以下、知り合いのDr.の意見です。
コロナを5類にすると言う流れで何が良い方向に変わるのかがいまいち実感としてないです。
一部「これで街の病院や診療所でコロナを診るようになる」みたいな話が見受けられますが、一番は診療報酬の減算が目的でしょ
うから、むしろみなくなるところが増えるような。。。
・陽性時の抗ウイルス薬関連が保険へ移行。コロナ関連の検査も保険へ
→薬価を考えると簡単に出せなくなる?コロナ関連特にPCRは小児の包括なども考えると、よほどでないと検査ができなくなる
(PCRやれば赤字?)
6歳未満はまずPCRやらなくなるでしょうね。。。
・コロナ予防接種の有料化
→ワクチン接種率が下がり重症化や感染率の拡大の可能性が増える
・発生届がなくなることでのハイリスク者の管理が難しくなる、かつ入院適応の際に入院困難な場合が増加する(おそらく多くの
高次医療機関が断るようになる。保健所からの依頼は無くなりますからね。。。)
なんとなく想定するだけであまり良い気もしないですし、おそらく今まである程度の診療報酬を見込んでみていた医療機関が軒並
み窓口を閉ざす可能性が高い気がします。
当院も発熱のフローを考えなくてはいけなくなりそうだなと。むしろ空間的・時間的に発熱・感冒患者を分けるのには良い機会に
なりそうですが、圧倒的にみれる患者も減りそうな気はします。
8波もかなりの感染爆発があったと思いますが、4月以降どうなるのか。。。嫌な予感しかしないのですが大学の感染症の先生が
喜んでいる理由がよくわからないんですよね。。。。
市中クリニックで発熱を診ている私もほぼ同じ意見です。
5類にして喜ぶのは政府だけかと・・・・
マスコミも最前線に出てこないから実感ないんでしょうね・・・
忽那先生のおはなし・・・
https://news.yahoo.co.jp/.../kutsunasat.../20230121-00333694 もご参照下さい
コメントをお書きください