毎日新聞の社説に違和感

マスコミが取り違えているのは、伝統と救命を同じ土俵で語ることである。
女人禁制は大相撲の伝統であり、歌舞伎だって女性が舞台で演じる事はない。
逆に宝塚では男子が舞台で演じないのも伝統であろう。

たしかに時代にそぐわない・・・修正するのはその伝統を守るのか維持するのか、関係者が決定すれば良いのであって、外部がわいわい言うことではない。

今回、きっかけになったのは救命の場面でのアナウンスで、これはあきらかにおかしい。
人の命がかかっている場面に伝統を持ち出すのは間違っているのだ。

この教訓からは、『女性を土俵に!』ではなく、『救命は積極的に全員参加!』でなければ意味が無いだろう。

世界的に見ると救命の場面でも消極的な日本人の姿勢を変えていくことこそ、マスコミに必要な対応ではないか??

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コメント: 1
  • #1

    きー (火曜日, 01 5月 2018 07:37)

    おはようございます。
    土俵にいても何もできずオロオロしているように見えた人が多かったですよね。
    わたしはそこに疑問がありました。
    土俵で力士が張り手や激しいぶつかり合いをするのに、土俵上で応急処置が必要になる場面を想定していなかったのかなと。
    もちろん、医療従事者ではないので、わたしもあの場にいたら客席から見ているだけになっていたと思いますが…
    救命が身近なものになって欲しくないですが、AEDがないときにすべきことを一般にも広く知られていけばと思いました。