ついにgoogleの口コミが問題視されました。
以前から医療界ではさんざん文句言われてた事なのですが・・・
あの口コミを書く人って、一家言持っている人で、感動した人か頭にきた人。
感動した人は☆4−5を付けるし、頭にきた人は1つ。
あんまり2とか3を付ける人はいない。
1か5か・・で医療機関の平均は3台に収まる・・・
我がクリニックもいろいろと書かれているのは知ってますが、いちいち相手に出来ないので無視して来ました。
今回ようやく同じ思いを持った(大抵の医師が思ってますが・・・)医師達がgoogleを訴えました。
院長もこの動きに賛同します。
それにしてもみんな勝手なこと言うよね〜。
院長が今読んでる本・・・面白い上になかなか含蓄のある台詞がたくさんあります。
中学生が日記を付けることを通して、いろいろな日常の出来事に真剣に向き合っていく方法を学ぶ・・・みたいな話ですけど、これがなかなか面白い。
我々の仕事にも通じる内容があったりします。
例えば・・・
言うことと書くことは違う。
言うことの半分は返事で成り立っていて、あまり自分の考えが反映されていないことが多い。
書くと何度も自分の気持ちとやりとりがあって校正され文章になる。
我々の仕事でも、マニュアルや上司や先輩から言われた内容をそのままやる場合、あまり自分では考えていないことが多いです。
患者さんにモニターを装着する・・・そのことに一生懸命だと、モニターのコードが患者さんの顔の上に載ってても気にならない。
自分が今やっている行為が、どのように患者さんの為になるのか?患者さんは今どう感じているのか?考えていない医療者が年々増えてきています。
皆さんのお仕事はどうでしょう?
マニュアル通りで仕事、楽しいですか?
自分の企画とか考えが反映された方がやりがい出ませんかね?
4月から医療も働き方改革が導入されました。
働きたくても上から止められます。
段々と医療もお仕事化が進んでいくのでしょうか?
我がクリニックのスタッフ達は、できるだけ患者さんのニーズに敏感であって欲しい・・と願う院長です。
4月6日土曜日、朝から伊佐沼公園の桜の下で桜の花に囲まれながら読書たーいむ!
なかなか良い時間を過ごせました。
今年もきれいな桜の花を見ることが出来、「あー日本人で良かったなぁ」と感じた瞬間でした。
我々はみんな、少しづつ死に近づいて行ってるのです。
桜の花もあと何回見ることが出来るんだろうな?と毎年思ってしまいます。
平穏な日々を過ごしていると、自分や身内が死ぬ・・なんて全く考えずに生きていると思いますが・・・
ひとは必ず最後が来ます。
それが突然来るのか?ゆっくり来るのか?それは人によって違いますが。。。。
心の準備は怠らないようにしたいものですね。
いざというときに慌てないように・・・
もうすぐGW・・そして梅雨が来て、灼熱の夏。
マスコミは相変わらず熱中症!って騒いで、気がつくと9月になってて、あ、インフルエンザワクチンの時期だ・・・
そして街にジングルベルが流れ始めて、年末、正月。
あっという間に1年が過ぎ去って行きますね。
今日という日を一生懸命生きましょう!
今、生があることを喜びながら・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b5d4ab9506e013339b519208e7d541f959775e7
あほか?
本日朝、フジTVの日曜報道で当院の副院長木川医師の特集を放映していただきました。
テーマは医師の働き方改革・・です。
水曜朝6時から金曜の朝まで当院で働いて、金曜朝からは別の病院で働く。
夕方ようやく一段落・・・連続勤務66時間!
さて、明日4月1日からは全国でこの余蘊あ働き方は出来なくなります。
ま、勤務医(雇われているDoctor)だけなんですけどね・・・
院長、副院長など経営に関わっている人は関係ないそうです。
で、全国の病院・・特に休日夜間診療をしているような病院・・では、外部の大病院から来てもらっているDoctorが来れなくなってしまう可能性が取り沙汰されていります。
実際、地方では診療縮小する病院が450件以上あるそうです。
埼玉県でも多かれ少なかれ今までの体制が維持出来ない医療機関が増えると思われるので、休日夜間の診療は一層厳しくなりそうです。
政府は、IT化やタスクシフトで他の職種に仕事を移行するなどしなさい・・と言ってますが・・・
毎年医療費が削られていく中で、いまさらIT化とかできる余裕はないのです。
医療補助の人を新たに雇うお金もありません。
そんな中、看護師や職員の給与は増やしなさい・・と。
ええーい!
おまえやれるもんならやってみろ!!
というのが院長の本心です。
いつでも院長職をお譲りしますよ・・・・お役人様。