9月に北海道胆振東部地震が発生しました。
マグニチュード6.7という大きな地震でした。
幸い、都市部には大きな被害が及びませんでしたが、多くの家屋が倒壊しました。
川越救急クリニックでは、救急救命士を1名現地に派遣し、むかわ町で3週間のボランティア活動を行ってきました。
お隣の厚真町はニュースで繰り返し報道されていたため、ボランティアも多く集まっていたようですが、むかわ町は大きな被害だった割には人が少ない状態だったようです。
写真は倒壊家屋と家の中が散乱した様子。
医療的なニーズはあまり無かったため、各家屋を巡り、片付けやゴミ出しなど、肉体労働だったようです。
日本という国に住んでいる以上、自然災害は避けることが出来ません。
忘れた頃にどこかで発生します。
『自分なんかが行っても何もできない』とか思わずに、一度行ってみてください。
たとえ今回力になれなくても、次の災害の時にはその経験や知識を生かせる可能性が高いのです。
私、院長も神戸の震災、東日本大震災と医療ボランティアに行きました。
そういう経験が次の時代を担う人達に、『行ってこい』と言える原動力なのです。
是非、皆さんも一度ボランティアに行ってください。
現場を見て実感するだけでも違います。(観光的に行かれると迷惑ですが・・・)
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