google口コミ

ついにgoogleの口コミが問題視されました。

以前から医療界ではさんざん文句言われてた事なのですが・・・

 

あの口コミを書く人って、一家言持っている人で、感動した人か頭にきた人。

感動した人は☆4−5を付けるし、頭にきた人は1つ。

あんまり2とか3を付ける人はいない。

1か5か・・で医療機関の平均は3台に収まる・・・

 

我がクリニックもいろいろと書かれているのは知ってますが、いちいち相手に出来ないので無視して来ました。

今回ようやく同じ思いを持った(大抵の医師が思ってますが・・・)医師達がgoogleを訴えました。

院長もこの動きに賛同します。

 

それにしてもみんな勝手なこと言うよね〜。

 

 

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お仕事・・楽しいですか?

院長が今読んでる本・・・面白い上になかなか含蓄のある台詞がたくさんあります。

中学生が日記を付けることを通して、いろいろな日常の出来事に真剣に向き合っていく方法を学ぶ・・・みたいな話ですけど、これがなかなか面白い。

我々の仕事にも通じる内容があったりします。

 

例えば・・・

言うことと書くことは違う。

言うことの半分は返事で成り立っていて、あまり自分の考えが反映されていないことが多い。

書くと何度も自分の気持ちとやりとりがあって校正され文章になる。

 

我々の仕事でも、マニュアルや上司や先輩から言われた内容をそのままやる場合、あまり自分では考えていないことが多いです。

患者さんにモニターを装着する・・・そのことに一生懸命だと、モニターのコードが患者さんの顔の上に載ってても気にならない。

自分が今やっている行為が、どのように患者さんの為になるのか?患者さんは今どう感じているのか?考えていない医療者が年々増えてきています。

 

皆さんのお仕事はどうでしょう?

マニュアル通りで仕事、楽しいですか?

自分の企画とか考えが反映された方がやりがい出ませんかね?

4月から医療も働き方改革が導入されました。

働きたくても上から止められます。

段々と医療もお仕事化が進んでいくのでしょうか?

我がクリニックのスタッフ達は、できるだけ患者さんのニーズに敏感であって欲しい・・と願う院長です。

 

 

 

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今年も・・・さくら♥️

4月6日土曜日、朝から伊佐沼公園の桜の下で桜の花に囲まれながら読書たーいむ!

 

なかなか良い時間を過ごせました。

 

今年もきれいな桜の花を見ることが出来、「あー日本人で良かったなぁ」と感じた瞬間でした。

 

我々はみんな、少しづつ死に近づいて行ってるのです。

桜の花もあと何回見ることが出来るんだろうな?と毎年思ってしまいます。

 

平穏な日々を過ごしていると、自分や身内が死ぬ・・なんて全く考えずに生きていると思いますが・・・

ひとは必ず最後が来ます。

それが突然来るのか?ゆっくり来るのか?それは人によって違いますが。。。。

心の準備は怠らないようにしたいものですね。

いざというときに慌てないように・・・

 

もうすぐGW・・そして梅雨が来て、灼熱の夏。

マスコミは相変わらず熱中症!って騒いで、気がつくと9月になってて、あ、インフルエンザワクチンの時期だ・・・

そして街にジングルベルが流れ始めて、年末、正月。

 

あっという間に1年が過ぎ去って行きますね。

今日という日を一生懸命生きましょう!

今、生があることを喜びながら・・・

 

 

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小学校教育から受け直すべきでしょ?

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b5d4ab9506e013339b519208e7d541f959775e7

 

あほか?

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医師の働き方改革2

本日朝、フジTVの日曜報道で当院の副院長木川医師の特集を放映していただきました。

テーマは医師の働き方改革・・です。

水曜朝6時から金曜の朝まで当院で働いて、金曜朝からは別の病院で働く。

夕方ようやく一段落・・・連続勤務66時間!

 

さて、明日4月1日からは全国でこの余蘊あ働き方は出来なくなります。

ま、勤務医(雇われているDoctor)だけなんですけどね・・・

院長、副院長など経営に関わっている人は関係ないそうです。

で、全国の病院・・特に休日夜間診療をしているような病院・・では、外部の大病院から来てもらっているDoctorが来れなくなってしまう可能性が取り沙汰されていります。

実際、地方では診療縮小する病院が450件以上あるそうです。

 

埼玉県でも多かれ少なかれ今までの体制が維持出来ない医療機関が増えると思われるので、休日夜間の診療は一層厳しくなりそうです。

政府は、IT化やタスクシフトで他の職種に仕事を移行するなどしなさい・・と言ってますが・・・

毎年医療費が削られていく中で、いまさらIT化とかできる余裕はないのです。

医療補助の人を新たに雇うお金もありません。

そんな中、看護師や職員の給与は増やしなさい・・と。

 

ええーい!

おまえやれるもんならやってみろ!!

というのが院長の本心です。

いつでも院長職をお譲りしますよ・・・・お役人様。

 

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医療安全? 危険?

医療安全という概念ができてから早20年以上経過しました。

しかし、日本の医療界ではあまり広がっていない印象があります。

大病院では厚労省が進めている関係もあって医療安全委員会が設置され、それなりに取り組まれていますが、私を含め開業医の先生方には対岸の火事・・・

実は院長も大病院の勤務医時代、「医療安全」って大嫌いでした。

でもただ食わず嫌いで嫌がっていても「子供か!」と言われるので、真剣に医療安全を勉強しようと思って、2年前に国際医療安全高等教育院という学校に入学。

2年間学生をしていました。

そしてこの度、晴れて卒業したのでした!

 

さて、勉強した結果、医療安全は大切な考え方だと認識したのですが、どうも日本では流行らない・・・

これを全国に流行らせるためには、やっぱり医療安全に対して保険点数(お金をあげる)を付けないと駄目ですね。

面倒なだけですもん・・・

 

大切だけど面倒・・・じゃあ、それに対する対価を!  当たり前の話だと思うのですけど・・・

政治家の皆様、厚生労働省の皆様、いかがでしょう?

日本の医療の安全のために・・予算を付けてくれませんかね?

 

 

 

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医療の2024年問題

いよいよ4月から医師の働き方改革が実行されます。

今までは世の中のお医者さん達(特に勤務医のDr.)は、労働時間がめちゃくちゃな状態でした。

私、院長も勤務医時代には、月200時間を越える超過勤務・・・病院上層部から、「上原くん、今月の超過勤務は労基にケチつけられるから、ちょっと少なめで出してくれよ。差額分はボーナスで調整するから・・」と言われたものです。

院長が研修医時代には、「医師は労働基準法の適応外だから・・・」と言われて、つい最近まで信じてました。

さすがに近年、医師の過労死が問題になってきて、ようやく医師にも人間らしい生活を・・という法改正が為されるようです。

そこで4月からは、勤務医の超過勤務時間数の上限が設けられます。

 

問題は・・・地域の開業医療機関に医師を出している大病院でも上限が設けられるので、大病院が医師を引き上げてしまう可能性があるのです。

実際、大学病院って給料悪いんですけど、週に1−2日の外勤日があって、外勤(バイト)で収入を補填しているのですが、この外勤も時間外勤務に含まれるようになるため、地域の医療は脆弱になる可能性が出てきました。

 

となると、地域の時間外(休日診療や夜間診療)が出来なくなる医療機関が増えるのではないか?と言われており、地域の救急医療の崩壊につながる・・・とさえ言われてます。

 

当院も医師1名で外来と救急対応をこなしているわけで、特に救急患者さんの為に開設したクリニックなので、「外来が遅い」とか「待ち時間が長い」と言われても、こちらとしては精一杯やってるので・・・

これが4月からはさらに手が回らなくなるかもよ・・っていうことです。

 

地域の救急医療を崩壊させないために、一番効果的なのは、

安易に救急システムに頼らない

ことです。

 

3日前から具合が悪かった人が救急車を要請して受診する・・とか、昼間は仕事で受診できないから夜、救急医療機関を受診する・・とか。

コロナが蔓延していた2020年、救急車の出動は減少しました。

皆さんが安易に医療機関を受診しなくなったためです。

 

できるだけ昼間に近所の医療機関を受診するようにお願い致します。

もちろん、急変ややむを得ない場合はWELCOMEです。

 

 

 

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救急車が走行してきたら避けましょう

京都新聞 202282 6:00

 

 

「救急車に道を譲ってくれない車が増えた」-。救急隊員の訴えとみられる投稿が6月にツイッター上で拡散され、全国的にドライバーのモラルが改めて話題になっている。京都市でも、車両や歩行者が道を譲らない事例は中心部の大きな交差点などで特に多いといい、市消防局の隊員は「一刻も早い患者の搬送が任務なので非常につらい。進路の確保に協力してほしい」と呼びかける。

 冒頭のツイッター投稿は「いいね」が約44万件と大きな反響を呼び、「母の救急搬送中、車も歩行者もなかなか道を譲ってくれなくて祈るような気持ちでした」「自分の事しか興味ない人が増えているのかな」と共感の声が寄せられていた。

 京都市内ではどうか。「特に交通量の多い交差点では、一部の車が道を譲ってくれないケースがある。歩行者の中にも、急いでいるのか立ち止まらずに横断歩道を渡ってしまう人がいる」。市消防局の救急管理係長の男性(45)は、10年以上にわたる救急隊員としての経験を振り返る。2種類のサイレンに加えて「交差点に進入します」とアナウンスしても、聞こえてないかのように無反応の車もあるという。

 道路交通法では緊急車両が接近してきた場合、車両は道路の左側に寄るなどし、進路を譲るよう定められている。サイレンの音が聞こえたらすぐに緊急車両の位置を把握し、交差点の場合は手前で一時停止するのが正しい対処だが、男性係長は「近年は車自体の防音性能が良くなり、音に気づかない人もいるのかもしれない」と推測する。ただ、現在の音量でも市民から「音が大きい」というクレームが寄せられることがあり、これ以上音量を上げるのは難しいという。

 今年は新型コロナウイルス患者や熱中症などの影響で、救急車の出動要請が非常に多い状況が続いている。市内における1~6月の出動件数は4万5547件と、前年同期比18.8%増となった。

 男性係長は「呼吸や脈拍が止まり、病院でしか根本治療できない患者を搬送していることもある。いろいろな事情はあるかと思うが、一刻一秒を争うので道を譲ってほしい」と力を込めた。

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空き缶放置現場

今朝クリニック入口前にコーヒーの空き缶(中身残ってました)が放置されていました。

わずか数歩歩けば空き缶用のゴミ箱があるにもかかわらず、入口の路上に放置されていました。

防犯カメラの画像で犯人はすぐ分かります。

昨夜21時50分頃受診した方の友人ですかね?

駐車場に座って缶コーヒー飲んでました。

そのまま放置して車(左に映ってるハイラックスサーフ)に乗って去って行きました。

名前も住所も分かっています。

この投稿見てもNo Reactionの場合は、今後出入り禁止にしようと思います。

他人に迷惑のかかる行為は自粛しましょう!って学校で習わなかったのか?

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やった!松阪市!

先日のニュースで左記のようなものがありました。

三重県松阪市で救急車の不適切利用を減らそうという試みです。

そもそも消防は公務員なので、全国に率先して何か新しい事を始める・・ってことは苦手でやりたがりません。

にもかかわらず、始めたということは、行政側の強い要望があったものと思われます。

それほど救急事情がひっ迫しているのでしょうね。

 

全国の救急医はこの取り組みに賛同するものと思われますが、実はもうすでに救急搬送の一部は有料化されているということを皆様ご存じでしょうか?

 

夜間休日救急搬送医学管理料=通常の診療時間外に救急医療機関へ救急車で搬送された初診の患者さんについては、治療した診療報酬に600点=6000円が追加される。実際は、他の治療に対する診療報酬と合算で患者さんに請求するので分かりにくいかもしれないが、3割負担であれば、夜間や休日に、救急車で医療機関に運ばれた場合は、1800円の自己負担が生じている。

 

上記は保険医療費の算定(初診料とか画像診断料とかが書かれている規則)の中の救急搬送に関する部分です。

時間外の救急搬送に関しては、すでに皆様1800円余計にかかっているのですよ。

 

当院では救急隊からの受入要請があった際に、自己受診、あるいは家族が連れてこれそうな状況であれば、救急隊や当院スタッフがご家族・ご本人に事情を説明した上で、外来自己受診をお勧めしております。

不要不急な救急搬送の減少と、皆様に余分な費用を出させないためです。

ご理解&ご協力いただきますようお願い致します。

 

1800円くらい払うから連れて行け!」と言うお金持ちの方は、タクシーあるいは介護タクシー利用という手もございます。

ご検討のほどお願い致します!

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自民党国会議員の面々

「政治に対する不信感を招いてしまい、深く反省しております」

昨今の自民党議員先生方の口から出てくる反省の弁です。

まあ、政治不信は以前から繰り返されているので、あなた方だけの責任ではありませんよ・・・

でも、反省を公言したり、責任を感じていることを公言しますが、だーれも議員辞職をしますって言う人はいないんですね〜。

政治家先生方の反省って何でしょうね?

 

ここぞとばかりに野党も自民党を叩いていますが・・・まあ、同じ穴の狢という感じは拭えませんね・・・

このような状況に陥っても、「べつに派閥が悪いわけじゃないんだ・・・」とか言ってる爺さん達もいます。

 

下々の国民がどんな気持ちでいるのか全く理解してないんですね。

 

石川の被災地に、大谷翔平もダルビッシュも寄付をしたようです。

何万人もの庶民の皆さんも苦しい家計の中からふるさと納税や被災地への寄付をしています。

自民党の方々、何千万円とか何億円もの収入を得ていた方々・・・

被災地へ全額寄付したらいかがでしょう?

国民感情的にも少し許してやろうか・・ってなるかも・・・

 

さて、自民党は再生できるんでしょうかね?

 

平成21年、第92代首相、麻生さんが国民に背を向けられて民主党に政権交代しました。

今回も麻生さんが「派閥解消なんかしねえよ!」で政権交代しないように、岸田さん、頑張ってくださいな。

 

 

 

 

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労働者の賃上げ・・

大企業では今年のベアを月Ⅰ万円の要求をするらしいです。

経営側もできるだけの賃上げに協力すると・・・

中小企業でも景気が改善傾向だそうで・・

 

どうやら企業が収益を上げ始めたのは、原材料費の高騰を価格に転嫁できるようになってきたのが原因らしい。

もちろん効率化や省エネなどに力を入れている部分もあるのでしょうけど。

 

医療は価格をお国に決められています。

よく、「あっちのA医院のほうが安かった」とか言う人がいますが、同じ治療を同じように行えば、日本全国同じ値段なのです。

しかも自民党政権では、社会福祉費は抑制!」方針です。

特に医療費は悪の根源のように語られることが多く、2年に1回の保険医療費決定のたびに減額され続けてきています。

今年は0.88%のプラス算定・・つまり若干医療費を上げてくれるようですが、実際医療機関に来る御油車からの請求額はもっと上昇しているので、我々にとっては減算です。

せめて原材料費の値上げ分くらい載っけてくれれば良いのですが・・・まあ、財務省が許さないでしょうね。

 

こうなったら、当院も資金集めパーティを開催して、参加してくれた人は優先的に診療してあげるか?とか考えてたら、どうやらそれは医師法に抵触するらしいです(笑)

政治資金法に抵触する方々が法律を作ってるのですがね?

 

ふーむ、我がクリニックの赤字をどうやったら黒字化出来るだろう?

どうやったら当院のスタッフの給与を上げてあげれるんだろう?

院長の悩みは尽きません。

 

 

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被災地へ・・

院長は阪神淡路大震災、東日本大震災ともに救援に行きました。

今回も救援に行きたいのですが、多分医療救援は全国からDMAT隊が現地入りしているので、開業医はなかなか現地入りは難しいのです。(東日本の時もそうだったのですが・・・)

なにか出来ないかと思って、考えてました。

 

当院のスタッフがXでフォローしている、富山県氷見市の「民宿あおまさ」・・・女将さんが元NHKアナウンサーだったそうです。

震災後、自分の民宿のお風呂を被災者に開放して頑張っている方です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/640ee49092cfa34db484254199a2c34bff374a19

 

とりあえず氷見市にふるさと納税しました。

他になにか出来ること無いかな〜と考え中です。

 

物資の仕分けする人間が足りないようですね・・・手伝いに行こうかな?

 

 

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初詣

今年も1月1日に神田明神に初詣に行ってきました。

相変わらず人、人・・・

参道に並んでからお参りできるまで1時間並びました。

開業してから、毎年初詣に神田明神に行き続けて13年。

願うことはほぼ一緒。

「今年一年、クリニックが潰れずに乗り越えられますように!」

 

そして元日から外来混雑・・80人の方々を診察しました。

2日、3日と頑張りますが・・・

できれば受付時間内に来てほしいです。

夜中に、「29日から発熱が・・」とか「昨日自分で検査したらインフルエンザが陽性で・・」みたいなのは困ります。

 

あ・・それから、1日、2日はTV朝日さんが取材に入ってます。

取材の依頼があるかも知れませんが、もちろん断っても構いません。

放送は5日、ワイドスクランブルです。

お楽しみに・・・

 

 

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2024年謹賀新年

明けましておめでとうございます。

 

新たな年・・・気分をリセットして頑張りましょう!

 

当院は1日からしばらく休まずに診療いたします。

16時から22時までです。

 

今年もよろしくお願い致します。

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2023年・・あっという間だったなぁ

2024年はいろいろなスポーツが我々を元気にしてくれた年でしたね。

 

来年もパリオリンピックがあったり、サッカーのワールドカップ予選があったりで、非常に楽しみですね。

最近は日本選手の活躍が目立ってますので、期待しましょう!

 

みなさま、今年もいろいろお世話になりました。

また来年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

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自動車の電気化について・・・

上のグラフをご覧下さい。

縦軸が新車からのCO2排出量(製造からの全課程で・・)、横軸が走行距離です。

日本、USA、EU、CN(中国)で比較しています。

 

大まかに、走行距離が5ー6万kmまではガソリン車の方が排出量が少ない傾向です。

電気自動車の方が、構成パーツが多く、それらの製造過程で排出されるCO2が影響しており、また電気を発電する際のCO2も絡んでいます。

なので、電気自動車(HPV含め・・)を購入する方は、6万km以上乗らないと「地球にさほど優しくない人」なのですね。

 

でもガソリン車は年々燃費が落ちていきます。

電気自動車はあまり変わらないでしょう。

もっと深く考えると、発電に於けるCO2産生量は、自然エネルギーの使用や技術革新によって、今後どんどん減少することが出来るので、実際には電気自動車の排出CO2はもっと減少できる可能性があります。

 

それでも新車を3年毎に乗り換える人、年間の走行距離が短い人などはガソリン車でも変わらないかも知れませんね。

技術革新によって改善されるCO2排出量は、ガソリン車では毎年1.7%、発電技術では毎年3.2%減少しているそうです。

 

それにしても電気自動車を推し進めているEUのデータ・・・なんか操作されているように思えるのは院長だけでしょうか?

 

 

 

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IT化は本当に幸せか?Part2

医療機器メーカーが新しい製品、特にIT 化関連の機器をCMしに来ることが増えてます。

 

たとえば製薬会社・・

いままではMR(医療情報担当者)さんという方が、自社の薬の情報をアピールしに来てくれてました。

こちらも知りたい情報がある場合は質問したり、暇なときは一緒にお茶したり・・人と人のお付き合いをさせて頂いてきましたが、最近は各社HPから医師登録してWEB上で情報を得てください・・的な感じになってきています。

多分厚労省が医師と製薬会社との癒着とかを一掃する・・みたいな思いから指導しているのでしょうが・・

MRさんも会社から、医師の登録数のノルマを課せられるので、一生懸命勧めてくるんです。

でもね、全ての医師がWEBで情報収集するようになったら、君たち自身の存在意義が無くなるんだよ、失業するよ・・・って言ってます。

たしかに会社としては人件費軽くできるから良いのでしょうけど。

 

また、X線撮影も今はフィルムが入ったカセッテを一枚ごとに入れたり外したりしながら現像します。

最新のカセッテは中にフィルムで無くコンピューターが入ってて、撮影する毎に無線でデジタル画像が飛んできます。

現像が不要なんです。

「技師さんの仕事が楽になります」と売り文句・・

価格は約800万円。

ということは、技師さんを一人クビにして人件費を減らせます。。。って売り文句か?

 

IT化って便利だけど、人を幸せにするのかは疑問・・・・・

 

 

 

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IT化は本当に幸せか? Part1

医療の世界にもIT化が進んできています。

他の業界との一番の違いは、医療の現場には余り積極性は無いことでしょうか?

どちらかというと政府主導、厚労省主導で無理矢理進められている感が強いです。

 

電子カルテ、デジタル画像処理、オンラインでつながった各種医療機器メーカーや保険の支払基金などなど

 

たしかにIT化すると便利になる面は多々あるんです。

当院では開業当初から紙カルテでやってきました(救急現場では電子カルテはなかなか難しい・・)が、ほとんどの患者さんがいわゆる一見さん・・

1回のみ受診しただけのカルテが年間に1万冊ずつ溜まって行っており、カルテの置き場が無くなってしまいました。

現在は近くのレンタル倉庫を借りて保管していますが・・・電カル導入するとこのスペース問題が解決されます。

ただ、導入価格は約2千万円!

収入はほぼ変わらず・・・

ただでさえ2023年は、原材料費の高騰を理由に各種値上げ等により当院の経営は結構な赤字でした。

 

さらに紙カルテみたいにお話を聞きながら書けないので、電カル入力の時間が別途かかるので、待ち時間はさらに長くなるでしょうし・・・

 

でも事務処理の手間は減るのかなぁ・・

その部分は人件費を減らさないと導入する意味ないなぁ。

 

当院でも2024年中には電カルを導入する予定です。

どう転ぶか?やってみないと分かりませんが・・・

 

 

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家族が入院して思ったこと

私の母上が、骨折して手術入院しました。

某大病院に入院したのですが、まず入院当日、病棟の前で待たされる&待たされる・・・

廊下のソファに座って約Ⅰ時間半。

ようやく出てきた看護師さんは、「お待たせしました」とか「待たせてゴメン」の一言も無く、入院の説明を開始。

必要物品の一覧を渡され、今から揃えてください・・・と。

すでの18時過ぎ・・ああ、この病院にはコンビニがあった!

早速購入に行きましたが全ては揃わず。

仕方ないので家族に連絡して自宅から持ってきてもらう。

結局、母上が入院したのが午後4時頃だったのが、家に帰り着いてみれば20時半。

 

その数日後、一般病棟に転棟。

家族が必要な物を持って行った際、面会謝絶なので病棟入り口のインターホンで看護師を呼ぶ。

約3分後に現れた看護師さんからは挨拶も無かった・・と。

 

隣の病棟に入院したらしい患者の家族は、ずっと入り口で待たされている様子。

インターホンで看護師を呼んでも適切な説明は無いわ、べつの看護師が出てくれば最初から説明だわでかなりご立腹でした。

 

日本の病院はかなりブラックな職場で、100時間超勤なんてざら・・私も月に200時間以上の超勤したこともあります。

看護師さん達も表面上は労働時間守られてますが、ボランティア超勤はざら・・・

逆に言えばそれだけ人が不足している職場です。

ただ、毎年医療費が削減されていくので、人件費が経営を圧迫するため、人を増やせないという現状です。

なので、ヘトヘト、くたくたなのは理解していますが、業界の常識は世間一般の非常識でして・・・

患者さんのご家族、しかも初めてお会いする方には、挨拶&簡単な自己紹介は最低限必要ですね。

 

そういえば院長も挨拶は気をつけているのですが、毎回自己紹介はしてないな〜。

HPに書いてあるから許して!!っていう感じ。

 

今回、患者家族になってみて、改めて見えた医療現場の不親切さを実感したのです。

他人の振り見て我が振り直せ!

我がクリニックのスタッフにもきちんと浸透させないとなあ・・・と思ったのです。

 

 

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マイナンバー保険証・・無理じゃね?

マイナンバー保険証の登録は約70%ほどあるようですが、使用可能な医療機関の割合は5%程度と言われています。

当クリニックも、高いお金を支払って、マイナンバー保険証利用可能な体制はすでに整えたのですが・・・

 

今年5月に新型コロナの取り扱いが5類に変更になりました。

その後、マスクの着用とか、3密を避ける、外出自粛・・とか言わなくなったでしょう?

でも医療機関には、厚労省から、「引き続き発熱外来などでは感染対策を継続すること」という通達が発せられています。

なので、いまだに医療機関内ではマスク着用が指示されるのです。

 

多くの発熱対応の医療機関では、発熱患者さんご本人では無く、ご家族や他の方(発熱などの感染徴候のない方)が事務手続き(受付など)を行っていただくようになっています。

もちろん、医療事務で働く方々の感染リスクを減らすためです。

 

ところが、マイナンバーカード保険証の本人確認は顔認証なのです。

本院が受付に来てくれないと認証できない・・・

これでは発熱患者では使用できません。

なので、当院でも機器やwifi回線を整備したにもかかわらず、いまだに利用できていないのです。

 

厚労省のお役人さんが現場を見に来ないから・・現場の声が反映されないのでしょうね。

発熱患者が溢れている現状では、マイナンバー保険証など机上の空論です。。。。

 

 

 

 

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そのスタッドレスタイヤ、必要ですか?

そろそろみなさん、冬支度ですね。

車のタイヤもスタッドレスに変える方が多いのでしょうか・・・

スタッドレスタイヤはチェーンを巻かなくても雪道を走行出来、さらにふつうの路面も走行出来るので、便利。

私、九州の福岡県に18年間住んでましたが、福岡にいたときはスタッドレスタイヤとか持ってませんでした。(福岡も年に1回は積もるんですよ・・・)

 

埼玉に来て思ったこと・・・なんでみんな冬になるとスタッドレスに変えるんだろう?

しかも10月とか11月に・・・

だって埼玉県、雪降るのって年末から2月くらいじゃない?

たしかにスキーやスノボにしょっちゅう行くなら必要かな・・・

 

 

かく言う私も、家族の車は年末にスタッドレスに履き替えるんです。

でもスタッドレスに履き替えた車を運転するのは好きではないです。

もちろん雪道は良いんです。

でも乾いた普通の路面をスタッドレスで走行すると、たいやのゴムのよれが気になって・・・

ハンドル切ってもすぐに曲がらないし、ブレーキも効きが悪いし・・・

 

なので、自分の車は天気予報で、「明日は南岸低気圧が進み、関東でも積雪が・・・」って言ったときに変えます。

そして雪が溶けたらすぐに戻す。。。

多分スタッドレスタイヤ履くの、2日/365日くらいです(笑)。

 

スタッドレスタイヤに履き替えた直後・・・今まで通りに運転すると怖い思いをするかもです。

冬の事故は、現場に警察が来て現場検証を行います。

全部終わるまでに1時間程度・・・寒いよ〜!

冬の運転にはご注意を・・・

 

 

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ノロ・・来た〜!!

インフルエンザが猛威を振るっています。

さらに先週あたりから、ノロウィルスによる胃腸炎がボチボチ出てきてます。

毎年、ノロ、ノロって言ってましたが、ここ1−2年はコロナに気を取られて、ノロってあまり言ってなかった気がします。

インフルエンザがそうだったように、2年ほど流行が無いと、集団免疫が無くなるので、大流行するみたいですね。

この冬はインフルエンザと共にノロにもご注意ください。

 

厚生労働省のHPから転載します。

ご参考まで・・・

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みんな・・・あわてない、あわてない

インフルエンザが大流行中です。

川越も学級閉鎖の小中学校が続出。

当院にも毎日20名以上の陽性者が来院されています。

 

困るのは、発熱してから時間経過が短い方・・・

今日の昼から37.4度になったので・・・とか、学校でインフルエンザが流行してて2時間前から38度になったので・・・

などで受診される方が多いのですが・・・

 

37.5度以上の発熱から12時間経過しないと陽性は出にくいです

 

たしかに、最近のキットは感受性が良いので、6時間程度でも陽性出る方もいますが、厚労省の言い分では上記なのです。

逆に4−6時間程度で検査されて、陽性が出なかったから・・・と言って、「インフルエンザではないですね」とは言えないのです。

 

まずは、水分摂取、十分な睡眠を心がけて12時間経過観察してから受診してください。

身体がキツい、痛い場合は、解熱鎮痛薬(市販のもので構いません)を使って耐え忍んでください。

すぐに受診しても陽性出ないと抗インフルエンザ薬は出せません。

 

 

 

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同じ穴の狢

国連安保理でイスラエルvsパレスチナの戦闘に関して、アメリカの拒否権行使によって人道支援の戦闘一時停止が否決されました。

以前、ウクライナへのロシア侵攻にかんする決議案もロシアによる拒否権行使によって否決されました。

世界の平和、人民の安全より自国の利益を優先させる事に関しては、ロシアもアメリカも「同じ穴の狢と言えそうです。

安保理の常任理事国を目指している日本は今こそ存在感を示すときだと思うのですが・・・

日本の姿勢は相変わらずアメリカの追従だけです。

そんなことで国際社会からの信頼が得られるのでしょうか?

昔から「経済は一流、政治は三流」と呼ばれてきた日本は今も健在・・・と言うことですか。

 

そして国内の政治家に目を向ければ、すでに年末辺りに解散総選挙があるのでは?という憶測の元、選挙の準備を始めようとしています。

あたかも政治家の仕事は選挙に勝つことだ・・・と言うように。

 

あーーーーあ、なんでこんな国になったのだろうね?

 

 

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看護学校の講師始めました・・

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同窓会行ってきました

昭和57年に同じ高校を卒業した野郎どもの集まりに参加してきました。

もうみんな60歳になって、すでにおじいちゃんになっている奴もいるのに・・・

10代の多感な時期を数年間ともに過ごした連中に会うと、自然と時が戻って、みんなやんちゃなジジイに成り果てました。

 

東京駅前の立派な店の中で大騒ぎ・・・

店の人から窘められる場面もあったり・・と。

すみません、世間も皆様。

 

そんなジジイ達も、長年社会にいると立場的には偉くなっている人が多く・・・

次期○○株式会社の社長候補だとか、××大学教授だとか・・・昔の姿(今もか・・)を知っている身としては、「世の中の人たちの目はみんな節穴か?」

と思うような奴が偉くなってます。

あーあ、日本もこいつらが中心になったらもっと楽しい国になるかもね・・・と思ってみたり。

 

でもよく考えたら、院長もそう思われている一人かも。。。

メディアに良く取り上げられて、誉められてたりするけど・・・まあ、TVが作る幻想ですからなぁ。

 

卒後42年目の同級生の姿を見て、「ああ、俺ももっと頑張ろう!」と思った院長でした。

ま、その後酔っ払いになったけどね〜

 

 

 

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値上げ

最近、原材料費の高騰やら流通費の値上げやら電力価格の高騰などを理由に、各種物品の値上げの通知が送られてきます。

 

ま、最終的には末端の利用者に負担が行くのが資本主義経済の原理ですが・・・

医療に関しては、物品の値上げ分が医療費には反映できない状況です。

だって毎年保険医療費削減され続けてますもん・・・

 

当院も1年12ヶ月中、昨年は9ヶ月が赤字でした。

今年もコロナやらインフルエンザやらの患者さんが増加しているにもかかわらず、9月までに黒字になったのは3ヶ月のみ・・・

 

日本全国、医療界はかなり経営に苦しんでいる状況になってます。

2022年度の全国で診療所(ベッド数<19床)の倒産件数は、過去最多だったそうです。

 

このまま赤字が続けばいずれ店をたたむことになるのでしょうね〜

 

それとも何か儲け口を探すかな・・・自由診療で。

最終的に生き残るのは、自由診療をどれだけやっているか?にかかってきそうですね。

 

自由診療・・・ワクチン接種、健康診断、美容・・・

 

さだまさし【防人の詩】風に・・・ ♪ 医療は死にますか? 救急は死にますか? うちはどうですか? 教えて〜ください〜

 

 

 

 

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インフルエンザ!!!&コロナ?

ほんの2週間前に、インフルエンザ流行?って書きましたが・・・なんと!今週はコロナとインフルエンザの患者数が同じくらいに増えてしまいました。

どうやら9月第1土日、第2土日に県内の中学、高校が文化祭を開催・・・しかも3年ぶりにノーマスク、入場制限なし!

その後2−3日目の月曜、火曜日あたりから発熱、倦怠感。

9月11日月曜日、12日火曜日は、発熱患者さんの半数が中学&高校生。

そしてA型インフルエンザかコロナか・・必ず陽性です。

 

院長の感覚的には、コロナ患者数 vs A型インフルエンザ患者数  50 vs 30 くらいですね。

これからどんどんインフルエンザが増加してくると思われます。

当院では今年は通年より前倒しで、9月25日からワクチン接種始めます。

持病をお持ちの方、ご高齢の方、早めのワクチン接種を・・・

 

 

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損保ジャ〇ン・・・ね

まあ、あの会社なら驚きませんよ。

ああ、そんなことやるんだろうな・・・と。

 

医療機関は損保会社から連絡が毎日のように来ます。

交通事故に対する保険の支払い等の連絡が多いのですが・・・

あの会社からの電話は非常に態度が悪いんです。

当院は夕方16時からの診療時間なので、事務さんも16時前に出勤してきます。

例の会社は午前とか午後とかに電話をかけてきます。

いい加減に覚えろよ〜、っていうか、HP調べたら何時からとかわかるじゃん!・・・と思いつつ、

「申し訳ありません、保険関係の担当者は16時から出勤しますので、16時以降にお掛け直しいただけませんでしょうか?」

と、大人な対応をしても。

ふて腐れたような声で、「ああ、わかりました」

そして切る直前に「んでいねえんだよ!」とぼやくのが聞こえる・・・

 

あるいは、若いNs.が「すみません、保険についてわかる者が現在不在なのですが・・・」と言うと・・・

「ああ、あんたじゃ無くて、話わかる人を出して!いないなら今すぐに連絡させて!」と恫喝。

このNs.はしばらく電話に出るのを怖がってました。

さすがに本社にクレームを付けたところ、上司がやってきて、「まあ、お互いさまですから・・・」

謝罪はありませんでした。

 

もちろん全員そんな人ばかりではないのでしょう。

でも、他社と比較しても、態度悪いよな〜

 

会社の方針だったのでしょうかね?

大口の儲け先には甘い顔。。。支払先には塩対応。。。

 

今回の事件を受けて、方針が変わってくれると嬉しいです。

 

保険会社も医療機関も、被害者を救済する目的は同じ方向を向いているはずです。

敵視するのは止めて欲しいなあ・・・

 

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還暦

私事ですが、本日誕生日・・・なんと還暦を迎えました。

もはやじじいです・・

 

還暦の【】は、「一巡りする」という意味です。

何が一巡りしたのか?調べてみたら・・・なるほど!!

 

まず12支・・いわゆる、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12。

そして、10支・・甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10。

この2つの組み合わせで、暦を表してきたのが我が国の歴史。

甲子(きのえね)とか丙午(ひのえうま)とか・・・

この組み合わせが1周するのが、還暦だそうです。

つまりは今年の「癸卯」と同じ年に私生まれたと言うことです。

 

ちなみに赤いちゃんちゃんこを着るというのは、暦が1周して生まれ変わって、また赤ちゃんに戻る・・という意味があるようです。

なので院長は、1ヶ月間、赤いスクラブなど赤いものを積極的に着用してみようと思います。

 

プレゼントは今月いっぱい受け取ります!!

 

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インフルエンザ流行開始???

8月末から徐々にA型インフルエンザの陽性者が増えてきました。

7月からも1週間に1人程度は陽性の人が出ていたのですが・・・

現在は毎日1人はA型インフルエンザ陽性の人が出ています。

 

過去のデータから、夏場に流行した年は、冬になったら大流行することが多いようです。

今年の冬はインフルエンザ、コロナが両方流行する可能性があります。

ここ2年間はインフルエンザが流行無かったので、多くの人にインフルエンザに対する抗体が減少している可能性が高いです。

この冬は是非、インフルエンザワクチンを接種して下さい。

今年は厚労省も流行を予想して、ワクチンの本数はしっかり確保しているようですので、不足することは無いと思われます。

当院も10月からワクチン接種開始予定です。

今年は早めの接種をお勧めします。。。。

 

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処理水の海洋放出始まりましたね

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今度はフジTV「イット!」

去る23日水曜日。

今度はフジTV「イット!」で特集されました。

お盆休み中の救急事情・・ということで。

 

ちょうど忙しい期間だったので、いろんな症例が撮影できたみたいで良かったです。

 

まだまだ暑い日が続くので、熱中症などご注意くださいね。

 

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救急車の適正利用を・・

前橋市消防局:「背中に塗り薬」「しゃっくり」… 救急車、適正利用を 出動が過去最多ペースに 前橋 /群馬 

地域 2023729 ()配信毎日新聞社

 

前橋市消防局:「背中に塗り薬」「しゃっくり」… 救急車、適正利用を 出動が過去最多ペースに 前橋 /群馬

 

 前橋市消防局は28日、救急車の出動が過去最多だった昨年のペースを上回り、緊急の要請に対応できない可能性があるとして、適正利用を緊急で呼びかけた。4月からは出動が多い中心部で、郊外の救急隊員で構成する救急車の台数を増やしているが、全部の救急車が出払うケースも発生している。

 救急課は「現場の到着時間が遅くなり、救える命が救えなくなる可能性がある」と訴える。「背中に塗り薬を塗ってほしい」「しゃっくりが止まらない」「耳に虫が入った」など、緊急性の低い要請も多かったという。

 市の出動件数は2020年が1万5721件、21年が1万6715件、22年が1万8951件と年々増加し、22年は1957年の市の救急業務開始以降で最多。さらに今年6月までの半年間は昨年同期比3・6%増の9234件に上り、猛暑の今夏は熱中症の搬送も増加している。日中に要請の約7割が集中するため、平日の日中に隊員4人を増やし、1台増の12台の救急車で対応している。【田所柳子】

 

 

 

上記は7月29日付けの毎日新聞より・・・

埼玉県も全く一緒です。

救急車の適正利用、節度ある利用をお願いします。

なお、当院は適正利用では無いと判断した場合は、救急車の受け入れはせず、ご自身で外来受診していただける場合のみ受け入れてます。

ご注意下さい。

 

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OH!No Maskだぁ!

ニュースでは沖縄に台風が直撃しそうだと言ってます。

そこで写った空港内の画像・・・

沢山の人がキャンセル待ちなのか、情報をつかみに来たのか、人が溢れています。

ところが!

ほとんどの人たちがNo Mask!

 

その後に映った隅田川の花火大会でも・・・

 

まあ、政府が5類にしちゃったから、Maskしなくても良いし、Social Distanceとかすでに死語になったのかも知れませんが・・・

でも、自分の身は自分で守る意識は持ってて欲しいなあ。

熱中症予防も含めてね。。。

 

東京都が発表している定点観測では、1医療施設当たりのコロナ患者の平均が11人/週とか、埼玉県の定点観測では9人/週とか言ってますけど、あれ、行政が定点に指定した医療機関だけでの話ですから・・・

たいていは大病院。

そんな、風邪症状とかで大病院行きますか?

あるいは自分で抗原検査したら陽性だった人が大学病院とか行きますか?

 

当院は現在30人/週以上のコロナの人が来てます。

そしてほとんどの方が口を揃えて、「周囲にはコロナとか風邪の症状の人はいませんでした。どこで移ったのか分かりません・・」

とおっしゃられています。

それくらい世の中にはコロナの保菌者がいるって事です。

 

もう一度言います。

「自分の身は自分で守りましょう」

 

ま、院長もいつ罹患するか分からないんですけどね・・・

 

 

 

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杉浦地域医療振興賞を受けました

7月20日に帝国ホテルで、杉浦記念財団(スギ薬局を運営しているとこです)による、地域医療の振興に貢献している人・・ということで、地域医療振興賞というのを受賞致しました。

 

人生2度目の帝国ホテルでした。

授与式では、5分間のスピーチで、自分の活動内容を説明することを求められていました。

私の活動内容は別に冊子が配られていましたので、スピーチでは適当に説明・・・4分52秒で終わらせて、進行役の方に褒められました(笑)。

人前でのスピーチは短めの方が有り難がられます。

 

授与式の後、懇親会があったのですが、そこで出た食べ物の美味しかったこと!!

さすがは帝国ホテルです。期待を裏切らない・・

 

川越救急クリニックも期待をできるだけ裏切らないような医療提供できるように頑張ります。

でも現実はなかなか難しい・・・すみません。

 

 

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TBS「ニュースエブリィ」で特集されました

よくあるやつですが・・・・

 

7月18日火曜日18時15分から日本TV「ニュースエブリィ」の特集で紹介されました。

今回は当院の救急救命士の中島さんにFOCUSした特集に仕上がってました。

救急救命士というと、消防の救急車に乗っている印象が強いと思いますが・・・

じつは医療機関内にも救急救命士が働いているところがボチボチ増えてきています。

でも大病院の多くは、看護助手扱いで、シーツ交換だとか、患者さんの車椅子を押して移動を助けるとかの仕事しかさせてもらえないところが多いのです。

当院は救急クリニックという性格上、来院した患者様の状態を把握して医師に伝える役目を担っています。

その情報を元に、受診の優先順位を入れ替えることもあるのです。

また、TVでもやりましたが、転院搬送のために当院の救急車を運転したり、患者さんに付き添って転院させたりしています。

 

当院には5名の救急救命士資格保持者がいます。

彼らが交代で、クリニックと筑波サーキット医務室を勤務しています。

 

 

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熱中症

今日はさいたま市の最高気温は38℃だそうです。

みなさん、小学校で習ったとおり、気温の測定は百葉箱という風通しの良い箱の中に設置した温度計で測定しましたね?

今は電動ファンで風を入れているようですが、ポイントは日陰の気温と言うことです。

今日のさいたま市は日陰でも38℃だよ・・ってこと。

家の中にいてもエアコンかけなければ体温以上の環境温なんですよ。

 

各マスメディアや広報で「熱中症にご注意ください」「十分な水分摂取を!」と散々言われていると思いますが・・

それにもかかわらず、「朝からペットボトル1本飲みました」「まあまあ水分摂ってます」と言いながら、脱水・熱中症で受診する人のなんと多い事か!!

人間は体温を下げるときには汗をかくのです。

汗のもとが不足して、汗をかけないと体温は徐々に上がっていきます(うつ熱)。

気温が高いときは、たとえ家の中にいても、午前中に1ℓ、午後に1ℓは最低でも水分摂取しましょう!

 

体温が上がってきたら、感冒症状の有無を確認します。

感冒症状が何も無く、熱中症を疑う場合は、まずクーリングです。

涼しい環境に寝かせる、場合によっては水風呂(冷たすぎるのはダメです)に浸かったりします。

そして脱水補正・・・スポーツドリンクは糖質が多すぎるので、OS1など「経口補水液」と表示されているものを飲みましょう。

嘔気があって飲めない場合は医療機関で点滴などしてもらいましょう。

 

予防が一番です!日中はできるだけ建物の中でエアコンをつけて!!

 

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各種感染症流行中です

コロナだけでは無く、いろいろな感染症が流行しています。

 

RSウィルス感染症

4~6日の潜伏期間を経て、発熱、鼻水、咳などの症状が現れます。特に咳や、喘鳴(呼吸時のヒューヒュー・ゼーゼー音)、呼吸困難などが特徴的で、細気管支炎や肺炎が起こることもあります。

 

ヘルパンギーナ(コクサッキーウイルス、エコーウィルス)

2~4日ほどの潜伏期間を経て発熱を伴う喉の痛みが現れます。また、口の中に水疱が形成され、破れると潰瘍かいようとなります。非常に強い痛みがあり、飲み込みができず、脱水状態に陥ることも少なくありません。とくに乳幼児は自分の唾液も飲み込めず、よだれが通常より多くなります。

 

インフルエンザ

なぜか今年は暑い時期になってもインフルエンザが流行しています。ただし社会全体から見るとさほど多くはないのです。学校や会社など集団で行動する場での流行(クラスター)があるだけです。周囲にインフルエンザっぽい人がいなければさほど心配は不要です。

 

胃腸炎

胃腸炎にはウィルス性と細菌性があります。流行している胃腸炎の多くはウィルス性です。通常は整腸薬と制吐薬で改善します。細菌性はいわゆる食中毒によるものが多く、気温が上がってくると増え始めます。同じものを食べた方全員に同じような症状が出ることが多いです。ただ、いつ食べたものか?に関しては、最長で5−7日前の鶏肉・・とかで発症することがあります。ご注意ください。

 

新型コロナウィルス感染症

現在流行しているコロナはさほど重症化していません。最初に咽頭症状、咳嗽などが出現しますが、咽頭症状は1−2−日で軽快します。その後、頭痛や発熱、関節痛、筋肉痛などが出現します。20〜50歳代の方は重症化は稀ですが、味覚障害や頭痛、咳嗽などが残ることがあります。抗コロナウィルス薬が開発されており、重症化や後遺症を抑制する効果が確認されています。

 

院長的には新型コロナ感染症患者の増加が最も気になっています。5類になってから、発熱しても検査しない方が増え、世の中にはコロナ患者が蔓延しているものと思われます。最近、当院で検査した方の陽性率は5割を越えています。

他の感染症を心配するくらいなら、同時にコロナの検査もやった方が良いと思いますが。。。。。

 

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コロナ感染増加中

現在、巷では様々な感染症が流行しているようです。

 

ある小学校はインフルエンザのクラスターで学級閉鎖。

ある高校はコロナのクラスターで学校閉鎖。

ある保育園ではヘルパンギーナが流行・・・

ある幼稚園では謎の発熱のみ・・・

かと思えば胃腸炎やら尿路感染やら・・・

極めつけは、麻疹の流行。

 

なんじゃ?そりゃ?

 

その中でもコロナ感染者は確実に増加しています。

5類になったせいでしょうか、若い方を中心に、発熱等の症状があっても「検査は希望しない」人が増えました。

でも、検査すると陽性率は結構高いです。

 

検査しない人が多いってことは、街中にはコロナ患者がたくさんいる・・ってことですよ。

「周囲にはコロナっぽい人いないんですけど・・・」っていう方が、検査陽性で出ています。

 

みなさん、もう一度、感染対策きちんとしましょうよ。

 

 

 

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ライダースーツ屋さんにお願い

今日は朝から筑波サーキットの医務室勤務です。

 

2輪の全日本ロードレースが行われていまして、転倒したライダー達が医務室に運ばれてきます。

 

2輪で転倒したときに、良くある外傷が鎖骨骨折です。

あるいは肋骨が骨折しているケースもあります。

 

そういうライダーが来たときに、まず医務室でやること・・・それは来ているライダースーツを脱がすことなのですが・・・

 

写真のようにライダースーツは革製で、伸縮性には欠けます。

前のジッパーを全開にしても肩を抜くのに結構力が必要です。

だいたい大人3人がかり・・・

しかも鎖骨や肋骨折れてるから本人はすげえ痛いし・・・

 

なんかエマージェンシー時にもっとかんたんに脱がせる方法は無いでしょうか?

たとえば後ろにもジッパー付けるとか・・・

 

ライダースーツの目的の一つが、怪我の防止であるならば、怪我したときの対策も考えて欲しいと・・・医療者からの提案です。

誰か作ってくれないかなあ・・・

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傷パワーパッド・・・だめ!!

バンドエイドから発売されている「傷パワーパッド」。

これ、すごく良い創傷被覆材なんです。

 

近年の外傷はできるだけ湿潤環境を保持する・・ってのが主流で、昔のように「傷は乾かす」と言う方法はダメ!とされているのです。

さらに、創傷を清潔に保持するのに一番良いのは毎日石けんで洗うこと・・・

これ、医療機関で毎日消毒するより良いとされています。

 

なので、「傷パワーパッド」は非常に良い被覆材です。

 

でも!

多くの人が使い方を間違っています。

創傷を被覆して治すためには、まず、清潔にしないといけない!

ばい菌が付いたまま「傷パワーパッド」で覆ってしまうと、ばい菌の繁殖が!!

どんどん赤みが増して(ばい菌感染による炎症が増して)、痛くてクリニックを受診する人が後を絶ちません。

「傷パワーパッド」を剥がすと、傷から膿がドロ〜っと出てくる。

 

最初が肝心です。

受傷したらまず傷を洗う。これでもか・・というくらいに洗う。石けん付けてです。ガシガシ・・・

痛くて出来ないなら、医療機関を受診しましょう。

麻酔を使えば痛みは半減します。

しっかり洗ってから、「傷パワーパッド」などの被覆材を貼るんです。

 

どうぞ皆様、しっかりと洗うことを忘れずに・・・

 

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街のパン屋さん

院長がまだ子供だった頃、街のパン屋さんって朝6時くらいから開いてた印象があります。

ところが最近、川越市内では朝7時から開いているパン屋さんは数軒しか無いんです。。。。

これじゃあ出勤の時にパン買って食べれないじゃん!と思って、良〜く考えたら、世の中にはコンビニエンスストアというものがあったんですね。

 

そっか、コンビニが増えたからパン屋さんが朝、店を開けなくなったんだ・・・

 

院長は朝、スタッフの朝ご飯としてパンを買って出勤することが多いのですが・・・

コンビニで人数分買うと1800円くらいになるんです。

 

そこでgoogleで調べて、朝から開いている街のパン屋さんを調べ、数件巡ってみました。

現在、院長のお気に入りは、川越市むさし野にある「ユー松月」というパン屋さんです。

ここで買うと1000円くらいで人数分揃うんです!

しかも美味しい!!!

結構住宅街の奥の方にあって、わかりにくいんですけど、毎回買いに行ってしまいます。

 

コンビニが増えて街のパン屋さんが減る・・・

新幹線が通って大手チェーン店ばかりの街になる・・・

オートマの車が増えてアクセルとブレーキを踏み間違える・・・

 

なんだか便利になるって失うものも多いなあ・・と思う院長です。。

 

 

 

 

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コロナ陽性患者増加中

昨日、東京都が初めて定点観測でのコロナ患者数動向を発表しました。

1施設当たり2.40人/週だそうです?

週に2.40人って・・・我がクリニックでは毎日3−5人の陽性者が出ています。

それって定点観測の医療施設の選定ミスじゃない?

きっと大病院とか東京ERの外来を定点にしているんだな。

もっと一般的な街のクリニックとかで観測しないとダメじゃないかしら?

だって、ほとんどの患者さん達は「風邪っぽくて・・・」って来るんだから。

ちょっと信じられないような発表でした。

埼玉県も増えてるのは確実です。

5類になっても、自分の身体は自分で守る・・そういう意識を持って行動して下さいね。

 

あと、ご高齢の方や持病持ちの方には、「ゾコーバ」という塩野義製薬が出した薬があります。

発熱発症後72時間以内じゃないと効果無いので、発症したら早めに受診をお願いします。

 

併用禁忌の薬があるので、ご希望の方はお薬手帳などご持参下さいね。

 

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満開です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院の裏側・・・救急車の駐車場の周囲に植えられた皐の花が満開になっています。

発熱外来に来ると見れるのですが・・・

ああ、もう5月になるんだな〜

早、今年も1/3が過ぎ去ってしまいましたね。

ほんと1年があっという間に過去になっていきます。

2023年の残りの2/3が皆様にとって良い年になりますように!

そしてコロナが5類になっても、第9波が来ませんように!!

 

 

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う〜ん、赤字続き・・

皆さんは「医療機関」とか「医師」と聞くと、「すっげえお金持ち」とか「儲かって仕方ない」とかという印象をお持ちの方が多いのでしょう。

確かに医師というのを職業として捉えると、世の中の平均年収に比べると良いと思います。

しかも30代でかなりの年収・・・

でも見えない部分で損もあるんです。

 

たとえば退職金。

医師の多くは大学の医局(例えば○○大学内科学教室助教・・とか)という団体に所属します。

かく言う院長も、いまだに埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センター非常勤講師」という長ったらしい肩書きがあります。

大学は所属の医師をいろんな関連病院に送るのですが、長くて4−5年・・・早ければ1−2年で次の病院に転職です。

もちろん部長とかの肩書きが出来れば10年以上、1つの病院に所属することもありますが、そんな肩書きも40歳以降・・・

院長も過去最長に所属したのが前述の高度救命救急センターで8年間でした。

そして8年の退職金は200万円無かったと思います。

全部開業資金で消えました。(笑)

埼玉に来る前に福岡で働いていた病院は4年で120万円くれましたが、九州から埼玉への引っ越しでほぼ消えました。

某大企業に長年勤めたら○○千万円の退職金・・とかは、医療界ではなかなか得られません。

 

そして開業後は、経営者として「儲ける医療」と医師として「正しい医療」の間に立たされます。

現在の日本の保険制度は、出来高払いと言われていて、行った医療行為に対してお金が支払われるので、多少不要な検査もやったもん勝ち!なのです。

 

子供が机に頭をぶつけた・・・MRI やCT撮影しましょう!・・・儲かります。

でも元気に待合室ではしゃいでる子供に必要でしょうか?

診察して普通に動けて、普通にお話できて、元気なら、親御さんの元での経過観察で良いんじゃ???

ってなると儲かりません。

 

そう!日本では正しい医療は儲からないのです。

 

昨年、新クリニックを立ち上げてから早14ケ月が過ぎました。

このうち11ケ月で赤字でした(涙)。

今月までコロナ診療に対する助成金とか出るので、なんとか赤字を補填してますが、それでも移転時に8000万円準備していた運転資金(もちろん借金ですが・・)が5000万円に減った!!

このままだと2−3年後にはクリニックを畳まなければならなくなります。

なんか打開策を考えなきゃ!

美容形成でも始めようかな?

 

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今年は3月中旬から桜が咲き始め、4月になってもまだきれいな花を咲かせています。

川越市の市外を流れる新河岸川堰堤の桜もまだきれいに咲いています。

だいぶ葉桜になってきたけどね・・・

 

毎年桜を見ると、今年もまた桜に会えることを幸せに感じますね。

あと何回桜を見ることが出来るんだろう?

 

さて、我がクリニックにも4月1日から新たなメンバーが加わりました。

看護師1名と救急救命士2名。

来年の桜、再来年の桜と、毎年我々と一緒に観れると良いな・・と思います。

 

さあ、新年度! また1年、みなさんも頑張りましょう!

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救急車呼ぶか、話し合って 自宅で最期を迎えるには 医師との連絡、確認を・・

共同通信社の記事が非常に良い記事だったので、そのまま転載です。

共同通信社の方、ダメだったらご連絡ください。

 

在宅医療が広がり、自宅で最期をみとってほしい、みとりたいと考える人が増えている。一方、いざそのときを迎えて、慌てて救急車を呼んでしまう例が多い。救急隊員は、救命処置を続けるか、中止するか、難しい判断を強いられる。専門家は、最期の迎え方については救急車を呼ぶかどうかを話し合って本人の意思を十分に聞き取り、その際の対応、特に医師との連絡方法を確かめておくよう勧めている。

 ▽8割以上を搬送

 総務省消防庁が全国の消防本部を対象にした調査によると、2019~20年の2年間で心肺蘇生を望まない傷病者に対して救急出動した事例は、計約1万900件。発生場所は住宅(53%)、高齢者施設(44%)の二つがほとんどを占めた。

 ただ、心肺蘇生をしないという望み通りに進むケースはまれで、8割以上は救急隊による心肺蘇生が続行され、医療機関へ搬送されている。

 救急現場で働く医師や看護師、救急隊員らが参加する日本臨床救急医学会は17年、こうした状況での救命のあり方について提言を発表した。

 提言によると、到着した救急隊員はまず、心肺蘇生を希望しないことが医師の指示書など書面で示されていたとしても、心肺蘇生など救命処置を開始する。

 処置を続けながら、かかりつけ医に連絡を取り、患者の状況を報告し、処置を中止するかどうかを確認する。かかりつけ医に連絡が取れない場合は、消防本部が連携している地域の医師の指示を求める。処置を中止するのは、かかりつけ医が中止の具体的な指示をした場合だ。

 これらの原則的な手順を示した上で、提言は、在宅医療の普及状況や各地域の医療の実情に応じて指針を定め、それにのっとって活動するよう促している。

 ▽現場の難題

 この問題で総務省の検討部会委員でもあった救急救命東京研修所の田辺晴山(たなべ・せいざん)教授(救急医学)は「救急隊員の本務として救命は最優先だ。病状や経緯、本人意思など千差万別の状況下で、現場だけで蘇生中止を判断することは極めて難しい」と話す。

 命を救うぎりぎりの処置はとても慌ただしい。衣服を脱がして心臓マッサージを施し、電気ショックで心拍再開をさせることも。気管に管を入れたり点滴用の針を刺したりもする。それが本人や家族の意思、心情に沿ったものなのか。医師が蘇生中止を指示した場合も、救急隊員は医師到着前に立ち去っていいのか、判断を求められる。

 ▽方針決めておく

 死亡診断は医師にしかできず、容体が急変したときに自宅でみとるのであれば医師が駆けつけるか、医療機関に運ぶかしかない。ただ、在宅医療には地域によってまだ大きな差があり、全国一律に方針を決めるのは難しい。医療者や救急関係者、行政などが話し合って、地域ごとの事情に応じた救急隊の対応指針が策定されつつある段階だ。

 国は、人生の最終段階をどのように迎えるか、患者と家族、医療者、介護者ら関係者が話し合っておく「アドバンス・ケア・プランニング」を推奨し「人生会議」の愛称で普及を図っている。

 田辺さんは、どのように対応するかは、あらかじめ医療者と話し合い、家族の間でも食い違いがないように対処方針を決めておくことを勧める。

 「救急車を呼んでしまうと、その後どのように進んでも家族に納得いかないケースが生じてしまう。病状や経過、本人の意思をよく知っている在宅医療の医師やかかりつけ医を持ち、ちゃんと連絡が取れるようにしておくことが大切だ」と話している。                       (共同=由藤庸二郎)

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サーキットメディカル懇談会

2月25日土曜日に栃木県の「モビリティリゾートもてぎ」で、全国のサーキットやモータースポーツの現場で活躍している医療者(主にDoctor)の集まりがありました。

当院も2020年から茨城県の筑波サーキットの医療体制を任されている関係で、院長をはじめ、救急救命士3名と歯科口腔外科医、歯科衛生士で参加してきました。

お昼ご飯を「道の駅もてぎ」で食べました。

写真左上が院長の食べた、「鶏わっぱめしとそば」。。美味しかったですよ~。

 

昼の12時半からの会で、夕方まで数名のDoctorやレーシングスーツを作成している会社の方、レーシングドライバーの方などから30分ずつの講話が7題ありました。

右上の写真はライダースーツを作っているメーカーの方から、2輪用のエアバッグについて教えていただいている場面です。

 

院長も筑波サーキットでの救急医療体制の構築等をお話ししてきました。

他のサーキットやモトクロスの医療体制、海外のモータースポーツの医療、今後の課題、参加するドライバー側からの話などたくさん聞けて参考になりました。

 

それにしても「モビリティリゾートもてぎ」の施設は広大で、遊園地やホテルも完備。

そのホテル内で懇談会は行われたのですが、中は一流ホテル並みでした。

普通に旅行で宿泊するご家族もいて、本当にモータースポーツだけで無く、総合的なエンターテイメント施設(ディズニーランドみたいな・・)ものを目指しているようですね。

 

多くのサーキットはバックに企業が付いて運営しています。

もてぎと鈴鹿はHONDAが運営していますし、FUJIはTOYOTAが筆頭株主、菅生はYAMAHA、オートポリスはKAWASAKIなどなど・・・

ところが筑波サーキットだけは親会社が無いんです。

一般財団法人が運営していますが、もともとは文部省、通産省の認可の元に発足した団体だったそうです。

だから。。。資金が無い。

したがって昭和41年の開業当初からの経営が続いてて、なかなか今の時代に沿うようなエンターテイメントへの進化が図れない・・・という状況です。

 

その中でも少しづつ改修はしているのですが・・・

今後の財団法人の英断を期待して待っときましょう!

 

皆様もお時間があれば是非一度、サーキットへお越し下さいな。

 

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ご冥福をお祈り致します

まだ院長が医学部の6年生だった頃・・・心臓外科医になりたかったのだけれど、私のいた大学病院の心臓外科医はあまり上手では無かったので・・・

なんとか心臓外科医になる良い方法が無いかと考えました。

どの外科医も一度は勉強&経験する麻酔科に所属して、2−3年勉強してから東京に出てきて心臓外科医になろう!と決心し、当時の麻酔科の医局の扉を叩きました。

素直に「2−3年麻酔科やった後、心臓外科医になりたいと思ってます」と言う私に、「まあ、やってみなさい」と快く入局を許してくれた重松教授。

昨日、2月22日にご逝去されたとの連絡が入りました。

 

訳あって近年は関係を断っておりましたが、やはり私の医師としての基本を形成してくれた教授でありましたし、私の脳内には常に重松教授が存在してまして、ともすれば楽をしようとする私の心を叱咤してくれています。

 

救急医として仕事をしている現在も、お金が無いので2日/週で外勤の麻酔のアルバイトに行っています。

アルバイトだからと言っていい加減な麻酔をせず、自分の麻酔は最後まで責任を持ってやり遂げなさい・・・

はい!がんばります。

 

重松教授、安らかにお眠り下さい。

お世話になりました。

ありがとうございました。

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Pick up the peces

1974年にAverage White Bandsが発表したJAZZの曲です。

その後1992年に、美人で有名だったサックスプレーヤーのCandy Dulferがリバイバルヒットさせました。

 

興味ある方は左の画像をクリックしていただければ曲が聴けます。

 

なんと、今回、とある会合の場で、私がこの曲をサックスで吹くことになりました。

と言っても1人ではありませんで、プロのサックス奏者の方と2人で・・・いや、その方が差が際立つんじゃないか?

 

いや、この曲、結構速いし難しいんです。。。。

先週から救急車が来ていない時間帯にクリニックで一生懸命練習しています。

 

16時からの受診のために早くからクリニックの前に行列を作る方々に、もしかしたら音が聞こえてしまうかも知れませんが、別に遊んでるわけでは無いのです。

こっちも必死に練習してるんで、許して下さい。

 

そしてその会合は明日・・・17日です。

 

あーーーー、こう言うのって緊張するなぁ。。。

 

みなさん、院長がサックスのCD発売したら購入してくれますか?(笑)

意外と良い曲吹けますぜ・・・時々音外れるけど・・・

 

ところで、Pick Up The Pecesって、破片を拾い集める」とか「片を付ける」とかっていう意味だそうです。。。

 

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患者さんのための3つの宣言

最近TVやラジオで、「法務大臣認定司法書士、○○事務所」とか、「法務大臣認定××法律事務所」とかのCMが目につきますね。

あれ、いちいち法務大臣認定って言う必要あるのでしょうか?

ああいう言い方されると、「これ、なんか騙してるんと違うか??」と勘ぐってしまいます。

 

少なくとも我々医師は、「厚生労働大臣認定医師」とは言いません。

どんなに怪しい美容外科のCMでも言ってないですよね?

だって認定するのはその領域の省庁を司る大臣だって当たり前ですもん・・・。

 

わざわざそれを言う・・っていうのは、信用させて何か騙すつもりか?とか思ってしまうんです。

 

埼玉県は、平成17年度から始まった一般社団法人埼玉県医師会との協同事業で、「患者さんのための3つの宣言」っていう事業を進めています。(上のコバトンをクリックすると県のHPに飛びます)

言ってる内容はすごく良いことなのですけど、よくよく考えれば当たり前の話・・・

私、院長は「法務大臣認定・・・」と同じ匂いを感じてしまうのです。

 

再三再四、県から登録して下さい・・って連絡来るんですけど・・・迷ってます。

わざわざ「厚生労働大臣認定医師」って名乗る必要あるのか?

「患者さんのために行動する医院」を名乗るべきなのか?

まあ、当たり前のことを出来ない医療機関が多いのかも知れませんが・・・

 

令和5年2月1日時点で、当院は「患者さんのための3つの宣言」に登録してません。

当たり前のことをわざわざ喧伝することに、若干の引け目を感じてしまうからです。

患者さんにとって良い医療機関か、2度と行きたくない医療機関か・・・それは医療機関がCMするものではなく、患者さんに決めてもらえば良いか・・と思っております。

 

なので・・・直接医師会のお偉いさんから頼まれるとかで、人間関係的に「これ以上は突っぱねられないな・・」と思ったら宣言しますけど、現時点ではまだ・・・(笑)

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コロナを5類にする?

以下、知り合いのDr.の意見です。

 

 コロナを5類にすると言う流れで何が良い方向に変わるのかがいまいち実感としてないです。
 一部「これで街の病院や診療所でコロナを診るようになる」みたいな話が見受けられますが、一番は診療報酬の減算が目的でしょ
 うから、むしろみなくなるところが増えるような。。。
 ・院内トリアージ、2類加算 さらに陽性時の救急加算1が無くなる(可能性が高い)。
  →医療機関に関してはかなりの減収。
 ・陽性時の抗ウイルス薬関連が保険へ移行。コロナ関連の検査も保険へ
  →薬価を考えると簡単に出せなくなる?コロナ関連特にPCRは小児の包括なども考えると、よほどでないと検査ができなくなる
  (PCRやれば赤字?)
  6歳未満はまずPCRやらなくなるでしょうね。。。
 ・コロナ予防接種の有料化
  →ワクチン接種率が下がり重症化や感染率の拡大の可能性が増える
 ・発生届がなくなることでのハイリスク者の管理が難しくなる、かつ入院適応の際に入院困難な場合が増加する(おそらく多くの
  高次医療機関が断るようになる。保健所からの依頼は無くなりますからね。。。)
 なんとなく想定するだけであまり良い気もしないですし、おそらく今まである程度の診療報酬を見込んでみていた医療機関が軒並
 み窓口を閉ざす可能性が高い気がします。
 当院も発熱のフローを考えなくてはいけなくなりそうだなと。むしろ空間的・時間的に発熱・感冒患者を分けるのには良い機会に
 なりそうですが、圧倒的にみれる患者も減りそうな気はします。
 8波もかなりの感染爆発があったと思いますが、4月以降どうなるのか。。。嫌な予感しかしないのですが大学の感染症の先生が
 喜んでいる理由がよくわからないんですよね。。。。
市中クリニックで発熱を診ている私もほぼ同じ意見です。
5類にして喜ぶのは政府だけかと・・・・
マスコミも最前線に出てこないから実感ないんでしょうね・・・
忽那先生のおはなし・・・ https://news.yahoo.co.jp/.../kutsunasat.../20230121-00333694 もご参照下さい
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インフルエンザ大流行の気配・・

 

早くから警鐘を鳴らしてきましたが、いよいよ年末からインフルエンザ発生数が急激に増加してきました。

当院外来に発熱で受診される患者さんでも、コロナ6:インフルエンザ3:その他1っていう割合になっています。

12月までにワクチン打った方は勝ち組ですね。

まだ若干名分のインフルエンザワクチン残っています。

今月中には返品しますので、お早めに・・・

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新年早々ですが・・・救急崩壊してます

 

これは1月某日に当院に来た救急車の受入要請記録です。

左は高齢の大腿骨頸部骨折。

自宅で転倒して動けなくなってしまったのですね。

ただ、ちょっと熱が高かったために多くの医療機関から受入を断られました。

この6号基準というのは、受入先が決まらない場合に「必ず救急患者を受け入れられるように救急用のベッドを確保している病院」というのを埼玉県がいくつか設定しているのです。

でもその病院でさえベッドがもう無いという現状です。

 

右は10代後半の女性。

元来元気な方の発熱です。

当院で検査したところ、尿路感染症だっただけで、コロナとは全く関係ありませんでした。

 

このように現在埼玉県では、1〜2時間受入先が決まらず、現場から動けない救急車が続出しています。

先日は57件目でようやく受入が決まった方もいらっしゃいました。

また、119番通報しても、「今、救急車が全体出動してしまっているので、数十分行けません」と言われてしまうこともあるようです。

とくに施設に入居中の高齢者は受入が難しい状況です。

施設の方、救急車呼んでも難しいですよ。

それならかかりつけ医とか往診医に来てもらって(電話対応だけで「救急車を・・」って言う医師がいますが・・)、医師から病院に連絡を取ってもらう方が良いです。

 

軽症の患者さんも救急車呼んでも受入なかなか決まりません。

自分で近くの医療機関に頼み込んだ方が早いです。

とくに発熱している方は、昼間のうちに発熱外来を行っている医療機関を受診しましょう。

「3日前からの発熱で・・・」と救急隊から連絡が来ても、「それならもう1日我慢して明日どこか医療機関を受診してください」という返事になってしまいます。

我慢はせず、早めに・・日中に医療機関を受診しましょう。

 

もはや日本国内の救急医療は崩壊しているのです。

「自分の身は自分で守るということを心がけましょう!

 

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2022年の救急車受入実績

2022年は救急車からの要請件数が非常に多かったです。

コロナのせいで、多くの医療機関で「ベッド満床」とか「発熱患者は・・・」とかの理由で受入状況が悪かった為に、当院まで搬送されてくる患者さんが多かったと思います。

例年、1年間で1000件そこそこの要請だったのが、昨年は2000件以上の要請があって、1700件ちょっとを受入しました。

ちょっと計算したところ、受入率が85%程度。

まあまあかな・・・

本当は90%目指しているのですけどね・・・

川越消防に限れば90%達成できてるのですけど。

 

また今年もコロナ禍で救急要請は多いものと思われます。

当院も埼玉県の救急事情を少しでも改善出来るように頑張りたいと思います。

今年も宜しくお願い致します。

 

 

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あけましておめでとうございます

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今年も元日朝から長ーい行列ができています。

病気に盆も正月も無い」

医学部学生の時から先生方に言われてきたことです。

でも、実際に医師になってみたら週休2日だったり、盆も正月もあったり・・・おや?学生時代に言われてきたこととだいぶ違うな・・・と。

 

そして救急クリニックを立ち上げた際に、やっぱり病気には盆も正月も無いよな。。。と思って毎年1月1日から診療しています。

今年で開業13年目。

スタッフ一同、2023年も頑張りますので、よろしく

                              お願いいたします。

 

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2022年もありがとうございました。

あっという間の2022年でした・・・というのが院長の感じです。

1月にクリニックが古谷上から小仙波に移転。

1月は引っ越しで大わらわ。

2月は北京オリンピックと新クリニック内を使い勝手良くするために配置を換えたり、やり方を変えたり・・・

3月は年度末で退職する人、4月から入る人のいろんな手続き・・・そして4月にかけてコロナ第6波。

6月に私事で腰椎骨折しまして・・・

7月・8月は第7波。

9月からはインフルエンザワクチンの準備。

10月以降はインフルエンザ接種とコロナ第8波で終わった気がします。

どうもここ数年(コロナ流行から?)は1年があっという間に過ぎ去って行きますね。

こんなんだったら僕の人生あっという間に終わりそうで・・・

そろそろ自分の人生について考えてみようかな?とか思っても、老後なんてお金無いと過ごせないし・・・

救急なんてやってたらいつまで経っても儲からないし。

 

と言うことで今年もお世話になりました。

また2023年もがんばるので宜しくお願い致します。

 

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いやぁ、インフルエンザ増えてきました

 ついに東京都と神奈川県の定点当たり件数が1を越えました。

これが1を越えると「インフルエンザが流行期に入った」という判断になるのです。

 

我らが埼玉県も前週の報告数から倍増しました。

今週に入って当院でもインフルエンザA、Bともに増えてきました。

この勢いだと新年早々、埼玉県もインフルエンザ流行期に入りそうです。

 

さて、当院のワクチンですが、まだそこそこ残ってますけど、新年早々に返品してしまいます。

駆け込み接種ご希望の方は電話でご相談下さい。

 

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馬鹿じゃ無いの?

愛知県で患者さんを救急車での転院搬送に付き添ったDr.が、帰りに駅まで救急車で送ってもらったのが問題になっているらしい・・・

そのDr.はすでに勤務時間外だったようで、その日は友人との約束があったため、電車で直接行きたかった・・そうな。

そんな人を駅に送ってあげるのは、人として善意から出たものだろうに・・・だれがそれを問題にしているのか?

 

同じようなケースは多々見受けられる。

善意でしてあげたことを揚げ足を取る様に問題にする輩・・・

ああ、日本人の悪い癖ね・・特に公務員。

そもそも公務員って公共の利益のために仕事するんでしょう。

「元の病院以外にお連れすることはできません」とか言われたら、次に同じケースがあっても、医師は乗って行かなくなるよ。

それが公共の利益に当たるのか?

むしろこの救急車の隊長は先見の明があるんじゃないか?

こんなことを問題にして公表する人間こそ、公共の利益を害するものでしょう。

そういう人間に一言言いたい!!

 

馬鹿じゃ無いの?

 

こういうのをニュースとして取り上げる毎日新聞もアホだな・・・社会的な影響を考えて記事書け!

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第8波医療崩壊

左の表は12月18日のある時点での、川越市、富士見市周辺の救急車受入状況です。

病院名は消してますが・・・

ついでに自慢しちゃうと一番上が当院です(イエイ!)

 

診ていただければおわかりのように、各医療機関とも、救急車からの受入要請に対し受入数よりも受入不可の数が多い状況になっています。

この地域の救急を支えている大学病院でさえ、受入不可の件数が上回っているのです。

当院で受入した救急車も、川越以外の消防が遠路搬送されてくる患者さんが増えてます。つまり、そこの地区では受入対応出来なかったと言うこと・・・

そう考えると、埼玉県はすでに第8波の影響で「医療崩壊」状態に陥っていると言わざるを得ません。

 

外来診療も入院も一緒。

診療可能な医療機関に患者さんが集中しています。

当院でも外来受診が非常に困難な状況になっています。

さらに受付できても診察までに3時間以上を要することが増えています。

緊急で受診しなくても良いような場合は、できるだけご自宅で市販薬等で様子を見ていただくか、翌日にかかりつけ医療機関などを受診するようにお願いします。

 

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49週目のデータ出ました

インフルエンザの発生数がどんどん増えてきました。

お気を付け下さい

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自動車税、EVモーター出力課税

HVやEV化が進む自動車業界。

街中にもたくさんのEVが走行していますね。

ところがHVやEVは優遇税制が適応されており、さらにガソリン税の支払いも減る。

使う側は良いかもしれませんが国費の収入という点では困るのですね。

そこで政府は新たな自動車税を検討し始めたそうです。

 

たとえば・・・

走行距離に対して課税をする方法。これならHVやEVからもガソリン車からも税金を取れます。

あるいはモーターの出力に応じて課税する・・という案も。

これらに対しては、自動車業界など各界から不満が続出しています。

まず、自動車関係の税制が、現状でも煩雑すぎてわかりにくいのが、さらにぐちゃぐちゃな状態になってしまう。

そして豊田章男会長からも、

「財源はどこである」とかいうような綱引き合戦ではなくて、日本という国をいったいどういうふうに持って行きたいんだと、そのためにはこの自動車関連諸税で集めた税金をどう活用していくんだという議論をお願いしたい

という発言が出ています。

 

HV、EV、ディーゼル車、ガソリン車、普通、大型、軽自動車・・・・ぜーんぶひっくるめて、燃費に対して税金かけたら良いんじゃ無いの?と思いますが・・・・

100%電気化にする!とかじゃなくて、CO2たくさん排出する人は、たくさん税金払ってください。で良いじゃ無いですか?

それでもガソリン車やハイパワー車が良い人はたくさん居ると思うし、軽自動車だって10-12km/Lしか走れないのだってあるのに税金安いし・・・

不公平感は少なくなると思いますけどね・・・

 

でもそうなると日本って国の企業は、どこかでごまかしや癒着、談合が発生するんでしょうかね?

 

 

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2022年第48週目インフルエンザ流行状況

12月9日時点のインフルエンザ患者数定点観測のデータです。

いよいよ各県とも右肩上がりに移行してきました。

そしてインフルエンザワクチンは今月末で終了します。

未接種の方はお早めに・・・

 

特にコロナワクチンが接種できない未就学児やコロナは打ったけど持病があるご高齢の方々・・・

ダブル感染すると重症化率、致死率共に跳ね上がることが報告されています。

また、ワクチンは接種しても2−3週間は完全な効果が出にくいので、お早めの接種をお勧めしています。

 

 

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サッカーWC

6日未明、ついに日本の夢がついえました。

ここまで2週間、我々にたくさんの夢を見させてくれましたが、今回もベスト16で終戦でした。

ただ、今回はドイツ、スペインというWC優勝経験国を2つも破ってのベスト16。

これはもう世界の16位には確実に入ってると考えても良いのではないかしら?

あとは次の4年でどこまで進めるか?ですね?

つぎのWCは2026年、カナダ・アメリカ合衆国・メキシコの3ヶ国合同開催だそうです。

素人目で試合を見ていて思ったこと・・・

世界との一番の差は、絶対的なストライカーの不在でしょうか・・

「俺に任せろ!全部決めてやる!」

的な男が必要。

堂安選手が気持ち的には近いのでしょうが、フィジカルがやや見劣りしますね。

WCでも日本選手が競り合いで負けて倒されるシーンが目立ちました。

大谷選手がMBLに行ってから筋トレで身体が2回りくらい大きくなりました。

やはり世界の舞台で勝負するにはフィジカルの強さも必要になりますね。

 

少年サッカーの指導者の皆様!!日本に絶対的ストライカーを育てて下さい!!

チームプレーばかり優先させないで、個人プレーをもっと伸ばしませんか?

 

WC代表の選手をはじめとする関係者の皆様。

良い夢を見させていただきました。

次は是非、夢を叶えましょう! ありがとう!

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インフルエンザ発生数その2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都のインフルエンザ発生数がついに右肩上がりで増加しはじめました。

例年、周辺の県は東京都に引っ張られる様に上がるので、これから年末にかけて、コロナ&インフルエンザのダブルパンチが来るかも知れません。

インフルエンザワクチン接種がまだ終わっていない方はお急ぎください。

我がクリニックも年末で接種終了予定です。

 

昨年の超不足に懲りて、今年はワクチン本数が比較的充分あるので、お近くのクリニックでも接種可能かと思います。

あとは値段ですかね??(笑)

平均4000円〜4500円の様です。

川越救急クリニックでは3500円(ただしネット予約のみです)で提供しております。

お近くの方はどうぞ・・・

 

 

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サッカーワールドカップ開幕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ4年に一度のワールドカップが始まりました。

日本には是非頑張ってベスト8を目指して欲しいですね・・・

また眠れない夜が続きます・・(笑)

 

さて、WCに関して気になったニュースがあります。

 

英紙ガーディアンの報道によれば、2010年にカタールでWC開催が決定されてから今日までに、スタジアム建設現場の作業員6500名が命を落としたそうです。

原因は過酷な労働環境による事故と熱中症。

カタールの人口の9割は海外からの出稼ぎ労働者。

インドやパキスタン、バングラディッシュからの出稼ぎ労働者が、気温50℃の中で働き、飲料水もすぐにお湯になる様な環境だったそうです。

 

バルセロナのスペイン人DFエクトル・ベジェリンは、今回のWCに対して次のように述べています。

「僕たちを断絶させるような出来事ばかり大きくなっていくし、それはすれ違いや不公平を伴う。この壁を取り払う唯一の方法は、自分たちの中に人情や共感、愛情を見つけ出して、自分たちのコミュニティを信じ、その中につながりを生み出すことだ。僕たちは今の偏った社会の中で、お互いを人間として見つめ合う必要がある」

 

和の精神の根底には、「相手を尊重すること」「他人を気遣えること」があるそうです。

和の精神を世界中に広げたいですね。

そして我々は、WCでお気に入りのチームを応援しながらも、その影で犠牲になった人たちがいた・・ということを忘れてはなりません。

 

 

 

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インフルエンザ発生数

毎週厚生労働省のHPにインフルエンザの発生数が掲載されています。

発熱外来をやっている関係上、この辺の動向には敏感に反応できるようにしています。

ついに大阪府では1週間の発生数が3桁に到達しました。

東京都でも85まで増え、毎週次第に発生数が増加傾向です。

埼玉県は先週1週間で3人の報告。

でもその前の週は2名だったので、これも徐々に増加傾向です。

だいたい埼玉県は東京都が増加してから数週後に引っ張られるように増加傾向になるんです。

 

海外のいろいろなデータからは、インフルエンザとコロナの同時感染をした人は、重症化率、死亡率とも激増します。

「俺、いままでインフルエンザは罹ったこと無いからワクチンは打たなくて良い」

は自分の命を賭けた博打かも知れません。

今年はインフルエンザワクチン数は十分にあるようです。

是非皆様、インフルエンザワクチン、そしてオミクロン株対応コロナワクチンを接種しといて下さい。

 

ワクチン接種無しに、重症化して医療機関に来ても、我々医療従事者からすると、「それってある意味自己責任じゃん」と考えてしまう部分があります。

出来る予防は早めにして下さい。

 

私、院長もワクチン嫌いなのですが、インフルエンザも4回目のコロナも打ちました。

昨年、身をもって体験しましたから・・・

 

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皆既月食

火曜日の18時過ぎから皆既月食が始まり、19時15分頃に皆既食状態になって、小1時間続くそうです。

今回を見逃すと次は3年後の予定・・・

 

しかも今回の月食に付属して、天王星食という惑星食も見られるとのこと・・・

この月食と惑星食が同時に起きるのは非常に稀で、次は西暦2235年!!

同様に前回、月食と惑星食が同時に起こったのは442年前・・・なんと戦国時代のことでした。

1580年というと、織田信長が大阪の石山本願寺を降伏させた年。

あの姫路城が建設された年です。

 

さて、2235年にはどのような世の中になっているのでしょう?

そんなことを考えながら、21世紀の天体ショーを見てみましょう。

 

あ、でも院長は診療中で見れないかな? 

いや、ちょっとその時間は患者さんも外で月を見ようよ!!

 

落ち着いてたらいいなぁ・・・

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大阪 南部の方々に朗報

11月1日に、大阪府泉大津市に、「よしはら・すずきクリニック」が開業しました。

標榜科は内科・消化器内科・救急科・麻酔科です。

そう!救急科を標榜するクリニックが出来たのですよ。

しかも急患は夜21時半まで診てくれるそうです。

 

鈴木先生は岸和田徳州会病院で救急を専門にやってこられたDr.です。

これで南大阪周辺も救急事情が改善されると良いですよね〜。

 

大阪の皆様も是非、応援してあげてくださいね。

HP:https://ys-clinic.miyuki-kai.or.jp/

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川越マラソンの派遣医師になりました

来る11月27日日曜日に、川越市制100年記念 2022小江戸川越ハーフマラソンが開催される予定です。

2011年から始まった川越マラソンですが、2020、2021年とコロナの影響で開催されませんでした。

従って、今年のマラソン大会が第10回のanniversary大会となります。

ま、それよりも市制100年というのを川越市は大々的に言いたがっているので、そっちが優先なのでしょうけど。

 

そして過去に散々文句を付けてきた、マラソン大会の医療体制ですが、今年もたいして変わりません。

医者が常駐しているのは、スタート&ゴールである、川越水上公園と、中間地点である資源化センターの2ヶ所だけです。

東京マラソンでは5km毎(コース後半に至っては2km毎です!!)に救護所が設けられて、各救護所には医師、看護師らが常駐しています。

さらに医療関係の大学生らが、自転車にAEDを積んで、走者とともに数百m間隔で併走します。

また、HP上で半年前から参加者に対して医療情報を掲載し、自己管理をお願いしています

https://www.marathon.tokyo/participants/medical/

 

なんで2番煎じの川越マラソンでは出来ないのかがよくわかりません。

それならば、実際に現場に出てみよう!と思い立ち、今年は院長が医師会の公募に手を挙げて、中間地点の資源化センターの救護所担当医師に立候補しました!

 

もしかすると、ランナーの方々が救護所医師から施しを受けると、違反とかリタイヤ扱いになってしまうかも知れません。

でも、ランナーの方々が救護所医師に施しをしても違反では無い気がします。

なので、当日ハーフを走られる方は、是非!院長に何か差し入れを!!

きっと寒いだろうし・・・心だけでも温めてください。

 

皆さんが楽しそうに目の前を通過していくのをお待ちしております。

 

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梅毒流行してます

本日10月27日木曜の読売新聞オンライン」トップニュースです。

昭和20年〜30年あたりにかけて国内でも流行が見られた梅毒。

最近徐々に増加してきているのは知ってましたが、今年は例年に無く増加したようです。

 

感染経路は性交に伴うものが多く、コロナによる自粛ムードが解禁されはじめて、SEX産業に通い始めた人、SNSやマッチングアプリで不特定多数の人との性交渉が増加しているため・・です。

とくに年代別に見ると20歳台が圧倒的に多くなっています。

 

梅毒は症状がわかりにくく、進行しないと見つからないケースが多い病気です。

症状などの詳細は、

https://medicalnote.jp/diseases/%E6%A2%85%E6%AF%92?utm_campaign=%E6%A2%85%E6%AF%92&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo

とか、

https://medicalnote.jp/contents/151112-000008-JHQULH

をご覧下さい。

 

ちなみに先週1週間に埼玉県で新たに発覚したインフルエンザ患者数は4人ですが、梅毒は6人です。

東京都に至っては、インフルエンザが2人に対して梅毒は31人も見つかっています。

 

不特定の相手との性交渉はできるだけ控えましょう。(特に20代男子!気をつけろ!)

予防にはコンドームを使用する・・・が一番です。

 

 

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クレーマー

爪楊枝メーカーに、「爪楊枝から木の匂いがする!!」というクレームが入ったそうです。

いま、TBSごごスマでやってました。

 

そういえば最近、骨折の人に対して、順番が来るまで待たせた後(約2時間くらい)、X線撮影後に説明しようとしたら、ご家族が「何時間待たせるんだ!」「名札をしてないなんて信じられない」「傷病者が痛がってるのにこんなに待たせるなんて!」と機関銃のようにクレームを付ける方がいらっしゃいました。

結局骨折部の整復は拒否。外固定のみで怒って帰られました。

 

受付してその場で診れるかどうかは、その時の状況によって変わります。

他にも苦しい、辛い患者様が順番に待たれているので、よほど生命の危険が無ければ順番に診ていってます。

どうしても優先的に診て欲しければ、お抱え医師を雇えば良いのではないですか?

年俸で2000万円くらい出して頂ければ雇われるお医者さんいると思いますよ。

 

自分以外の方々の気持ち、立場になって発言して頂けるとありがたいし、世の中はそうやって良い社会になっていくと思うのですが・・・

 

他人を思いやる気持ち、持って欲しいです。

当院スタッフにも浸透させたいです。

 

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昨夜は・・・

ウエスタ川越の広場で、千葉県のお酒を味わう会が催されたので、クリニックの仲間3人と行ってきました。

まあ、我がクリニック内の酒飲みな人達が集まって行ったのですが・・・

 

左の写真の様な各種日本酒が飲み放題。

ちょっとしたおつまみはありましたが、これだけでは腹の足しにはなりません。

事前に19時から川越駅前の「雑魚や」さんで0次会。。。

みんなは生ビールを2−3杯飲んでましたが、銘柄が院長の嫌いなやつだったので、私は芋焼酎をロックで3杯・・・

 

そして21時からウエスタに乗り込んで1時間飲み放題でした。

と言っても3杯しか飲めなかったけど、みんなでいろんなお酒を味わってきましたよ。

 

中には「これうんめー」というお酒(獺祭みたいなちょっと甘めの美味しさ)や、すっと入ってくるやや辛口のお酒などもあり、「おっ、千葉県産のお酒も侮れんな・・・」という感じでしたよ。

 

埼玉県もこういうのをやれば良いのに。。。。音頭取りが居ないんでしょうかね?

どうも翔んで埼玉じゃないけど、千葉が気になってしまう・・・

そして埼玉県より千葉県の方がまとまってきてる気がするなぁ。

 

 

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ソフトバンク負けました・・・

オリックス!おめでとう!!  今年はインフルワクチンの割引無いな・・・

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よし!勝った!

クライマックス第1ステージ。

vs 埼玉西武ライオンズ・・・

 

埼玉県に住んでおいて、福岡SBHを応援するのも申し訳ありませんが・・・・無事、勝利しました!

 

第1戦、第2戦と、主砲柳田選手が3点、4点と大活躍。

 

この調子でオリックスにも勝ちたい!

そして日本シリーズで勝ったら、インフルエンザワクチン割引きしまっせ〜!!

 

ペナントレースで優勝すると思ったから、もう大入り袋買うてますがな・・・(なぜかえせ大阪弁)

 

皆さんもソフトバンクホークス応援したってや〜!!

 

 

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ま・・負けた!

なんと!

最終決戦で、引き分けでも良かったのに!

オリックスが引き分けでも良かったのに!

 

負けました・・・・・

 

オリックス2年連続優勝・・・おめでとうございます。

 

ああ、くやしい。。。

 

 

ということで、せっかく大入り袋購入したのに、使えませんでした。

くっそーーー

 

あとはクライマックスシリーズで下剋上しかないぞ!!

 

そして日本一になったら、大入り袋使えるし・・・

 

皆様もクライマックスシリーズの応援を!!!!!

 

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ついに最終戦決戦になっちゃいました!

本日、パリーグ最終戦です。

我らがソフトバンク・ホークスは、勝つか引き分け、あるいはオリックスが負けるか引き分けで優勝します。

でも、ホークスが負けてオリックスが勝つとオリックスの逆転連覇になってしまいます。

本日夕方からの試合にご注目!!です。

 

もちろんホークス優勝の暁には、インフルエンザワクチン接種を予約されている方々に、2022年優勝記念大入袋を配布致します!!(500円/人還元)

 

ん?明日の予約枠ってまだ残ってるんじゃない?

 

さあ、みんな!ホークスを応援しよう〜〜〜!

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One of the Ns.

昨年12月から当院にいらっしゃる看護師です。

 

なんでも日本全国を自転車で回ろうと思ったらしく、実家のある川崎からチャリで西に向かったらしいのですが、広島で挫折・・・

関東に戻ってきて、なぜか当院に来たらしいのです。

 

雇用目的でやってきて、当院の看護部長が面接し、本人は採用されたと思い、12月から働いているのですが・・・

よーく考えてみたら院長はまだ面接していないのでした。

 

なので、院長的には未採用者でして・・・と言うことは解雇も出来なくて・・・仕方ないから置いてやってます(笑)

 

皆さんが来院された際に、この顔にピンときたら、「あんた、まだ採用されていないんだって〜???」と優しい言葉をかけてあげて下さい。

 

現在、院長の厳しい中途採用試験を実施中です。すでに数回不合格になっています・・・

酒ばっかり飲んでないで、勉強しろよな!

 

 

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虫歯!

私、院長の汚い口の中の写真で恐縮です。

左の写真が左下第6歯、右の写真が右下親知らずの写真です。

いずれも虫歯になっていたので、当院の魚系歯科医師および酒系歯科衛生士のお姉さんに治療してもらいました。

 

親知らずは抜け!と言われましたが、かたくなに拒否・・・

(だいたい医療系の人間が患者としては一番質悪いんですよ・・・)

そしたら抜かずになんとか治療してくれてます。

 

当院では、患者さんの意向にできるだけ則した治療を心がけております。

怖いから・・・痛いから・・・不安だから・・・で全身麻酔での抜歯なども行っています。

仕事に影響を及ぼさないように土日の治療もやってます。

 

歯や口腔のお悩みある方は是非一度ご相談下さいね。

 

 

 

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医療安全勉強してます

① 基本的に、これを行えば安全というものは存在しない

② リスクを的確に把握し、それを回避することが安全である

③ リスクの把握には状況に応じた柔軟な対応が必要

 

特に①は響きました。

いろいろな病院では、医療安全委員会ってのがあって、いろんなマニュアルが書かれているんです。

たとえば、見えない静脈を穿刺する際はエコーで評価しながらこうやって刺せ・・みたいな。

そうするとマニュアルオタクが発生して、「マニュアルどおりにやらないとダメ!」って言い始めるんです。

「マニュアル通りにやれば良い」

「マニュアルから外れてはいけない」

 

もちろんマニュアルは知ってく必要はありますが、それに捕らわれてはいけないんですね。

基本的な方針を知っている上で、状況に応じて的確な対応をする。

それが一番安全・・・と。

 

たしかにマニュアルだけやれば良いなら、医師とか看護師とか薬剤師とか各種の国家資格は必要なくて、高校生のアルバイトを雇ってマニュアル配れば良いですもん。

国家資格を持つと言うことは、自分の判断で対応出来るということ。

もちろんそのための知識や技術を持っていると言うことです。

 

我がクリニックのスタッフにはいつもそういう話をしているのですが・・・

他の医療機関でやってきた看護師達は最初は非常に戸惑います。

でも自分の責任の下にいろいろな場面での対応をしていく・・わからなければ他の人からの助言の元に、さらに考えて動くことで、次第にプロフェッショナルな人間になっていきます。

 

他の施設から見学に来る方々も結構いらっしゃるのですが、多くの方々が当院のスタッフの動きを見て驚きます。

「え?そこまで看護師さんが判断しちゃうんですね?」

「スタッフがここまで動いてくれるとお医者さんとしては楽ですよね〜」

 

医療安全学を学べば学ぶほど、マニュアル通りにやらなくて良い!自分の頭で考えろ!という風土を今後も維持したいと思っています。

 

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インフルエンザ流行るらしいですよ

新学期が始まって、再びオミクロンの艦船数が増えてきているような印象がありますね。

 

でも、今年はインフルエンザも流行する予想が立てられています。

実際、すでに散発的に患者さんは出てきたようです。

 

 

長野県内の学童施設ではインフルエンザのクラスターが起きました。

左の表を見て頂くと、各県で数名の患者さんが発生している状況がわかります。

 

そして南半球のオーストラリアやニュージーランドでは今年の冬(日本では夏)に、インフルエンザが猛威をふるったという情報が・・・

 

最近2年間はコロナの影響でか、まったくインフルエンザは流行しなかったので、日本人の身体には、すでにインフルエンザに対する免疫力がだいぶ低下しているものと思われます。

この冬は、コロナとインフルエンザの「ツインデミック」が発生するリスクが高いと言われています。

 

いつもは動きの遅い日本政府も、今年はインフルエンザワクチン生産をいつもより増産させたそうです。

本当に入荷するかどうかはわかりませんが・・・当院は12月初めまで接種可能な本数を確保しました。

 

「今年も流行しないよ・・・」という根拠の薄い発言を信用して重症化するより、転ばぬ先の杖・・・是非ワクチン接種を!!

 

 

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ポチと呼ばれる男

当院にはポチと呼ばれているNs.がいます。

ま、犬の名前でよく付けられる名称ですが・・・

 

彼が当院に赴任してきた頃、以前から働いていたNs.の一人の後ろをずっと付いて歩いている姿から、『ずっと〇〇君の後ろを付いて行ってるね・・』『飼い犬みたいじゃん?』

 

そこで彼に付いたあだ名が『ポチ』・・・

 

皆さんが患者さんとして来院された際に、ポチ!という声が聞こえたら、『お手!』って言ってみてください(笑)。

間違って、『ハウス!』って言うといなくなります。。。

 

もうすぐ彼も当院に来て1年が過ぎます。

そろそろポチも一人歩きさせないとかなぁ・・と考えております。

 

あ、餌はやらないようにお願いいたします。

クセになるので・・・

 

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雨の夜は読書でも・・・

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我がクリニックの職員も心がけて欲しい

 

患者さんがここを受診して良かったと満足してもらえる対応を・・・

福井大学救急科・総合診療部 教授 林 寛之 先生

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マスメディア出演のギャラ・・・

当院開業以来、様々なメディアで取り上げて頂きました。

TV、ラジオ、新聞、雑誌など、いろんなメディアに出演させていただき、皆様にもたくさん観ていただきました。

 

で・・・よく皆様から聞かれる下世話な話題ですが・・・「ギャラっていくらもらえるの??」

 

すっごくたくさん聞かれるんです。

中には、「あなたお医者さんやってるよりTVに出続けた方が儲かって良いんじゃない?」とまで言う方もいらっしゃいます。

今日はその辺の裏事情をお話ししましょう!

 

まず、よくあるニュース番組・・・

当院を一番最初に取り上げてくれたのは、NHKの夕方のニュースの地域ニュース枠でした。

その後も、報道特集とか救急医24時とかスーパーJチャンネルとか・・・いろいろなニュースに登場させて頂きましたが、基本、ニュース番組は出演料は出ません。0です。

だって、ニュースですもん・・・・火災現場を見た人(やじうま)とか水が吹き上がってるのを見に来た観光客と同じ立ち位置ですからね。

ただし、何らかのコメントを求められたり(コロナ禍で電話対応が増えました)、スタジオで出演したりする場合はお車代(数千円から数万円)を頂けます。

 

次にバラエティ番組・・・

これは番組毎に予算が割り振られているので、だいぶ差があります。

BSの番組は予算少ないので数万円(本当に1−2万円程度)ですが、有名な番組では結構な額をいただける場合もあります。

最高額は金スマの〇十万円でしたっけ・・・?

まあ、現場撮影に3週間、スタジオで6時間撮影しましたので、時給にするとだいぶ安いんですけど・・・

 

ニュースは生放送が多いんですけど、バラエティなどは収録なので、通常放映時間の倍程度の時間の撮影を行いますね。1時間番組なら2時間程度・・・

んで、不要な場面をカット・・・

 

たいてい私、院長の偶像を「現代の赤ひげ」とかにしたがるので、クリニックの廊下で踊っている姿やパンツ姿で歩く姿はカットされます(笑)。

また、生放送で医療以外の話題を振ると私、爆弾発言する可能性があるので、生放送はできるだけ真面目な話題に終始しますね・・・

「逆転人生」では山里さんとの会話の中で何度か「カットされるかな?」と思った場面がありましたが、NHKは使ってくれましたね。

 

さて、ラジオもそこそこ出演しました。

でもラジオって基本、スタジオに行かないとダメなんですよ。

院長はラジオのスタジオ、大好きです。

できればパーソナリティやってみたいくらい・・・

現場に行ってお話しするので、お車代(1万円程度)は出してくれます。

 

雑誌の取材は逆に出版社には行きません。

なのでお車代は出ませんし、謝礼として数万円程度いただければラッキーです。

一度、週刊誌の取材で阿木燿子さんとの対談があったのですが、あれは都内の某会議室に行って対談したので、お車代くれました。

でも、むしろそんな有名な方とお話させていただけるなら0でも行きます!って感じで・・・

たった一度お目にかかっただけの、馬の骨医師にもかかわらず、阿木燿子さんは今でも年賀状を送って頂けます。

そういうところ、すごいなあと思っております。

 

書籍出版・・・

「救急で死ぬ人 命拾いする人」という刺激的な題名の本を出しました(出版社が付けましたが・・)。

筆者が思っていたよりも遙かに売れたようで、印税130万円もいただきました。

おかげで当院の救急車をヤフオクで85万円で落札。さらに往診車を35万円で落札しました。

でも、作家の人って年収500万円を稼ごうと思ったら、ああいう本を年に4冊も著作しないといけないんですね。

いや、大変だわ・・・・

 

結論・・・スタジオなど、どこかに行ってお話をする場合はお車代(ギャラって言わない)をいただけますが、メディアの方がクリニックに来て収録する場合は0です。

ギャラって言うのは、メディア側から出演依頼が来て、事務所とかと出演交渉の上で決まる出演費のことなので、院長もどこかの事務所に所属しないとダメですわ・・・

なので・・・マスメディアに沢山出させていただいても、まったく儲けにはつながらないのでした。。。。

 

よし、次は大河ドラマにでも出演させてもらうか・・・・!

 

 

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当院のコロナ関連のよもやま話

お盆中もたくさんのコロナ疑いの発熱患者さんがいらっしゃっています。

16時からの診療受付のために13時頃から並ぶ方々が後をたちません。

発熱している方が並ぶのは避けていただき、できるだけ健常な方が受付していただけますようお願いいたします。

 

 

そんな状況なので、『どこの医療機関も診てくれない』という理由で救急車を呼ぶ方がいらっしゃいます。

当院にも受け入れ要請来ますが、外来受診に長時間並ばれた方々を差し置いて、救急車だから優先的に診るということはしていません。

残念ながら緊急性が低いと判断した場合は、救急車の受け入れをお断りしています。

 

さて、受診されても、診察して処方できるのは単なる感冒薬です。

いわゆる対症療法という、咳があれば鎮咳薬、熱があれば解熱薬という具合のお薬なので、市販のルルとかパブロンとさほど効果は変わりません。

あえて言えば、『医者にもらった』というあんしんかんが違うくらいでしょうか?

あ、たまにコロナだと思って受診された患者さんが違う疾患だったりもしますね。

それは医者じゃないと判断難しいかも・・・

 

今日も朝9時から受付開始前に、午前、午後の定員をオーバー・・・11時過ぎには夕方からの定員にも達し、本日の診療可能上限になってしまいました。

あぶれてしまった方々・・・ごめんなさい!

 

 

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コロナを扱う医者の生活

今週末の私の生活は右のような感じ・・・

診療(仕事)と睡眠ばかりで、日曜の夜にようやく自由時間が少し。

 

後の楽しみは食事時間ですけど・・・これも診療中のわずかな食事時間には救急車からの要請がくるし。。。

土曜日は翌日(日曜)の明け方6時まで患者さんがいたので、わずか2時間半睡眠で日曜の朝9時から外来再開。

 

それでも毎日コロナの患者さんは後を絶ちません。

 

政府は抗原検査を配布することで医療者の負担を軽減させる・・とか言ってますが、結局診断確定のためには受診が必要ですので、外来患者数が減ることはあまり無いのです。

 

昔から日本の医療システムは、現場の医療従事者の献身的な努力無しには成り立っていません。

患者さんたちが発熱や頭痛などで辛いのは理解しています。

でもこの状況では医療従事者も辛い毎日を過ごしているのです。

お互いに相手の立場を慮って、笑顔で診療&受診できる環境を作りましょう!

 

どこぞの医療機関では患者さんの怒号が響いているようです。

我がクリニックに来られる方には笑顔を忘れないでいてほしいです。

我々スタッフも、皆様が笑顔になれるように頑張ります。。。。。

 

 

 

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熱中症が急増!

ここ連日、35℃以上の猛暑日が続いていますね。

できるだけ屋内の涼しい場所で過ごすことを推奨します。

やむを得ず外出する場合は、水分をリットル単位で飲むことをお勧めします。

 

当院でも熱中症で搬送されてくる方が急増しています。

中には熱中症が原因と思われる心肺停止の方まで・・・

当院を受診される熱中症疑いの患者様に『ちゃんと水分摂取はできてましたか?』と聞くとほとんどの方が『水分は十分に摂っていた』と言われます。

みんな自分はしっかり摂取している・・と思い込んでいらっしゃるようですが足りてないんですね。

 

熱中症の対応についての記事もたくさん出ています。

参考にしてください。

 

熱が出たら、感冒症状がないかどうか考えましょう。

特に喉の症状や咳があるならコロナの可能性があります。

 

熱、嘔気、ふらつきなどだけなら熱中症も疑います。

まずは自分でできる応急処置を・・・

 

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いよいよ外来も閉鎖かな?

左の記事を見て下さい。

カロナール(アセトアミノフェン)が出荷調整になるそうです

カロナール・・・解熱鎮痛薬で、流行中の。Covid-19感染症に最も処方されている解熱鎮痛薬です。

 

第7波で急激に患者数が増えたため、製造&出荷が間に合わず、各医療機関への配分を調整しますよ・・って事ですね。

当然、大学病院や大病院を優先的に配分するので、当院のようなクリニックには入荷がきびしいかも・・・って思ってたら、すでに当院の残薬数があと2000錠程度。

これ以上の入荷は未定だそうです。

 

1回2錠、頓用で5回分の処方で、1人当たり10錠使用するとして、200人分しかありません。

現在、毎日50人は診療しているので、4日しか持たない計算です。

 

しばらくは院外処方で行けるかも知れませんが、いずれ不足するでしょうし・・・

 

すでに子供用の制吐薬とか抗アレルギー薬とか品薄になってるし・・・

 

そうなったら発熱外来出来なくなるなぁ。

 

厚労省や県はどう考えてるんだろう??

 

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埼玉新聞、Yahoo Newsに載せていただきました

7月24日(日)の埼玉新聞に当院の状況が掲載されました。

全国の各クリニックでこんな状況が続いています。

 

経済優先で行動制限しなかったらこうなってしまいました。

やっぱり行動制限って必要ですね・・・

経済界、政界、マスコミの皆さんにも今回の出来事を覚えておいて欲しいです。

 

あとは、国民の皆様がどっちを選ぶか・・ですね〜

https://news.yahoo.co.jp/articles/abf05c23f655465b62095c58d1d177fe07176d29/images/000

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最近は・・・寝不足で・・・

ここ数日、毎日16時の開院前に写真のような状況です。

開院と同時に20-30名の患者さんが受付します。

 

無尽蔵に受け付けても、診察が0時を回ってしまうので、当日内に終了できる範囲で受付を締め切っています。

だいたい診療終了が30名で22時、40名で24時ですね。

なので、ここ数日は40名限定です。

まあ、40名ではなく、40組なので日々50-60名の患者さんの診療をしていることになりますね。

 

他院でも「発熱は受け付けない」とか「かかりつけでないと受けない」などで救急車の受け入れもかなり悪化しています。

おかげで夜中に4−5台以上の救急車がやってきて・・・ここ数日は連日、細切れ3時間程度の睡眠時間です。

なんだか大学生の時とか20才台の時以来の寝不足だなぁ。

 

毎日他のDr.のSNSを見て、「ああ、みんな頑張ってるな〜」とモチベーションを上げつつ頑張っております。

待ち時間が長時間になってますが、ごめんなさいね。

 

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またコロナか〜!

昨年の7月末・・私、院長が当時流行していたデルタ株に罹患してしまいました。

当時私はまだワクチンには懐疑的立場でしたので、1回も接種してませんでした。

29日に発症。8月に入ると高熱を出し、39.9℃という人生最高値をたたき出し、その後に酸素飽和度88%という入院基準を確実に満たす状態に陥りました。

さいわい、私自身の処方が著効して8月の2週目には復活を遂げましたが・・・

 

今年も!!クリニックのスタッフから陽性者が出ました。

なので本日と明日は臨時休診です。申し訳ありません。

 

でもね、毎日、毎日、30人以上の陽性の方々と接している仕事なので、まあ、移ることもありますよ。

マスクしてたって、飛沫は防止できても、ウィルス自体はブロックできませんしね。

 

院長のPCR結果が陰性なら、15日金曜から通常診療の予定です。

院長も陽性なら・・・また10日間休業ですかね・・・借金溜まる一方だな・・・

 

いま、PCR唾液取りました。

陰性であることを祈ってください。。。。結果は金曜日、当院が診療しているかどうか?ですね。

 

 

 

 

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救急車はすでに有料なんですよ

深夜ならびに休日に救急車で受診すると、救急搬送を受け入れた医療機関に保険点数600点(6000円分)が加算されます。さらに看護師の救急専従体制が取れていればプラス200〜400点(2000円〜4000円)が加算されます。

 

保健所があって3割支払いと考えても3000円は必要。

これって医療機関での支払時に明細に掲載されるはずです。

つまり、救急車を使用して来院すると、自力で来院した人より3000円は多く取られる・・と言うことです。

なんとすでに救急車の利用にはお金が余分に取られていたんですね。

にもかかわらず、自力で無く救急車を軽症で利用する人が後を絶ちません。

 

救急車を呼んで、家族が自家用車で迎えに来るくらいなら、最初から家族の車で受診した方が数千円安いんです。

これをご存じない方がまだまだ沢山いらっしゃいます。

 

自力で来れるなら、自力で来るのが安い!!

 

のです。

以上、ご承知おき下さいませ・・・

 

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12周年

我がクリニックも開業して12年が経過しました。

思えば2010年7月・・・「こんな開業してやっていけるかいな?」と不安いっぱいで始めましたが・・・

やっぱり続けるのはなかなか難しい程度に採算が取りにくい医療ですね。

なんとか12年・・・干支が1回転しましたね。

 

いろいろな事がありました。

でも今思うとあっという間に過ぎました。

皆様のおかげで続けて来れたと思います。

ありがとうございます。

 

そもそも院長は50歳過ぎたら無医村や離島で医療に困っている田舎に行って、釣りしたりピクニックしたりしながら悠々自適に医者しようと思ってましたのに・・・

何の因果でこんな忙しいのに儲からない、面倒な仕事してるんだろう?と自問することはよくあります。

 

しかもまた4億円も借金して新しくクリニック建てちゃったから辞められないし・・・

 

はぁぁぁ・・・・誰か変わってくれないかなぁ???

まあ、でも後継者が出来るまで(または破産するまで)がんばりましょう!

 

 

 

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熱中症にご注意を

あっ!!という間に梅雨が去り、日本は夏になりました。

梅雨の無いはずの北海道に梅雨前線がかかっており、あたかも例年の梅雨のような天候だそうです。

 

もう、みんな、認めてしまいましょう。

地球は温暖化してます。

私が幼少の時に比べて、熱帯、亜熱帯部分が南北に広がってます。

日本も温帯→亜熱帯に変わってきてますよ。

 

さて、そんな21世紀の日本。

熱中症で倒れる人が年々増えてきています。

 

いろいろな所から熱中症対策とか、熱中症になったら・・とかたくさん出てますよね。

いまさら院長は同じ事は繰り返しません。

ご自分で学習して下さい。(ご参考まで↓)

https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/necchushoyobou.pdf

 

 

ただ、一言・・・・我がクリニックを受診する熱中症疑いの患者さんの9割が、

「水分は結構摂ってたんですけどね〜」

と言います。

 

気温40度とかいうと、外に出ている場合は水分摂取が1Lとか2Lじゃあもう足りないんですね。

でも4L飲んでください・・は無理ですよね〜。

 

熱中症予防対策として、点滴バー始めようかな〜 (保険外診療となります・・笑)

 

 

 

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腰痛いです

「頼朝は最近眠れない日々が続いている・・・天に生かされてきたこの男は、気づいているのである。自分の命が残りわずかだと言うことを・・・」

 

前回の大河ドラマのラストシーン・・長澤まさみさんのナレーションです。

 

あ、俺もおんなじ。

「院長は最近眠れない日々が続いている・・・勝手気ままに生きてきたこの男は、気づいているのでアある。自分の腰がやばいことを・・・」

ということで、毎晩1−2回、腰が痛くて目覚めます。

 

「先生、本来入院&安静なんですから、動いてたら痛いに決まってますよ」と整形外科のDr.から・・・

痛みをこらえつつ、よく言われる、「患者の気持ちに寄り添えるように」を実践しています。

 

でもね、痛いっていうのは、自分の白血球が働いて修復機転が働いている証拠なんですよ。

修復の際にプロスタグランディンという発痛・発熱物質が分泌されるので、痛かったり熱が出るんです。

これは風邪の時も一緒。。

 

だから「熱が出た!」ほら、解熱薬。。。ってやってると、修復も遅くなってしまうのです。

なのであまり鎮痛薬使用したくないので、昼間は痛いのを我慢してるんですけど、さすがに夜中に目覚めると眠いのと痛いのとで・・・鎮痛薬服用してしまいますね。

 

 

全治2−3ヶ月・・・でかいコルセットを巻いてますので、通常通り座って診療しにくいので、立ったままの診療になることがあります。

患者さんが座ってて医師が立ってる・・・変な図!と看護師に言われてますが、仕方ない。

がんばります!!

 

 

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Happy Birthday !

我がクリニックのNs.manくんがBirthdayです。

アラフォーに突入する年齢だそうで・・・

あ、ちょうど院長が福岡から川越に移ってきた年齢だ!!と懐かしく思い出しました。

あーあ。あれからすでに21年・・・

院長の人生で川越市民が一番長くなってます。

 

40代に突入したら、なかなか九州から関東への移動、そして救命センターへの移動なんか出来ないと思って、清水の舞台から飛び降りる気持ちで埼玉医大総合医療センターへやってきたのでした。

いまでも覚えているのは、4月2日、はじめて救命救急センターに勤務した日に、イチローが大リーグデビューの日だったなあ・・・

 

きっとNs.man君もいつか今日の日のことを思い出して、後進に伝えるのかなあ・・・

 

でもね・・40代はあっという間に過ぎたよ・・・

君も気づいたら50代さ(笑)

今、目の前のこの一日を大切に生きて行って欲しいと願いつつ、ほっこりしている院長でした。

 

くっそー、歯磨いてしまったからこのケーキ明日の朝までおあずけですぅ!!

 

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こんな所に・・・

NHK大河ドラマが人気ですね。

さすがは三谷幸喜さん・・・毎週非常に楽しく見させていただいております。

 

先日お昼を食べに行ったお店で、隣のテーブルのビジネスマンらが、

「今年の大河面白いらしいね」

「え?でも鎌倉時代でしょ?わかんね〜よ」

「ちょっと古すぎるもんな」

「平清盛とか出てくんでしょ?結局、源平の戦いですよね?」

などと話してましたが・・・いや!見て下さい。

すっげえ面白いから・・・

 

さて、とある水曜日・・・某病院にアルバイトに向かっているとき、ふと道端を見たところ、眼に入ってきたのが上の写真。(左上)

なんと、狭山市の国道16号線沿いに「源義高終焉の地」と出ていました・・・

ちょっと朝から感動!!

 

さらに川越という名の元になった、河越氏・・・その菩提寺が院長の自宅の近くに!!

なんと源義経の正妻、郷御前(大河「鎌倉殿の13人」では里)はこの河越氏の娘だったんですね〜

 

そして側室だった有名な静御前のお墓も埼玉県久喜市に・・・

 

すげえな埼玉県にも沢山の爪痕が残ってるじゃんか!!

 

毎週日曜日に、870年前に想いを浮かべている院長です。

 

そろそろ源頼朝の命が・・・

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