国会の事故調査委員会が、福島第1原発事故について「人災」と断定したことがニュースになっていました。
そんなの国民はみんな知ってたよ!
想定外の地震が・・・津波までは想定してませんでした・・・仕方ない・・・って言ってたのは、政府関係者、東電関係者ばかり。
最初から国民の多くは、「人災だ」ということをわかってたし、TV画面で繰り広げられる、東電と政府・国会での茶番劇を冷笑しながら眺めていました。
いまは、そんな責任とかより、現場の復興が第1だとみんな思ってたから・・・
大飯原発再稼働に関しても、各電力会社が出した原発の大事故が発生しうる想定確率は700〜1000万年に1回程度だったそうです。
同確率を民間の損保会社が計算したら数千年に1回は起こりうる結果になった・・・
それよりも、我々はこの40年間に大事故につながり得た原発事故を3回は目の当たりにしています。
まだ原発実用化から58年しか経過してないのに・・・です。
原発が安全な発電と思えるまで、あと何回、人類滅亡の可能性に遭遇しなければいけないのでしょうか?
現在世の中にある科学技術の結晶とも言えるべき装置類・・・自動車、インターネット、原発、宇宙開発、遺伝子工学・・・・ほとんどのケースで重大事故につながる原因はそれを扱う人間によって発生しています。
大飯原発に反対する人が大勢いるということは、現政府・・いや、現国会議員や電力会社などに属する人間への信用が無いからだということを、もっと関係者は肝に銘じる必要があるのではないでしょうか?
ね?野田さん・・・
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