カンブリア宮殿 〜ロイヤルホスト〜

4月10日(木)TV東京の『カンブリア宮殿』を見ました。

ロイヤルホストの社長さんが出ていらっしゃいました。

 

ロイヤルホストと言えば、私、大学時代にほぼ毎日お世話になった思い出があります。

何を隠そう、私の住んでいたアパートは、ロイヤルホストのお隣。。。。

貧乏でしたから、エアコンなんか持ってませんでした。

しかも九州は4月末からクソ暑い・・・梅雨時もクソ熱い・・・梅雨が明けようものなら、熱帯です。

毎晩、20時過ぎにロイヤルホストで勉強をする・・のが日課でした。

しかも・・・コーヒー1杯の注文で・・・すみません。。。。

お替わりは10杯くらいお願いしました。

しかもロイヤルホストに行く前に、安い定食屋で夕飯食べてから行きました・・・・

 

いやあ、懺悔、懺悔・・・

 

まあ、そのおかげで、留年もなく、国試も一発合格できました。

ありがとうございました。

 

カンブリア宮殿で、矢崎社長がおっしゃっていた言葉が印象的でした。

ロイヤルホストはファミレスじゃあないんだ。

ホスピタリティ・レストラン。

 

ドリンクバーについて語られていました。

お客様がコーヒーを飲みたい・・と思ったとき、お客様自身が注ぎに行く・・・それはロイヤルホストが目指すレストランとは違います。

お客様が何を求めているのか?どうして欲しいのか?従業員が考えて、先にご提案する・・・それがホスピタリティ・・・ロイヤルホストが目指しているレストランです。。。。と。

 

さて、ご存じのように、『病院=ホスピタル』という言葉は、まさにこのホスピタリティから発生しています。

本来、病院こそがホスピタリティを考え、提供していかねばならない場所なのです。

患者さんや家族が何を求めているのか?

いやあ・・・確実にホテルやレストランに負けてますね。

 

さて、我がクリニックのスタッフは考えているかな?一人一人の患者さんのニーズを・・・

ああ、心配。。。。。

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    nyar! (金曜日, 18 4月 2014 12:10)

    寄り添う、触れる。
    苦しみの中の患者さんやご家族と、取っ組み合って転げ落ちるのではなく。
    天然でできちゃう人もいるけど、エラソーにしていたら死んでも届かない境地。
    幼少の頃のご実家での経験が、ごく自然なホスピタリティにつながっているのかもと思います。