いよいよ石破新政権が動き始めますね。
以前から、自民党の悪行に対して、正論を言ってきた石破さんですが、いざ自分が総裁になった途端に前言撤回・・・
組閣も意外と派閥の論理で、総選挙に関しても「国民が選ぶことが出来るようにある程度の結果をお示しするのが、新政権の義務です」と言っていたのに、9日解散、15日公示、27日総選挙に踏み切るそうです。
こうなってくると新政権、石破茂と言っても、以前ほど期待が持てるものではないかも知れませんね。
そして私にもっとも影響がある、厚生労働大臣には福岡さんという佐賀県から選出された方が就任されるそうです。
福岡さんは慶応の法学部卒業。
さて医療や社会保障にどの程度精通しているのでしょう?
法科畑の方は法律をかざして正論を言ってきて、実際に起こっている事態を親身に見てくれないことがあります。
是非、法が中心では無く、人を中心に考えてほしいと思います。
でも、福岡さん、自民党たばこ連盟のメンバーで、禁煙を推し進めないで喫煙者と非喫煙者の共存を図る人だそうです。
医療費を減らすためには、禁煙した方が良いんですけどね・・癌の発生の一番のリスク因子は喫煙なんですから・・・
感慨深いのは、三原じゅん子さんが組閣に入ったこと・・・院長の年代にはアイドルだったんですけどね〜
もはや芸能人歴より政治家歴の方が長いので、立派な政治家になったのかしら?
さて、石破さんの手腕拝見と行きましょうか・・・
野田さんと石破さんの党首討論は見てみたいな・・・論客同士。
なんか、電話での問い合わせで、高圧的な態度の方が増えてきた気がしています。
「診れるのか診れないのかはっきりしろ!」とか、「待ち時間がなげぇんだよ!」とか、「薬だけ出せねぇのか!」とか・・・・
もう少し相手の立場になってお話出来ませんかね?
大抵の体調不良は診れますけど、専門医ではありませんよ。
当院では入院もできないので、最終的には帰っていただきますよ。
症状が0になる保障はできませんよ・・・
って話すと1番目の対応です。
2番目・・・別にあなたを診察するまで遊んでるわけではないのです。
他にもたくさん患者さんが来ているので、順番待ちですよ・・って事です。
ラーメン屋さんになら並べるのに、医療機関で待てないのは何ででしょう?
症状が強い場合は受付で言っていただければ順番を早めるとか薬だけ﨑に服用していただくとかしますよ。
3番目・・・基本的に無診療での投薬はできない事になっています。これは法律で決められているので難しいです。
そもそも医師・患者関係は法律上は契約関係なのです。
医師側が「この人とは契約が結べない」と判断した場合は診療を拒否できます。
お互いに大人の対応をしませんか?
以前から海外では行われていた、経鼻のインフルエンザワクチンがようやく日本でも認められました。
今年のシーズンから使用可能になります。
製造発売元は第一三共株式会社。
対象者は、2歳〜19歳の方です。
残念ながら成人には適応がありません。
まあ、インフルエンザワクチンは自費診療なので、自己責任(効かなかったり副作用が出ても保障できません・・)でやっても良いのですが・・・ま、お勧めはしません(当院では受け付けておりません)。
15歳以上の方でも、体格が大きな方は効きが悪いかも知れません(データありませんが・・)。
あまりに小さなお子さんは、鼻に注射器を入れると暴れるので上手く効かないかも知れません。
院長的には、幼稚園とか小学校以上通っている子で、注射の痛さを知りつつ経鼻なら痛く無さそうだ・・と判断がつく子がお勧めです。
そしてちゃんと会話が成立する子(こっちの言うことを聴いてくれる子)です。
両鼻の粘膜に噴霧します。
1回で終わりです。(追加接種は不要)
生ワクチンなので、軽く感染を起こすことになります。
個人差が大きいので、本当にインフルエンザに似た症状を発症する人もいます。
ご希望の方は予約サイトからお入り下さい。
例年の注射ワクチンと別の予約サイトを立ち上げています。
ごっちゃにならないようにご注意下さい(経鼻の予約は2歳〜19歳しか受け付けません)。