11月19日〜21日に横浜で日本救急医学会が開催されました。
国内の救急では一番権威のある学会で、全国から救急専門医が集まって来て、各種議題について議論をします。
今回は私、院長がランチョンセミナーと『地域包括ケアシステムの中の救急医の役割』というセッションで発表してきました。
ランチョンセミナーというのは、学会会場内で昼ご飯が食べれるように、各医療機器メーカーや製薬会社などの協賛各社が、それぞれ独自の話題とお弁当を提供するセミナーです。
聴衆は準備されたお弁当を食べながら、各社の依頼を受けたDr.がお話をするのです。
今回、私は、日本光電というモニターの会社の依頼で、『モニターの未来像』というお題で
講演しました。
TOYOTAやmicrosoft社、さらには日本光電のライバルに当たる、PhilipsやDragerの方針なども紹介しつつAI 化の必要性を説明しました。
地域包括のセッションでは、かかりつけ医があるにもかかわらず、当院に搬送されてくる患者さんの背景を検証し、地域包括ケアシステムが機能していないことを示しました。
当院は医学会の中では、風が吹けば飛ばされるような小さな存在です。
機会あるたびに当院の活動をPRし続けて、皆さんから『あそこ頑張ってるなあ』と思わせなければ・・・と院長は考えているのです。
学会のたびに、診療日に影響が出てしまうことをお許しください。
2018年の学会もこれで終了です。
いよいよ年末に突入ですね・・・
インフルエンザが流行ってきました。
ご注意くださいね。
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