本日夜、突然我がクリニックの採血検査機器がストップしました。
肝機能や腎機能、アミラーゼとかCPKという値を算出する機器です。
まあ、普通の外来患者さんには影響ないのですが、救急車で来院された方で重症を疑う方の場合、これらのデータが出ないのは診断を付ける上でも非常に困ります。
検査機器のメーカーに電話をしました(22時過ぎ)。
サービスセンターは22時までの対応で、留守番電話になってしまいました。
当院に納入していただいたサービス員の方の携帯に電話しました。
携帯を変えたらしく、現在使われていませんでした。
私は、以前から、出入りの業者の方々に対してあまりゴチャゴチャうるさいことは言わない方だと思ってるのですが、ただ一つ、頭に置いてて欲しいこと・・・
「直接患者さんに接しなくても、あなたは医療従事者なんだという自覚を持っててくださいね」ということです。
業務時間外だから対応できません・・・では、患者さんの命に関わることだってあるんだよ・・・と事あるごとに言ってきました。
さて、困った我々・・・ダメ元で、当院立ち上げの際にコンサルティングしていただいた日本光電の方に電話してみました。もしかしたら検査機器業者の方に直接連絡できないかと思って・・・
日本光電の方もいろいろ手を尽くして連絡してみてくれましたが、全くつながらず・・
諦めかけたところに、「じゃあ、今から行きます」・・・って、違う会社の人が来てもねえ・・・
来院した日本光電の人は2名ともコンサルティング担当で機械屋さんではありません。
でも2人で話し合いながら機器をチェックし、清掃、点検していきます。
何回かエラーを続けた後、「今度はいけるかな??」
直りました!!!!
すげえ、日本光電!伊達に一部上場企業じゃねえ・・・
ああ、この企業の人たちは医療従事者だな・・と思った夜でした。
感謝!感謝!
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あきら (火曜日, 13 11月 2012 09:39)
妻にもよく言っておきます。日本光電・・・・・
院長 (金曜日, 16 11月 2012 00:02)
第1旭・・・残念でした。妻によろしく・・・