関西電力の首脳陣から常識外れな発言が相次いでいる。
「次は高浜・・」と国民の多くが心配している、なし崩し的な原発再稼働を示唆するような発言。
大臣から窘められると、陳謝&謝罪。
その後今度は会長が、「社長はおかしな発言はしていない」と宣う。。。。。
まったく国内の経済界のじいさんたちは空気読めない連中ばかりである。
毎日、ニュースや新聞を見ていると1回は、「おいおい・・・」と思う発言が、政治家や経済界のお偉い方々から発せられる。
自社が儲かるためなら国をも売りそうな輩ばかりが目につく。
さて、そんな中、ロンドンオリンピックが開幕する。
開幕前に日本サッカーは世界に向けて強く発進した。
なでしこのvsカナダ戦。
目論見通り、2−1での勝ち点3ゲットは立派だ。
さらにその後の選手、監督からも「メダル」とか「優勝」という浮かれた言葉は出ない。
「次の試合へ向けて・・」「いつも通りのプレーを・・」と、どこかの国のお偉いさんたちに爪の垢を煎じて飲ませたい様な発言が続く。
そして男子も続いた。
無敵艦隊スペインを1−0で破った。
その直後のかなりハイテンションな状態でのインタビューでさえ、
「この勝利にうぬぼれず、1戦1戦勝ってグループリーグを突破してから喜びたい」
「次は次・・切り替えてまたやります」
おいおい・・・人間出来てるなあ・・
より年齢を重ねた大人達は、彼らの有言実行に学ばなければいけない。
さもないといつか若者達から「おいおい・・・無駄に歳を重ねているだけかよ」と言われることになる。
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細島 (月曜日, 30 7月 2012 09:08)
政治家もそうですが、自分の発言がどう捉えられるかという想像力が欠如してますね。今の状況で、次の原発再開の話ができるかどうか、普通に考えればわかりそうなものですけど。
院長 (月曜日, 06 8月 2012 17:05)
細島さん・・・・すみません!私もこのブログに関しては想像しつつ確信犯的に書かせていただいています・・・・