医師の働き方改革2

本日朝、フジTVの日曜報道で当院の副院長木川医師の特集を放映していただきました。

テーマは医師の働き方改革・・です。

水曜朝6時から金曜の朝まで当院で働いて、金曜朝からは別の病院で働く。

夕方ようやく一段落・・・連続勤務66時間!

 

さて、明日4月1日からは全国でこの余蘊あ働き方は出来なくなります。

ま、勤務医(雇われているDoctor)だけなんですけどね・・・

院長、副院長など経営に関わっている人は関係ないそうです。

で、全国の病院・・特に休日夜間診療をしているような病院・・では、外部の大病院から来てもらっているDoctorが来れなくなってしまう可能性が取り沙汰されていります。

実際、地方では診療縮小する病院が450件以上あるそうです。

 

埼玉県でも多かれ少なかれ今までの体制が維持出来ない医療機関が増えると思われるので、休日夜間の診療は一層厳しくなりそうです。

政府は、IT化やタスクシフトで他の職種に仕事を移行するなどしなさい・・と言ってますが・・・

毎年医療費が削られていく中で、いまさらIT化とかできる余裕はないのです。

医療補助の人を新たに雇うお金もありません。

そんな中、看護師や職員の給与は増やしなさい・・と。

 

ええーい!

おまえやれるもんならやってみろ!!

というのが院長の本心です。

いつでも院長職をお譲りしますよ・・・・お役人様。