薬剤の出荷調整が続いています。
なんだ?出荷調整って・・・と思う方がほとんどでしょう?
某ジェネリック薬品会社が、厚労省の指導通りの作り方をしていなかったとかで、営業停止に・・・
その処分を横目で見た他のジェネリックメーカー達がこぞって、「当社の〇〇を自主的に出荷停止と致しました」「××を自主回収致します」「△△の生産をしばらく停止致します」とやり始めました。
結果、先発品や残っているジェネリックの需要が急増して品薄状態に・・・
現在、左の表(拡大しないとわからないくらい沢山・・・)の薬品が出荷停止状態です。
当院では小児の薬品に影響が出ています。
小児の、制吐薬(吐き気止め)、抗ヒスタミン薬(アレルギーの薬、鼻水止め)が院内在庫が0(ゼロ)になりました。
近隣の調剤薬局でも、在庫のある薬局と無くなった薬局が出てきています。
さらに抗プラスミン薬(止血薬、喉や粘膜の炎症止め)も入荷が厳しくなって在庫限りになってます。
そうなると、胃腸炎や喉の痛み、あるいは鼻汁に対して薬が無い・・・という状態です。
現在はまだ周辺の薬局に在庫があるもので対応していますが、徐々に薬局の残量も減っていますので、この先、どうなるのか全く見えてきません。
早く厚労省なり行政が何か対応していただけないものかと困っています。
なので、①できるだけ感冒、胃腸炎にならないように予防をする!②門前薬局(病院の敷地内や直近にある薬局)を持っている医療機関、③受診を控える(感冒などは受診しても対症療法のみです)④お子さんが錠剤を服用できるようにトレーニングする が必要になっています。
企業の不始末で、現場が困る・・・どうにかならんですかね?
4月1日から外部委託のPCRの保険点数が大幅に引き下げられます。
1回7000円しか医療機関に支払われなくなります。
現時点での当院が外部委託している価格では、やればやるだけ赤字になるため、3月いっぱいでPCR検査をやめます。
現時点で、職員はかなりのリスクを伴って検査しており、また、かなりの負担を強いております。
我々のリスクやクリニックの収益に全く見合わなくなるための決断です。
4月以降、PCR検査、抗原検査は県の指定する無料薬局やPCRセンターでお願い致します。
また一部の医療機関では継続するところもあるので、他院へどうぞ。
と掲載したら、4月4日に県から左の様な文書が届きました。
県の意向に従って、6月いっぱいまでPCR検査が継続できる様に動きます。
現在、全国的にオミクロン株が猛威をふるっており、当院でも毎日50件以上のPCR検査を行っております。
当院では検査のみでなく、医師による診察を行っておりますので、待ち時間が3時間以上になる場合があります。
検査のみをご希望の方は他院やPCRセンターをご利用下さい。
当院では、川越保健所と連携して、PCR検査を行っています。
新型コロナ感染を疑う症状のある方、濃厚接触者(保健所からの紹介受診)の方は、保険適応で行っています。
ご自身で感染の不安が強く、自費で検査希望の方にも対応しています。
自費検査は1回2万円です。
検体採取方法は、鼻咽頭(鼻腔の奥に綿棒を入れて採取)か唾液(3mlの採取が必要です)です。
昨今のオミクロン株の流行により、鼻腔からの検査キットが全国的に品薄状態ですので、唾液が採取可能な方は唾液での検査をお願いしています。
結果に関しても、通常は翌日、または翌々日に出ていますが、当院が契約している検査機関のキャパをオーバーする場合は3日ほどかかります。
4月21日の時点で1日〜3日前後かかっています(当日には結果は出ません!)。
中には当院で検査後、他の医療機関でも検査を行う方がいらっしゃいますが、試薬が全国的に不足しているので、そのような2重の検査はお控え下さい。
急ぐ方は最初から当日結果が出る医療機関が多々ありますので、そちらを受診されるようお願い致します。
結果は検査機関から返却され次第、当院から皆様に電話で直接ご連絡いたします。
陽性の場合は、保健所からも連絡が行き、今後の対応について指示されますので従ってください。
2022年1月22日(土)から新クリニックへ移転しました。
新住所は川越市小仙波1049-1になります。
※新しい住所なのでナビ検索では出ません。
パチンコTOHOさん(小仙波1005-1)か『バス停 川越警察署入り口』で
検索していただくと一番近いです。
本川越駅、川越駅東口から西武バス「グリーンパーク行き」で約10〜15分。『川越警察署入口』下車、目の前です。
〒350-0031 川越市小仙波1049-1
TEL:049-293-5877
MAIL:kerc99@sky.bbexcite.jp
コロナウィルスに対する特効薬と言われるモルヌピラビルを当院も入荷しました。
高齢者や持病をお持ちで重症化するリスクの高い患者さんを中心に処方する予定です。
問題は・・・他院で陽性反応が出て、当院に「処方をお願い」と来る方です。
残念ながら、そういう方は、陽性の確認が出来ませんので、当院では処方できません。
検査を受けた医療機関で処方をお願いして下さい。
当院で処方できる患者様は、
①当院でPCR検査を行い、陽性となった方
②川越保健所から当院に連絡があった方
③高齢者、ならびに重症化する可能性の高い持病をお持ちの方 のみ
とさせていただきます。
地域に根ざした救急医療にかかわりたい方。WELCOMEです。
週3日以上勤務で常勤扱い可能(社保あり)
外勤自由(むしろ推奨)
週4日で年収1200万円(税込み)以上
その他、少しのわがままは聞きます(院長裁量)
年齢、性別、人種、宗教問いません。
内容:外来診療、病棟管理(急性期4床あり)
他:夜勤に関しては応相談・・・週1回以上の夜勤してもらえると非常に助かります(現在2人で回しているため・・・)
コロナ感染症流行の為、公共交通機関各社が発熱患者様の利用を見合わせるように注意喚起されております。
タクシーも発熱があると拒否される可能性があります。
医療機関としては、発熱患者様に積極的にタクシーの利用をお勧めできませんので、当院からタクシーを呼ぶことを控えて
おります。
たとえ発熱が無くても、陽性者との濃厚接触者とされた方や、コロナ感染症の心配があって当院を受診された方も同じです。
また、当院は発熱患者様の待合室が御座いませんのでご自宅のお車の中でお待ちいただいています。
当院を受診される場合は、どなたか身内の方や友人の方による、自家用車での送迎を確保して頂きお越しください。
救急車での搬送に関しましても、帰りの手段が確保出来ない場合は、応需をお断りしております。
皆様のご理解とご協力をお願い致します。
8月末、愛知の藤田医科大学が次の様な発表をしました。
「ワクチン接種前から約3ヶ月後までの血液が得られた209名(男性67名、女性142名)の抗体価を測定しました。3ヶ月後の抗体価の平均値は、2回目接種後に比べて約1/4に減少しました。また、抗体価は年代・性別を問わず全ての被検者で減少しました」
左のグラフが抗体価が減少したというものです。
従って3回目のワクチン接種が必要だという内容でした。
政府も3回目の接種の必要性を検討していますので、今後3回目の接種が開始になる際に自分の抗体価がどれくらいあるか?調べておくと良いかもしれません。
我がクリニックでも、ワクチン接種後のスパイクタンパクに対する抗体価測定を始めました。
ただ、保険適応にならないので、完全自費です。
検査会社に交渉して7000円まで下げました。
ご興味ある方はどうぞ・・・
今年も当院は、年中ほぼ無休で夕方から夜間にかけて診療を致します。
救急・・は医者が決めることではありません。
あなたが・・ご家族が・・「これは救急だ!」と思うなら、気軽に受診していただいて結構です。
川越救急クリニックでは、できるだけ多くの方々の健康面での不安や心配に、誠実に対応していきたいと思っています。
困ったらご一報下さい。
深夜でもできるだけ対応致します。
当院では2日以上の入院には対応できていません。
従って手術や入院が必要そうな場合は他院をお勧めする場合もございます。
それでも診療できない場合は、その旨お伝えいただければできるだけ対応いたします。
ただ、ご来院いただいても、より緊急性の高い患者様がいらっしゃる場合は、順番が入れ替わったり、待ち時間が長くなる場合があります。
また、当院は救急科の専門病院です。各科の専門ではありません。各科専門医の診察をご希望の方は他院を受診してください。
最近は週末、休日の外来診療が非常に混雑致します。最高4時間待ち状態になるのでご了承下さい。
お急ぎで無い場合は、できるだけ空いている平日にお越しください。
また、非常に具合が悪い場合は、遠慮なくスタッフに一声おかけ下さい。
当院は、「救急科」、「内科」、「小児科」、「外科」、「整形外科」、「麻酔科」を標榜しておりますが、他にも以下のような様々な症状に対応いたします。
脳神経外科・神経内科領域の症状
頭痛、意識障害、手足が動きにくい、手足がしびれる、けいれん、ろれつが回らない、脱力、吐き気など
耳鼻咽喉科領域の症状
耳が痛い、突然耳が聞こえなくなった、耳だれが出る、音がこもって聞こえる
鼻出血、鼻がつまる、青鼻や黄色い鼻水が出る
喉が痛い、ものを飲み込む際に痛い、声が出ない、変な咳が出る、息が苦しい
眼科領域の症状
眼に異物が入った、ゴロゴロする、眼が赤い、涙が出る、目やにがひどい、ものもらい
泌尿器科領域の症状
おしっこが濁っている、血尿、背中から腰や下腹部の痛み、おしっこが出ないなど
婦人科領域の症状
生理痛、急激な下腹部痛
皮膚科領域の症状
発疹、じんま疹、触れると痛い、帯状疱疹など
その他、各種症状にできるだけ対応いたします。