供が犠牲になっている状況です。
まあ、毎年インフルエンザでもそう感じることはありましたけど・・・
大人達にもう少し考えて欲しいと思う院長です。
← ワクチンの副反応
← 抗体カクテル療法の副作用
抗体カクテル療法が在宅診療でも自宅で使用できる様になりそうです。
でも、当院では使用許可が出ないんですよ。。。。コロナ患者を入院させてないから・・・
なんだか納得いかない院長です。
上記の様に、抗体カクテル療法の副作用とワクチンの副反応・・・ほぼ同じなのに、ワクチンは接種後15〜30分経過観察で良いのに、抗体カクテル療法は24時間の結果検察が必要とされています。
まあ、電話対応でもば良いとされているのですけど、厚生労働省のHPには、「新型コロナの入院治療を行う医療機関の外来で行う」と書かれてしまっているので。。。。
当院にも胸部CTで肺炎像が現れている患者さん、結構いらっしゃいます。
中には透析している人とか、糖尿病や心不全などの合併症のある方も多いです。
何人か保健所を通して、県の調整対策課に探してもらっても入院先が見つからなかった方・・・数名います。
当院で初期に抗体カクテル療法できれば、重症化を防げた方もいらっしゃいます。
行政の方も、コロナ禍で大変な中、頑張っていらっしゃるのは分かりますが、現場の状況ももう少し見て欲しいな・・と思います。
なんだか納得いかない院長です・・・
コロナから回復後も口の中に塩味が広がってる感覚がしばらく続いていました。
いわゆる味覚障害・・・
そこで、『味覚障害には亜鉛やろ?』という意見を取り入れ、亜鉛たっぷりのサプリ&錠剤を1週間服用しました。
なんと!!!
治りましたよ。塩味が・・・
プリンも美味しく食べれるし・・・
亜鉛が効いたのか、単に1週間で回復しただけなのか・・・?
それは定かではありませんが、治れば何でもいいや!!
ということで、一時70kgまで減少した院長の体重は再び増加傾向・・・現在72kgです。
さて、菅内閣支持率が史上最低になってるというニュースもちらほら・・・
そして世間では新型コロナが猛威を振るっている状況で・・・ワクチンも打ちたくても打てない・・・コロナの中等症患者さんも入院したくてもできない・・・いまだに「人流の抑制、安心安全な・・・」って言ってる政府。
そんな中で自民党は自分たちの総裁選挙をやるそうです。
勝手にやれよ!って感じ・・・
しかも自民党の政治家の割と多くの方が、「菅総理を推す」だそうで・・・なんと国民の感覚が分からない人達なんだろう!!!と改めて感心してしまうのです。
秋には衆議院議員選挙が行われるので、新たな体制で勝利を!って感じなんでしょうけど・・・災害級だって言ってる割にはあまり災害対応してくれないんですね。
せめてこんな社会情勢の中での選挙は先延ばしできないんでしょうかね?
総裁選、衆議院選挙ともに・・・・
国会で決めればできるんじゃ無いんでしょうか?
そして、衆議院議員選挙のやり方も、誰も議論しないけど、良いんでしょうかね?今まで通り対面で・・・
オンラインとかなんか新しい選挙方法とかどうなんでしょう?
たしか現内閣には、デジタル改革担当大臣兼情報通信技術政策担当大臣いましたよね?
院長、毎日走ってます。
ようやくコロナ前と同じ8km走れる様になりました!!
今朝も6時に目覚めてスタート。
旧職場の横を通り伊佐沼周回・・
無事走った後、クリニックまでの約1kmをクーリングダウンしつつ歩行。
あれ?道端に空ペットボトルが・・・
「まったく、平気でポイポイ捨てるやつがいるな・・・」
と拾って歩行・・・
あれ?また・・・
あれ?・・・またまた。。。。。
なんとわずか1kmの間に5本も落ちてた!
こういうのをポイって捨てる人は、小学生のまま大人になった様な人なんでしょうね。
身体は大人になったけど、精神的には子供のまま・・・「ママ〜!捨てといてね!」って・・・
小学生、中学生をお持ちのお父さん、お母さん・・・全てやってしまうと自立が遅れます。
自分でやらせる習慣を付けましょう!
医療費削減
医師過剰
ベッド削減
って、長年自民党政権の医療行政の肝だった分野じゃないですか。
それじゃあコロナみたいな緊急の事態には対応できません・・・って当たり前でしょ?
だって、一人の医師を一人前にするのに何年もかかるのに、突然医学生かり出したり、全医療機関でコロナを診ろ・・って。
政治の失政を現場に押しつけてるだけでしょ?
税金を投与してるから命令聞け!って・・・じゃあ全医療機関が保険診療辞めちゃうよ。
いい加減な医療行政を辞めるだけで、コロナの状況改善するんじゃないかしら???
ここ数日、早朝に目が覚めます。
クリニックの院長室だから眠りが浅いのかな?と思ってたら、昨夜は自宅で眠ったのですが・・・
やっぱり今朝6時半に目覚めました(笑)。
こりゃ完全にジジイだな・・・
2度寝ももったいないので、今朝もjogging行ってきました。
入間川沿いの遊歩道をjog。
そういえば我が家の長男が中学受験の時、塾の先生から、試験時間に合わせて朝起こす訓練を・・・って言われて、受験前1ヶ月間、6時に起きて一緒にここを散歩したなあ・・・
あれからもう11年が過ぎ、中学受験でヒーヒー言ってた長男は23歳。
コンピューター系の専門学校に通ってます。
受験時は賢かったのになあ・・・(笑)
懐かしい遊歩道をリハビリjogging。
ああ、また愉しからずや。。。。。
院長はコロナで2週間動けなかったため、全身・・特に下半身の筋力が激減してます。
先週から復帰しましたが、まずまっすぐ歩くのが大変でした。
自分ではまっすぐ歩いてるつもりでも、左右にふらついてるんですね。
階段での踏ん張りも効きにくいし・・・ああ、下肢の筋力を回復しなければ・・・と思って、今週初め頃から少しずつリハビリテーション始めてます。
筋トレとJogですね。
しかも良い感じで睡眠障害(単に規則正しい生活になっただけかも・・・)で、朝6時半とかに目覚めるので、ここ3日間連続で朝7時から伊佐沼周辺をjog始めました。
初日はわずか2km程度で下肢の筋肉がパンパン・・・前に出て行かない。
2日目は3km行きました。
そして本日、ようやく伊佐沼1周!!
わざわざ運動しなくても、日常生活してるだけでも筋力って結構維持出来てたんですね。
逆に日常が壊れると筋力低下・・・いわゆるロコモティブシンドロームってやつになる可能性が上がります。
軽い運動、ちょっとした心がけ・・だけで健康は意外と維持出来ますよ。
さて、来週も頑張ろう!!
院長自身が感染し、ワクチンのありがたみを身にしみて感じたのです。
だって、同時に感染発症した事務さんは軽症だったのに、「国産ワクチンを待つ!」
って言いながら我慢していた院長は肺炎にまで進行したんですから・・・
ということで、今年の秋はコロナワクチン接種もするか考えています。
でもね、インフルエンザワクチン接種と異なり、コロナのワクチン接種に至る道筋は長いんですよ・・・
「打ちまーす!」
「はいどうぞ・・」では無いのです・・・
まずモデルナ社製はご存じの通り、厚労省が職場接種や大規模接種会場にしか卸していませんので、当院には入りません。
アストラゼネカ社製は可能ですが、製品自体の安全性に若干の疑問があります。
まあ、若い方は大丈夫だと思いますけど・・・
となると川越保健所経由で降りてくるファイザー社製なのですが、低温保存が必要。
その辺の技術的な問題がクリアできても、じゃあ、川越保健所経由で卸したものを、さいたま市民や上尾市民にも打って良いの?とかいう若干政治的な問題がつきまといます。
保健所は「川越市民以外にはできるだけ接種しないでください」と縦割り行政的な回答です。
現場は誰彼構わず、できるだけ多くの国民に接種してもらいたい・・・と言うだけなのですけど、いろいろなしがらみがありすぎて困ってます。
できるだけクリアして、多くの方々にワクチン接種していただけるように、現在各方向に問い合わせ中です。
いましばらくお待ちください。。。
また、後日、アンケート調査とかしてみようかとも思ってます。
皆様からのニーズ、ご意見等お願い致します。
ご存じの通り、7月末にCovid19に感染しました。
8月15日現在でほぼ体調は戻り、院内スタッフにも新たな感染者等出ませんでしたので、診療再開しています。
院長は後遺症として、
① 口の中いっぱいに広がる塩味・・
② 根本的に倦怠感
③ 疲れやすさ
が残ってます。
幸い、嗅覚は問題ないし、塩っぱい以外は味も分かります。
でも、甘いものが若干苦みを感じるかな・・・
プリンが大好きだったのですが、今は食べれません。
若い方ほど後遺症はひどいらしいので、みなさんワクチンは打っといた方が良さそうですね。
皆様、ただいま・・コロナ感染症から復帰しました院長です。
コロナ、当初は単なる感冒・・って感じでした。
発熱、咳嗽・・・「ええ〜っ??PCR陽性なの〜??」って感じ。
ところが3−4日経過すると、発熱が半端ないんです。
しかも労作時にちょっと息苦しい・・・
胸のCTではこの時点では正常。
うん、まだ大丈夫だ。。。でも使用できる薬が無い・・・ただの感冒薬。。。そりゃ改善しないよね。
1週間が経過する頃には労作時の呼吸苦、咳嗽が激しくなり、ついに胸部CTで肺炎像が!!
やばいやばい!!入院考えなきゃ。
近隣のDr.にLINE等で相談してもなかなか入院に対してはベッド余裕が無さそう。
重症化を防ぐためにステロイド薬を服用開始。
これが効を奏したのか、その後ぐんぐん熱は下がり、先週からは全く正常。
体温もSpO2も正常だし、労作時の呼吸苦も改善。
おかげさまで明日15日日曜から通常通りの診療に戻れる様になりました。
皆様も、症状が少しでも重症化したら、すぐに医療機関を受診する様に気をつけましょう!!
院長は28日付けで新型コロナにかかりました。
なのでクリニックを2週間閉鎖します。
この間にクリニックの隅々を消毒し万全を整えようと思います。
皆様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思います。
しっかり回復しましたら、また診療開始しますのでしばらくお待ちください。。。。
4回目の緊急事態宣言が施行されます。
とは言っても、もはや緊急感は全くありませんね。
いろいろなイベントの中止、お酒類の提供中止、時短要請、不要な外出禁止・・・・
でもオリンピックは中止しない。
なんかいつの間にか開催がなし崩し的に既成事実の様に決まってますね。
院長は元々(「とうきょう!」と決まった時点から・・)オリンピック開催には反対です。
愛するクリステルが「お・も・て・な・し・・・」と言ってたから容認してただけです・・・(笑)
本当ならオリンピックにつぎ込む数億円を福祉につぎ込んで欲しかった・・・
まあ、コロナという敵が現れて、少し医療にもお金が回る様になったんですけど・・・
さて、速くも来日する選手の中にボチボチPCR陽性者が出現してきたようです。
バブル方式ったって、バブルの中に陽性者が出たら意味ないだろうに・・・
まあ、こんなに各国から選手団が集まってきて、今更「中止」を要請する度胸は日本の政治家には無いでしょうから、開催されるのでしょうが。。。
日本の選手団を初め、各国から東京に来てくれたアスリート達が日本で感染して帰国しない様に祈るばかりです。
そうなったらそれこそ日本の国際的な信用は地に落ちます(そんなことも分からないで推し進める自民党はアホでしょうか?)。
川越でもゴルフ競技が行われるようですが、現時点で医療体制がどうなるのか?全く情報は来ません。
無観客にしたら誰も行かない・・と思ってるんでしょうか?
当然駅やゴルフ場の周りには観客(競技は見れなくても選手を見に来る・・)があふれるでしょう。
熱中症患者が出たら・・・通常の救急搬送だけで対応するそうです。
これまたずさんな計画と言わざるを得ませんね。
もはや祈るのみ・・・無事に日本の夏が終わります様に・・・
7月7日に当院は開業11周年を迎えます。
思えば、開業という経験無し・・・
銀行や保健所、建設会社、司法書士さんや税理士さん・・・いままで勤務医時代にはお付き合いしたことの無い職種の方々との打ち合わせ・・・
「救急クリニック」というのも国内初で、成功の見込みがあるんだかどうだか・・・
まさに五里霧中の中で始めたクリニックでした。
左の写真は11年前の開業時にいろんな方から送られてきた植物たちを廊下に並べた図・・・まだ廊下きれいです(笑)
本当は10年目を節目に移転したかったけど、なかなか希望の土地が見つからず、そこにコロナの影響が重なって・・・
結局、今年末に完成、移転という流れになりそうです。
開業当初は、「こんな形態の医療機関って他に無いから、ニーズに合ってれば、10年経過したら、俺大金持ちになってるはずだよ!」とか思ってたけど・・・
どうやらニーズに合っててもまともな医療をしててはなかなか儲けは難しい・・・
おかげで移転費用はまたまた全額借金です(涙)。
現クリニックの開業資金は2億だったけど、今回はさらに倍!
完全返済時には院長は80歳超えてるんだけど・・・・・
こりゃ一生、借金生活から抜け出せないな。
それでも、開業してからこの11年間で、来院してくれた患者さんは10万人を越えました。
それは院長の自慢の一つです。
本当に沢山の方の役に立った喜び・・・そして沢山の方に支えられてきたという感謝の念でいっぱいです。
少しずつ皆様に提供出来る範囲を拡大して行けたらなあ・・と思ってます。
あ、あと借金をきちんと返済して行けたらなあ・・・とも(笑)
移転後も川越救急クリニックをどうぞよろしくお願い致します。
いよいよ始まりました。
移転&新装開店への工事開始です。
工事関係の皆様・・・暑い中、また梅雨の中、ご苦労様です。ありがとうございます。
完成は11月予定。
引き渡し12月。
実際の移転は12月を予定してますが・・・12月はいつも忙しいので、年明けになっちゃうかな〜??
本日は午後2時から川越市の高齢者集団接種に行ってきました。
問診を任されましたが、市内の高齢者の方々といろいろお話しさせていただきました。
クリニックを受診したことのある患者さんもいて、「救急の先生ですよね?」と言われたり・・・
結構楽しく働かせていただきました。
次回は6月27日予定です・・・
本日は朝から筑波サーキットで行われている、2輪レースのドクターとして来てます。
パンフレットにもコースドクターとして名前が掲載されてます。
そして、なんと我がクリニックの救急救命士である中路くんがOFFICIAL通信のコーナーに特集!!
生意気な!!(笑)
最近のレース界では高齢化が進んでおり、40歳代、50歳代のライダーがメインになってきてまして・・・最高齢は80歳代で走ってる方もいます。
なので、転倒事故とかあると意外と重症化してたりするんです。
医務室も緊張する場面ですね・・・
ところが、今日のレースは10歳代、20歳代が多い!
なんか30年前のレースのようです。
最年少は12歳!!
若いと反射神経も良いんでしょうね・・転倒してもたいした怪我無く、また走り出します。
おかげで今日の医務室は落ち着いてますわ。。。。。。
レース好きな方、是非一度サーキットに足を運んでみてください。
生で見ると結構すごいですよ〜
突然ですが、明日16日午前中・・・
FM軽井沢に出演してきます。
多分10時半からのコーナーだと思うのですが・・・
コロナの状況やワクチン、その他のお話を公共の電波に出してしまいます。
きっと爆弾発言するかも・・・
ああ、炎上しないか怖い。
FM軽井沢は、HP上にどこからでも聞けるサイトが貼り付けられていますので、埼玉でも北海道でも福岡でも聞けます。
FM軽井沢HPはこちら↓
https://fm-karuizawa.co.jp
左の画像をクリックしてもHPに飛びますよ。
HP上のをクリックすれば聞けます。
パーソナリティのお姉さんがどんな話を振ってくるのか?楽しみです・・・・
お暇な方は聞いてみてね。
それまで、津波って馬鹿でかい波が崩れ落ちながら陸に迫って来るもんだと思っていました。
ちょうどハワイとかのサーフィンの映像みたいに崩れてくる波・・・
でも違った。
海が溢れた・・・・
が正しい津波でした。
ちょうどその映像を地震の後、NHKのTVが映し出すのを観てました。
ただ観るだけしか出来なかった。。。。
その2週間後、クリニックの看護師、事務さん、近隣消防の救命士らと共に車で石巻に救援に行きました。
保健所からお願いされたのは、釜谷地区から雄勝地区(大川小学校もこの地区でした)の家を1軒1軒回って生存確認を・・・というものでした。
周辺には、我が子の名前を叫びながら泥濘に竿を刺し探す親御さん・・・瓦礫を撤去する自衛隊の方々・・・牛の死骸・・・
あの場にいた皆さんは10年経過した今、息災でしょうか?
これからも自分の人生を精一杯生きて欲しいと願わずにはいられません。
震災で亡くなった方々も、きっと残された人たちが人生をまっとうすることを望んでいると思います。
日本人一人一人が、自分の人生をしっかり生きることが一番の供養になるのでは無いでしょうか?
さあ、明日からまた頑張りましょう!
ウィルスなんかに負けないぞ!
すごいですね・・・月給117万円ですって!!
60%の給与を返納しても、まだ40万円残る!
しかも夫も官僚。
夫婦で毎月200万円ですか。。。。
真面目に医者やってるのが嫌になりました。
私、開業以来ずっと月給20万円+アルバイト生活でした。
あーあ、なんか真面目に生きていくのアホくさいですな。
この国は、ずるい生き方をする人が成功する国なんですね。
それにしても7万円の食事してみたいわ。
私が現時点で理解している内容をお伝えします。
日本に入ってくるワクチンは現時点で3社。
ファイザー社製 6000〜7000万人分のワクチン契約だったようですが、注射器の問題で5000〜6000万人分に減りそうです。mRNAワクチン。マイナス70度保管が必要で、低温用の冷凍庫が必要ですが、在庫不足。。。
アストラゼネカ社製 6000万人分のワクチンの契約みたいです。日本国内の会社にも委託作成するようです。ウィルスベクターワクチン。常温保存が可能みたいです。ただ、南アフリカ変異株には効果がいまいち・・とか、有効性はやや落ちる(70%)とか。。。
モデルナ社製 2500万人分の予定。常温保存可能。ファイザー社製と並んで90%以上の有効性。
まずは2月から、医療従事者が・・・次いで高齢者、持病のある方など。
一般の方々は5月以降になる見込みで、ファイザー社製は届かない可能性があります。
副反応は、疼痛、倦怠感、発熱など
疼痛・・・注射自体はたいして痛くないようですが、半日後くらいから接種部位の疼痛、頭痛、関節痛などが出現。鎮痛薬は必須な程度の疼痛のようです。
倦怠感・・・睡眠後は軽いようですが、朝→昼→夕→夜になるに連れて『もうなーんもしたくない!!』となるようです
いずれも数日程度で治まるようです。
早い話、たちの悪い感冒にかかるようなもんですね。
でもワクチンを接種したからと言って、コロナに罹患するわけではありませんのでご安心を・・・
ファイザー社製は21日後に2回目の接種をします。
2回目の接種は42日まで遅れてもOKのようです。4日まで早くてもOK。
つまり2回目の接種は、1回目の17〜63日間に打て!と言うことですね。
まだわかっていないこと・・・
接種したワクチンの効果がどれくらい持続するのか? モデルナ社製ワクチンは3ヶ月は持ちそうです。それ以上のデータが未知です。
他者への感染が予防できるか不明。
集団免疫が本当に得られるのかは不明。
ワクチンはすべて16〜18歳以上が対象で、小児に対しては推奨されていません。
妊婦さんは接種しても良いことになっています。外国では特に副反応が強いというデータはありません。
妊婦さんの配偶者や家族は推奨されています。
ただし、胎児に対する影響などはまだ不明な部分があります。
授乳中の方に対するデータが不十分であり、現時点では推奨されません。
免疫抑制剤を使用中とか免疫不全な方は、コロナに罹患した際のリスクの方が大きいので、接種を推奨されています。
コロナに罹患歴のある方も、接種が推奨されています。
抗体価が時間と共に低下してくるのがわかっており、再感染する方も報告されています。
ただし、濃厚接触者の方は、経過観察中にワクチンを接種してはいけません。
ワクチン接種後も、現在皆さんが行っているような、マスク装着、手洗い励行、3密防止などの感染防御は継続する必要があります。
国内の製薬メーカーも現在ワクチンや治療薬などを研究開発中です。
数年中には多数の製薬メーカーからワクチンが発売され、もっと選択肢が広がるでしょう。
当院では、当分の間、コロナのワクチン接種はいたしません。
各地域の保健所や医師会にご相談ください。
また元政治家さんが問題発言しましたね。
まあ、あのお方は総理大臣の時から問題発言多かった人ですから、そもそもが人選ミスだったのでしょう。
それにしても最近の(いや、最近も・・か)政治家の情けなさは目に余りますね。
元大臣と嫁が選挙違反で・・・
現副大臣ら3人があコロナ禍で不要不急の外出を控えろ・・と言ってる最中に会食&豪遊。
あの公明党まで銀座で豪遊ですか・・・しかもキャバクラに出資?
創価大学卒業だったけど・・・創価学会の教義が変わったんですかね?
野党は野党で国の危機解決より政権交代を優先させようとするし・・・
政治家ってそんな職業なんですかね?
日本には、『選挙に勝てば良い・・』って政治屋さんばかりいるんですか?
アメリカなんか元大統領って、あのブッシュでさえ世界のため、アメリカのために働いているのに。。。
なんか日本国民として恥ずかしくなってきてます。
今年の衆議院選挙・・・是非、『該当者なし』っていう票を入れても良いようにして欲しい。
そして該当者無しが1位になったら、その選挙区で立候補した人は、次の選挙には出れない・・・と。
いい加減、政治家の顔ぶれを変えないと国がダメになりそうです。。。
スープカレー食べたことありますか?
北海道札幌市発祥のカレーで、2000年代になって流行したものです。
カレーをご飯にかけるのでは無く、スープのようにご飯と別に提供。
カレースープには大きめの肉や野菜などがゴロゴロと入っていますので、スプーンだけではなく、フォークも必要・・・
病みつきになるんだな!これが!!!
そのスープカレーのお店が川越にあります。
Plus Oneというお店です。
Retyとか食べログで探してください・・・
我がクリニックが開業した2年後の2012年に開業してます。
それまでは川口市でやってたらしく、川越に移転する際に川口市民の嘆願署名が集まったとか・・・・
それくらい美味しいのですよ!!
なんとそこの店長さんから、『コロナに立ち向かわれている皆様へ・・・』とスープカレーのルーをいただきました。
今、お店でテイクアウトで売ってるやつですね・・・
さっそく本日、食させていただきます。
Plus Oneさん以外にも、昨年からたくさんの方々からいろいろな物品をいただいており感謝&恐縮です。
我々は皆様方に返せるものを持ちません。
せめて皆様方への感謝と目の前の仕事に真摯に向き合う努力は欠かさずに行こうと思います。
コロナは誰がなんと言おうが、第3波は鎮静化させましょう!
でもそれで終わりではありませんよ!
必ず第4波も来ますからね!
日頃からのご注意を。
皆様、本当にありがとうございます!
川越市民、そして日本国民!頑張っていきましょう!!!
東京駅を23時過ぎに発車。
岐阜県の大垣まで直通で走る鈍行列車がありました。
長距離の夜行だったので鈍行なのに急行車両を使用(写真)。グリーン車も連結されていて、300円ほどの値段で大垣までリクライニング付き椅子に座って行けました。
私が中学生の時に広島の従兄弟の家に遊びに行くとき、この列車で大垣まで行き、新快速西明石行きに乗り換えて京都へ。
京都観光してから新幹線で広島に向かった記憶があります。
大垣には朝6時、京都には9時頃着くので、結構丸1日京都観光が出来たのです。
国鉄からJRに変わってもこの列車は残りました。
最初はただの普通大垣行きだったのが『快速ムーンライトながら』と変わり、車両も急行型から特急車両へグレードアップ。
でもグリーン車は無くなってしまった・・・その後臨時列車になってしまったし・・・
この頃にも一度乗りましたが、急行型グリーン車両の方が味があったなぁ。
2021年1月22日にJR東日本、JR東海は、今後この『ムーンライトながら』を運行しない・・との発表をしました。
もう鈍行列車でゆったり行く時代では無くなったのですね・・・寂しい気がします。
最近、自費でもPCRを受けたいという方が増えてきました。
クリニックの経営的にはたくさんの方が受けていただけるのはありがたいのですが、根拠の無い検査を求める方もいて・・・
はっきり言ってお金もったいないです。
たしかに無症状の感染者もいるのですが、多くは若年者。
70歳代で無症状感染なんて言う方が珍しいのです。
というか、感染するような状況があったかどうか?を問診すると・・・
『いえ、ここ何日もできるだけ家にいて、外食は控えていますし、外に出るのも買い物だけ・・・』
とかいう方で何の症状も無い方は感染してません!たぶん。
もちろん発熱、咳嗽、咽頭痛、胸痛や呼吸苦などがあればPCRをするのは意味があることだと思います。
30歳台以上の方では、ご本人に症状があまりなくても、コロナに感染している方では、胸部CT撮影すると肺炎が確認できる方が多くいらっしゃいます。
CTなどで肺炎像があれば保険適応での検査にしやすいです。
根拠無く保険適応検査にすると、後日健康保険支払い基金から『これ過剰検査だよね?この分のお金あげないよ!』
と冷たい対応されることがあるので、こちらとしてもできるだけ根拠が欲しいのですよ。
その点、CTで肺炎が確認できれば堂々と保険適応に出来ます。
さて、PCR検査ですが、マスコミが口をそろえて、『やれ!』『もっと大勢にすべきだ!』などと言いますが、さほど感度の良い検査では無いのですよ。
現時点ではもっと良い検査が無いからやってるだけで、抗原とか抗体検査ではもっとわからない・・・だからPCR。
感度(感染している人を陽性と結果を出す割合)は70%程度です。
すなわち、感染してても陰性で出てしまう人が3割いる・・ということです。
ちなみに特異度(感染していない人を陰性と結果を出す割合)は99%あるようです。
当院でも2回目のPCR検査で初めて陽性になる人もいましたし、私がアルバイトに行っている病院では入院時、入院後の2回のPCRで陰性だった方が3回目で陽性が出た・・というのもあります。
要約すると、PCR陽性者は結構な割合で感染者です。
しかし、PCR陰性者だからと言って、『あなたは感染してないです』とは言いがたいのです。
症状がある方の場合は、検査後も症状がどうなるか??悪化するのか?治ったのか?
肺炎のような症状(高熱、呼吸苦、咳嗽)が出ていないか?
もしそのような症状が続く場合は2回目のPCRをすべきです。
症状無い方(画像検査も異常なし)の方は、自費検査・・・不要じゃ無いですか?
いや、何度も言いますがクリニック的には、やっていただいた方が嬉しいんですけど・・・毎度ありがとうございま〜す!!って感じで。。。
もう一度考えて行動しましょ!
最近、コロナのPCRを受けに来る人が増えてきました。
それに伴って、次第に『我がままじゃね?』と思うような事を言ってくる方も・・・
『会社の別の人は3000円でPCR受けたって言ってたんだけど・・・なんで2万円も取るんだ?』
PCR検査は自費検査・・・健康診断と一緒なんです。
2万円だって都内の多くの医療機関に比べれば安いし・・・
TVで安いところばかり特集するからか?
安い方が良いなら探して行ってくれ!新橋駅前にはPCRセンター出来てるし、埼玉県内でも探せば1万円とかでやってるところはあるはずですよ。
『え〜?なんで私、自費でやらなきゃいけないのぉ?コロナになった友達はただでやってくれたのにぃ〜?』
保険適応かどうかを判断するのはあなたではありません!
診療した医師の判断で、『この人は症状がコロナウィルスによる感染症の疑いが強い』場合は保険適応で行いますが、全く症状無く、『心配だから・・』『一応・・・』『家族に高齢者がいるから・・・』などの理由の場合は、健康診断と同じ自費扱いになります。
すべて現場の医師の判断です!
その補助として胸部CT撮影などを行うこともありますし、あなたの近くにコロナ感染症患者さんがいた可能性などを問診しています。
世の中にはコロナ騒動で患者さんが激減して経営が行き詰まっている医療機関も多くあります。
また純粋にお金儲けしたい医療機関も多くあるのも事実です。
そういう所はもしかすると医療的根拠無しに、受診患者に対して全員検査しているのかも知れません。
当院は院長が頑固なので、必要と思われる患者さんは保険適応、不要と思われる方は自費で行っております。
不満がある方は、当院で無く、安く誰に対しても保険でやってくれている医療機関を探して行ってください。
それでも当院を受診した場合は、当院のやり方に従っていただきます。
コロナ第3波・・・埼玉県でも毎日400名以上の方々が新規感染しています。
多くの方々は自宅療養になっているようですが、さすがに中等度以上の方は病院に入院措置がとられます。
しかし、TVなどで伝えられているように、すでに入院ベッドはかなり手一杯になりつつある状態です。
さらに、医療がコロナに向いてしまっている現状・・・一般の救急事案の受け入れ医療機関が決まりません。
ここ数年、救急車の受入れ要請が10件を越えたことはなかなか無かったのですが・・・
今年に入って、連日30件目とか20数件目で当院にも救急要請が来るようになっています。
毎日、県内の救急車の受入れ状況がコンピューター上で見れるのですが、昨日も川口、戸田方面や草加方面でかなりの件数断られた救急車が続出。
どうか、みなさん、『明日まで我慢しよう・・』は止めてください。
夜中に具合が悪くなって救急車呼んでも、受入れ先が決まらず、4時間ほど救急車が動けないような状況になりかねません。
今朝4時30分頃に現場到着した救急隊の受入れ先が決まったのが8時過ぎ・・(29件目)という事例もありました。
できるだけ医療機関・・できればかかりつけ医の診療時間内に診てもらってください。
もし動けるなら救急車要請するより、家族が連れて行ってしまった方が診てくれる確率高いです。
救急隊も頑張ってるのです。
20回も受入れ断られる気持ちわかりますか?
絶望ですよ。
もう県内で対応できる医療機関無いし・・・藁にもすがる気持ちで当院にも電話来ますが・・・いやあ、それって入院必要でしょ?うちは無理よ・・・って断ってしまいました。
都内の病院にも電話してますね。。。受け入れてくれても病院から文句言われる。。。
『埼玉県内でどっかないの??』
東京消防庁からも文句が・・・『県をまたいで来ないでください!』
みなさん、できるだけ医療機関受診は、診察時間内にお願いします。
全国で成人式をやるか中止するか・・の議論が巻き起こっているようです。
院長的には中止した方が良いかな?と思っています。
成人式自体にはさほど大きな問題はありません。
よっぽど密な状況で無ければ大丈夫でしょう。
問題は参加する新成人の立ち振る舞いでしょう。
毎年、静止しても舞台に飛び乗って騒ごうとする者・・・
飲酒して急性アル中になって救急車で搬送されてくる者・・
別のグループとのけんかや公共物の破壊で逮捕される者・・
などなどが治まりません。
決められたルールを守れない者が集まれば、クラスター発生は避けられません。
実際、PCRを受けに来る方の中には、この社会状況の中でも、カラオケ、飲み会、バーベキュー、キャバクラ・・で感染した可能性のある人がいます。
社会的なルール、常識、他人への迷惑をかけない・・等ができるのであれば、成人式開催には反対しません。
どうか、新成人の方を初めとして、国民の皆様・・・ルールを守れる大人になりましょう。
院長も日々努力します。。。
ついに関東の1都3県緊急事態宣言が出されました。
社会には大きな影響が及ぶと思いますが・・・
医療的には『遅っせ〜よ!(ぷんぷん丸!)』って感じです。
果たしてこのタイミングで1ヶ月で減るかな?と心配。
今回の新型コロナの医療的な問題点は、なんと言っても治療法が無いこと・・・です。
一旦かかってしまうと、治るか重症化するかは個々の方の体内の免疫力に大きく依存してしまうと言う状態です。
従って、感染経路を遮断して、感染が広がらないようにする・・・が唯一我々に出来る事なのです。
ヒトーヒトへの感染である限りは、ヒトーヒトの接触を減らせば良いじゃん。。。。という、非常に原始的な対応になってしまうのです。
我々医療人としては、罹患している方に治療薬を処方できない・・・治療できない・・・というだけでもストレスなのですが、さらに重症者が入院している施設では、効くか効かないかはっきりわからない治療薬を使わなければならない。
効かなければ、日に日に悪化していく患者さんを看なければならない・・・というさらなるジレンマ&ストレスにさらされています。
でもね、日本で一番怖いのは、自分や家族が感染したときに、社会から受ける誹謗&中傷です。
日本には多いんですよ・・・そういうことを言うのが大好きな人が。。。大人になれない人達なんでしょうね〜。
今回の新型コロナの感染拡大で一番問われているのは、日本人の懐の深さ・・・では無いでしょうか?
自分の問題、家族の問題・・だけではなく、社会の問題、日本という国の問題・・だと考えてください。
太古の昔から先人達が自らの命を懸けて守り抜いてきた日本・・・我々も守るために努力しましょう!
まずは2月の宣言解除(予定)まで、不要な外出を控えましょうね!!
今年も1日からたくさんの方々にご来院いただき、ありがとうございます。
医師1名で対応しているので、待ち時間が長くなると思いますが、できるだけ見落とし等無いように診察したいと思ってますのでご了承ください・・・
2021年もどうぞよろしくお願いいたします
東京オリンピックへの期待で始まり、バドミントン桃田の交通事故なんかですごく心配してたら・・・
2月以降はコロナ、コロナ、コロナ・・・・でしたね。
コロナ騒動は2021年も続きますが、皆さんの一人一人の自覚と行動が今後の流行に影響します。
コロナに慣れてしまわないでください。
もう一度3月頃の手洗い、ソーシャルディスタンス、マスク着用・・・不要不急な外出を控える・・・を思い出してください。
2021年を頑張って、世界中に『日本ってすげえな!』と思わせましょう!
この1年間で院長が読んだ本たちです。
なかなか面白い本たちでした。
ちょっと作者に偏りがあるかな?
会社を綴る人 朱野帰子 古事記 石ノ森章太郎
童の神 今村翔吾 落窪物語 花村えい子
花の慶次 原 哲夫 源氏物語 長谷川法世
それまでの明日 原 尞 和泉式部日記 いがらしゆみこ
フーガはユーガ 伊坂幸太郎 いやでも物理が面白くなる 志村史夫
宝島 真藤順丈
世にも奇妙な君物語 朝井リョウ
歌わない笛 内田康夫 救急車が来なくなる日 笹井恵里子
鹿の王 水底の橋 上橋菜穂子 丁寧に考える新型コロナ 岩田健太郎
帰去来 大沢在昌
火のないところに煙は 芦沢 央
昨日がなければ明日もない 宮部みゆき
営繕かるかや怪奇譚 小野不由美
夏の騎士 百田尚樹
ひと 小野寺史宜
すぐ死ぬんだから 内舘牧子
祝祭と予感 恩田 陸
星と龍 葉室 麟
さよならの儀式 宮部みゆき
なめらかな世界と、その敵 伴名 練
大名倒産(上下)浅田次郎
紙鑑定士の事件ファイル 歌田 年
平場の月 朝倉かすみ
黒武 御神火御殿 宮部みゆき
あやかし草紙 宮部みゆき
猫君 畠中 恵
ノースライト 横山秀夫
わが殿 畠中 恵
勿忘草の咲く町で 夏川草介
がいなもん松浦武四郎一代 河治和香
罪の声 塩田武士
流人道中記(上下)浅田次郎
流浪の月 凪良ゆう
ライオンのおやつ 小川 糸
茶聖 伊東 潤
コンビニたそがれ堂 村山早紀
アーモンド ソン・ウォンビョン
きたきた捕物帖 宮部みゆき
medium 相沢沙呼
イマジン 有川ひろ
護られなかった者たちへ 中山七里
クスノキの番人 東野圭吾
首 北野 武
逆ソクラテス 伊坂幸太郎
アルルカンと道化師 池井戸潤
東京はじまる 門井慶喜
スキマワラシ 恩田 陸
ワカタケル 池澤夏樹
始まりの木 夏川草介
入荷がなかなか滞った中で、当院の担当看護師は卸業者さんとの交渉を粘り強く行いました。
8月から12月までずっと交渉続けてきたようなものです。
その結果、ようやく昨年より若干多い本数のワクチンを確保できたのですが・・・
なんと年末になって予約が停滞中。
まだ年末のワクチンに余りが出ています。
このまま返品すると、厚労省から『このワクチン不足の中、まったくけしからん医療機関だ!』とお叱りを受け、HP上に名前が公表されるらしいです。
どうか、皆様、あと500人分で終わるので、2回目を打ってない方々、打ってちょうだい(笑)。
なんとか打ってもらえるように、今、院長は特典企画を練っています。
当院でインフルエンザワクチン接種してくれた人は、コロナの心配があるときに、PCRの自費検査分を割引にする・・とか。
まあ、我がクリニックの看護師さんや事務さんを説得するのも大変なんだけどね。
でも普段から当院を利用していただいている方々、そしてワクチンをさばくのに大変なときに協力いただける方々に何か出来ないかと思って・・・
現在、自費PCR検査は当院は2万円いただいてるのですが、これを1万5千円にしたいな〜と思ってるのです。
今年はオンライン上での予約だったから皆さんの名前はわかるし・・・出来なくはないと思うんだけど・・・
来年春の企画です。
ご期待ください・・・
なので、ワクチン売り切りたい!!
菅総理大臣ら後期高齢者の8名が銀座で会食・・・しかも忘年会だったそうで。
立場上、してしまったことは責められても仕方ないですけど、社会を見ると、決してこの方達だけの問題では無さそうで・・・
高齢者のよくある態度で、『自分は許される』というのがありますね。
若年者には口やかましく言う割に、自分たちは出来ていない・・・ってやつ。
まあ、院長の90歳になる母親もそうなのですが、自宅内ではマスクしてません(まあ、我が家は全員そうなのですが・・・)。
んで、ゴミ捨てに行ったりするときには『ちょっとだから・・・』って言いながらマスク付けずに出て行きます。
そのまま誰ともしゃべらずに戻れば良いのですが、『隣の奥さんに会って・・・』とマスク無しで平気で立ち話している・・・
先日埼京線に乗ったら、車内で中年のおばちゃん2人がフェイスシールドだけ付けて、大きな声でお話しされていました。
思わず隣の車両に逃げましたが・・・・
TVのインタビューでは若者達が、『まあ、正直コロナに慣れちゃいましたね』って普通に言ってる・・・
『手洗い・・・最近して無いっすねぇ』みたいな。
自分勝手な高齢者、正しい知識を持っていない中年、慣れてしまった若年・・・
医療者からみれば、そりゃクラスター発生するよな〜って感じです。
昔から日本人は、『喉元過ぎれば熱さ忘れる』国民性でしたが・・・
いや、コロナはまだ喉元過ぎてないし!!
口の中だよ!!
みなさん、もう一度、自分の感染対策を見直しましょう!
今年はコロナ騒動でかなり影響を受けたプロ野球も、終わってみればやっぱり我がHAWKSの圧勝でしたね。
むしろパ・リーグのペナントレースの方が緊迫した戦いでした。
ロッテの最後のスタミナ切れに助けられた形で優勝。
そして波に乗れない2位ロッテをクライマックスシリーズで蹴散らすと、日本シリーズは昨年に続く4連勝。
いやあ・・・めでたい!!
前回も書きましたが、コロナ禍で今年はインフルエンザワクチンを完全予約制にしてしまいましたので、バーゲンセールができません。
それでも!皆さんと喜びを分かち合うため・・・明日は大入り袋配ります。
11月26日(木)に予約入れた人・・・ラッキーよ!
この時期、当院では毎年欠かさず・・・『インフルエンザワクチン接種・・・ソフトバンクホークス優勝セール』をやってきました。
ま、優勝できなかった年はやらなかったけど・・・
やる度に、100人/日を越える方々がワクチン接種に来ていただき、
『私、ライオンズファンなんだけど、この時期になるとホークス応援しちゃうんだよね〜』とか
『先生!今年もホークスおめでとうございます!!』など、沢山のお言葉をいただき、それがまた私のやる気を出させる・・という好循環(?)を生んできました。
ところが、今年はコロナのせいで、100人/日とかになると、都知事から『密は避けていただきたい』とか言われてしまいますので、何か皆様と喜びを分かち合う方法を模索してきました。
そこで!
今年は、ホークスが日本一を決めた翌日、インフルエンザワクチン接種しに来た方30名に大入り袋をお配り致します。(まだうちのスタッフには話してないけど・・・)
これを持って帰っていただき、来年もソフトバンクホークスを応援しましょう!!
コロナが落ち着いたら、みんなでメットライフドームに行ってSB応援ツアーしよう!
HPのスタイルもだいぶ変えていなかったので、突然ですが変えてみました。
当院のイメージカラーであるオレンジをふんだんに使ってみましたが・・・愛媛っぽいでしょうか?
まあ、しばらくしたら慣れますね。
いよいよ街も徐々にクリスマスっぽくなってきましたね。
2020年はみんなの記憶に残る年になりました。
本当は東京オリンピックで記憶に残るはずだったのに、コロナウィルスという予想していなかった敵が現れ、映画のように人類を攻撃してきた・・・そんな年でした。
思えばあっという間にこの1年は過ぎてしまいましたね。
ソーシャルディスタンスとかクラスターとか・・新たな言葉も身近になって。
2021年は良い記憶に残る年になって欲しいですね。
まだ1ヶ月半残ってますが、あっという間の1年だったから、今のうちに来年への抱負でした・・・
残り40日!
コロナに負けないように頑張りましょう!
この人が広めたのか?最近、マウスシールドだけで人前で歌ったり話したりする人が増えているように思えます。
今日はTVの記者さんがインタビューするのにマウスシールドだけでやってました。
医学的なデータでは、マウスシールドはあまり効果がありません。
必ずマスクと併用しなければ伝染は防げないのです。
併用しても完全ではないのですが・・・
このように最近の感染防止は大分緩んできているように思えます。
イベントに観客を入れるようにしたのがきっかけでしょうか・・・
2月、3月、4月頃に皆さんがコロナを恐れ、執拗に手洗い、マスク、アルコール・・と防御にいそしんでいたことを、もう一度思い出さなくてはなりません。
そしてそれをしっかりできれば、インフルエンザやノロウィルスも防げます。
今年の春、B型インフルエンザが全く流行しなかったことを思い出してください。
埼玉県でも、ここ1−2ヶ月、胃腸炎や感冒症状で受診する方が増えてきています。
もう一度、自分や家族の手洗い習慣を見直してみましょう!!
最近2年間は日本一にこそなっていたけど、パリーグペナントレースで西武ライオンズの後塵を浴びてきたホークス。
2020年はいろいろあった中で、最後の最後に怒濤の連勝で3年ぶりにリーグ制覇を成し遂げました。
終盤までロッテが粘ってたけど、クラスター発生などで、選手層が薄くなったのも影響したかも・・・
西武はやはり秋山が大リーグに行ってしまったのが大きかったかな? 2年連続で打ち勝ってきたチームなので攻撃力低下は痛かったね。
樂天もここに来てロッテ&西武に迫る勢いだけど・・・ホークスにとっては樂天が一番組安しかな?
院長としては恒例のインフルエンザワクチン優勝セールをしたいのだけれど・・・
完全予約制でやっている今年は難しいかなあ・・・
また日本一になったら大入り袋でも配るか?(笑)
当院の救急車・・・
6年前に著した本の印税が100万円ちょっといただきましたので、何かクリニックで必要な物を・・・と探して、
『あ、うち、救急医療機関なのに救急車持ってないわ』
と気づいて購入したものです。
救急車っていくらするかご存じですか?
新車だと2000万円位するんですよ!!!!!
経営が危ない当院ではとても手が出ない値段・・・
いや、待て!
庶民にはヤフオクというものがある!
さっそく調べて入札。
当時、栃木県栃木市で運用してきた消防の救急車を落札したのでした。(落札価格は秘密・・・100万円以下でした)
今年、春・・・患者さんの転院搬送時に、埼玉医大総合医療センター駐車場で止まってしまいました。
JAF 呼んで、クリニック駐車場まで牽引してきてもらって・・・そのまま駐車場でオブジェと化しています。
これでは意味が無い。
川越市にも聞いてみましたが、『特定の医療機関に転売した経験が無いので無理!』と冷たいお答え。
再びヤフオク公売にチャレンジし続け・・・
ようやくこのたび、奈良県広域消防が使用してきた救急車を落札できました!
これで再び当院で救急車の運用が可能になります。
と言っても、消防の救急車のように患者さんの自宅まで迎えに行くことは公安から禁じられています。
したがって主に患者さんの転院搬送での使用となります。
他にも災害発生時に救急車に医療物資を積み込んで向かう・・とかですね。
北海道胆振東部地震の時には救命士が1名3週間行って、救急車内で寝泊まりして来たんですよ。
さて、今月末に奈良まで救急車を取りに行ってきます。
もちろん、我がクリニックで一番の暇人・・・院長が新幹線で行って、高速道路を運転して帰ってきますよ!
厚労省は今年のインフルエンザワクチンは4価になった平成28年以降で最大量の供給をする予定だと、マスメディアを通じて盛んにCMしています。
しかし総供給量を比較すると、平成24〜26年頃が最大で、今年はその頃の水準には達していません。
しかも最近は予定数に達するのが11月末とか12月に入ってから・・・
少なくとも我がクリニックでは12月でワクチン接種は終えてしまうので、『遅っせ〜よ!』としか言い様がない状況です。
案の定、今年はコロナの影響とマスメディアが大騒ぎしたせいで、インフルエンザワクチンを接種する人が激増しているようです。
したがって、現在、巷に流通するワクチンは大幅に不足しています。
こうなることは夏頃から分かっていたはずなのに・・・
しかも厚労省からの通達で、
『接種シーズン終盤まで在庫ワクチンを抱え、その後返品を行うことは安定供給の妨げにな るため、医療機関等においては、返品を前提とした注文及び在庫管理を行わないこと。
なお、昨シーズンにおいても、ワクチンの返品が見受けられた。今シーズンの状況に鑑み、 厚生労働省は、ワクチンの返品状況の実態を把握するため、接種シーズン終盤にワクチンを 返品した医療機関等の名称について、関係者への情報提供を前提に情報収集を行う予定であ ること。また、接種シーズン終盤にワクチンを返品した医療機関等の名称について、公表することがあること。』
こんな通達出されたら、医療機関はビビって12月には発注あげにくいです。
とりあえず、現時点で当院に入荷が決まっている量だと、12月初旬で足りなくなります。
あとは薬の卸業者さんがどれだけ当院に卸してくれるかだな・・・
名前公表される生け贄になってでも、ワクチン接種希望の人に届けたいですよね・・・院長悩みどころ・・・
今年9月末に院長がようやく川越市医師会に入会することが認められました。(パチパチパチ・・・・)
これによって、徐々に当院でも、高齢者のワクチン接種に対する川越市の補助などが出るようになり、高齢者の皆様に自己負担無しでワクチン接種が出来るようになる予定です。
今年のインフルエンザワクチンには間に合わなかったので、来年以降になりますが・・・
他にも、医師会主催の催しがいろいろあり、中でも学術的な講演会、川越市との協力の下に行う各種会議や訓練などに参加させていただけるようになります。
なによりいろんな情報がいただけるのが非常にありがたいです。
まだ入会したてで、一体自分が何をすれば良いのか、右も左も分からない状態ですが、慣れてきたら地域の皆様に有益な情報などを発信したいと思っています。
最近、発熱した方がPCR検査を行った結果、『会社に提出するので陰性証明をください』と言ってくる方が増えてきました。
いろいろなweb上のサイトを見ていただけると分かりますが、PCR検査の感度は最大で80%程度です。
つまり、陽性の人を陽性と正しい結果を出す確率です。
なので、陽性の方でも20%以上の人はPCR陰性と結果が出るのです。
特に発症当日のPCRは感度が低く、60%程度と言われています。
医療機関が出す証明書というのは、ある意味公文書なので、誤ったことはなかなか書けないのです。
従って、1度だけのPCRの結果で『陰性証明書』は書けないのです。
ところが最近、『1回の検査でも陰性証明を書きます』と言う不届きな医療機関が出てきました。
それは社会に対する責任をどう取るのよ?という話になってきます。
5人に1人以上がコロナウィルスを持っているのに陰性と判断されている・・・それなのに陰性証明??
当院では陰性証明は出していません。
今回のPCR検査では陰性でした・・という言い方しか出来ないのです。
その辺の常識を各企業の担当者も持っていただきたいものです。
2020年10月1日夜・・
こんやの月が今年の中秋の名月だそうです。
クリニックの駐車場から撮影してみました。
周囲が明るくてなかなか上手く撮影できなかったのですが・・・
もともと中秋というのは旧暦(太陰暦)での秋(8月、9月、10月)の真ん中の15夜ということだったようです。
今の太陽暦に修正すると毎年日付が変わるそうで・・・9月7日〜10月8日の間にあるそうです。
中秋の名月が10月になるのは19年に4−5回という少なさ。
そういう意味では2020年は特別なのかも知れませんね。
さて、15夜に団子を食べるのは?なぜ?
平安時代の貴族の間で流行した信仰の一つで、月見団子を食べることで、月のパワーを身につけることが出来ると信じられていたようですね。
でも15夜に食べた場合は、13夜(10月中旬から下旬の名月)にも食べないと不吉だそうな・・・
さて、団子食べてコロナを撃退しようかな・・・
2010年7月に開業して早10年・・・
長かったようで早かったようで・・・でも10年。
そしていろんな医療機器も10年が経過し、だいぶガタが来ています。
ことある毎に更新、買い換えしてきましたが、ようやくこのたび、一番の大物・・・CTを更新できることとなりました。
コロナが流行始めてから、ほぼ毎日フル稼働状態が続き、ここ2−3ヶ月は時々止まってしまったり、撮影できなくなることもしばしば・・・
行政からも助成金がいただけることになったため、清水の舞台から飛び降りるつもりで、〇千万円のCT機器を購入しました。
もちろん助成金はCT価格の半分にも届きません。。。(泣)
今週火曜日に10年間働いてきたCT機器(写真左)を撤去。
水曜から新機種(写真右)を搬入&設置しています。
稼働は日曜からになります。
それまで、CT撮影が出来なくなり、診療に滞りも出るかと思いますが、ご容赦下さい。
つぎの10年を見据えて・・・
我がクリニックは前に進みます。
今年はコロナ感染症が流行し、全国的にワクチンの必要性が再認識されたと思われます。
また、いまだにコロナは終息しておらず、そんな中でインフルエンザにも罹ると、重症化のリスクが増える・・との懸念から、インフルエンザワクチンの需要が高まると思われます。
そこで、厚労省は左のようなポスターを出し、国民の方々に啓蒙しているところです。
しっかーし!
そんなことは3月にコロナが流行し始めた頃から予想できたことであり、通年より多くワクチンを増産しておけば対応可能だったはず。
それをせずに、9月になって『必要な方に届くように、控えてください』って・・・
明らかに行政の怠慢でしょう。
増して、不足するのが分かっているなら他人より早く接種しておきたいもの・・・
今更、何を言う!!
なので、当院では10月1日から一般の方々でも普通に予約できるようにしてます(できるだけ穏便にね・・)。
って言うか、システム上、高齢者だけ予約可能にする方が難しいんです。。。
初めての予約システムを作ったので、不具合があるようでしたらご連絡ください。
予約サイトへは上記厚労省ポスターをクリックしていただければ飛びます。
あ・・・企業などへの出張ワクチン接種は、別途お電話ください。
新型コロナウィルス感染症(Covid-19)もだいぶ落ち着いてきたようです。
とは言え、いまだに数百人の新たな感染者が国内で出ていますが・・・
さて、今、アメリカ、イギリス、中国で新型コロナウィルスに対するワクチン開発が行われています。
イギリスのアストラゼネカ株式会社が一歩リードしているようで、日本政府も同社と契約を結び、来年初めには日本でもワクチンが打てる体制をとる・・と言ってます。
ところで、このワクチン・・・安全なのでしょうか?
こればかりは分かりません。
何しろ世界的に競争の中で作られているので、十分なデータが揃っていないばかりか・・良くある話で、データ改ざんや許認可の操作などが行われなかったか?というのも信用出来ない部分が残ります。
昔から、B型肝炎ワクチン訴訟だの、子宮頸癌ワクチン訴訟だの、ワクチン行政に関わる訴訟は結構あるんです。
ぶっちゃけた話、私の友人の医師数名に聞きましたが、ほぼ全員が『そんなに慌てて打つ気にはならんなあ・・・』という状態です。
もちろん私も。。。
だって、ワクチンなんか打たなくても、しっかりマスク&手洗いしてれば、まず感染するリスク少ないですから・・・
物に頼るのでは無く、正しい知識と理解、そして正しい防御をすれば充分・・・
そしてワクチンに関しては、世界的に十分なデータが揃った頃に接種すれば良いか。
みなさんはいかがですか?