8月から、コミュニティFM ラジオ川越 で月曜の20時半〜番組を持つことになりました。
第1・2週が私の担当、第3・4週はエミュー先生という薬剤師の先生で薬膳料理とか教えてくれる方(しかも踊りの先生だと?)が担当・・・
私は「患者力」というテーマで1年間お話しさせていただきます。
患者力・・・ま、要するに自分の病気のこと、薬のこと、担当医のこと、などなどをちゃんと理解しましょ。っていう趣旨。
8月は、自分が服薬している薬のこと、ちゃんと知ってますか?という話をしました。
いろんな薬を服薬している方いますけど、自分が何を飲んでるのか?理解できてない人が多すぎます。
救急車で運ばれてきて、院長から「この薬、どうして飲んでるんですか?」と聞かれても、「医者が飲めって言うから・・」とか、「さぁ?」とか言う人の多いこと!!
自分の愛車については、「トヨタの○○っていう車で、その中でも××グレードでさ、エンジンと電気とで動くんだよ」とか説明できるのに、自分の身体に影響を与える薬については全く理解していない・・・
今どきはスマホですぐ調べられるんだから・・・
そして10種類以上の薬を服薬している方・・・減らしてもらったらいかがでしょう?
よっぽど重症な疾患以外はそんなにいらないでしょう?
と言うような内容でした。
9月も第1・2月曜に放送しますので、聞いてみて下さいな。
そしてFM局までお便りください。
今年は特に雷雨がひどい印象がありませんか?
地球温暖化の影響でしょうが、それにしてもひどいですね。
院長が小さい頃も夏は夕立がありました。
雷が「ゴロゴロ・・・・」と近づいてくるのですが、だいたいピカ!ゴロゴロ・・・から、次のピカ!ゴロゴロ・・・までは10〜20秒ほどの間隔があったものです。
ところが!今年の雷は、ピカ!ゴロゴロ!ピカ!ゴロゴロ!ピカ!ピカ!ゴロゴピカ!ロ!・・
ってな感じ。
ほとんど間隔が無い状態で次の稲妻が光ってます・・・
異常気象・・・そんな言葉が目前に感じます。
自民党総裁選挙とか立憲民主党党首選挙とか騒ぎ始めましたが、そんな茶番ばかりしてないで社会のことを真剣に語る政治家は出てこないもんでしょうか?
今日は気温がぐんぐん上がって、浜松市では41℃が予想されています。
ここ数年、気温が高い日がある頻度が増えてきていますが、今年はまた多いですね。
明らかに地球温暖化が進んでいることを実感します。
人間の体温が42℃を越えると、タンパク質が変性し始めると言われています。
タンパク質は身体を構成する上で非常に大切なものです。
このタンパク質が変性して機能しなくなると命に関わってくるのでご注意下さい。
周囲の熱を吸収して、体温が上昇させないためにも・・・
① 水分を多めに摂取して汗がかけるようにしておく
② 熱い環境を避ける(外出しない、室内はエアコンを・・)
注:熱中症で救急車で運ばれてくる患者さんの多くが「水分は十分取ってたんですけど・・」と言います
さて、こんな環境の中に置かれても、政治家さんたちは温室効果ガスの削減にあまり積極的では無い様に見えます。
日本は石炭を使用した火力発電の割合が多い国とされています。
そろそろ既存の政治屋さん達ではなく、新たな政治を目指せる人を選ばなければいけないのかも知れませんね。
我々、有権者もいろいろな点に関心を持って見ていく必要があるのです・・・