第8波医療崩壊

左の表は12月18日のある時点での、川越市、富士見市周辺の救急車受入状況です。

病院名は消してますが・・・

ついでに自慢しちゃうと一番上が当院です(イエイ!)

 

診ていただければおわかりのように、各医療機関とも、救急車からの受入要請に対し受入数よりも受入不可の数が多い状況になっています。

この地域の救急を支えている大学病院でさえ、受入不可の件数が上回っているのです。

当院で受入した救急車も、川越以外の消防が遠路搬送されてくる患者さんが増えてます。つまり、そこの地区では受入対応出来なかったと言うこと・・・

そう考えると、埼玉県はすでに第8波の影響で「医療崩壊」状態に陥っていると言わざるを得ません。

 

外来診療も入院も一緒。

診療可能な医療機関に患者さんが集中しています。

当院でも外来受診が非常に困難な状況になっています。

さらに受付できても診察までに3時間以上を要することが増えています。

緊急で受診しなくても良いような場合は、できるだけご自宅で市販薬等で様子を見ていただくか、翌日にかかりつけ医療機関などを受診するようにお願いします。