先日、ナック5(埼玉県を中心に関東一円で聞けるFM局)で「理系・文系」というのをやってました。
理系・・・物事を理詰めで考える人、冷静、偏屈、堅物・・・などなどのイメージ
文系・・・感情的な判断が先立つ人、社交的、スポーツマン・・・などのイメージ
だそうです。
私個人としては、かなり理系な部分が強い気がします。
だって理屈に合わないことはしたくないもん。。。。。
でも感情的です。社交的(なつもり)です。スポーツマン????
さて、大飯原発について各方面で話題になっています。
まず、政府関係者の考え方・・・電力を賄うためにも、原発の再稼働は必須。再稼働できるように基準を設定しました。→おもいっきり文系的な理屈だと思いました。
理系的に反論するならば、その再稼働の基準は何を根拠に作ったもので、その安全性は何%??ってところでしょうか。
維新の会を初めとする反対勢力・・・原発事故が起きた場合、関西圏も危険地域だ。福島の検証が終わらないうちは再稼働させない!→これまた文系的ですね。
理系的には、じゃあ、関西圏で何%の節電をこういう計画で行うから、原発再稼働は必要ない!という反論が必要でしょう。
まあ、ようするに政治家ってみんな理屈じゃなくて感情で動いてるんですね。
だいたい、北半球には偏西風が吹いていて、多い原発で事故が起こった場合の放射能のシミュレーションなんか簡単にコンピューターで解析可能なのだから、関西圏より金沢、富山、岐阜、長野あたりが危ないでしょうに・・・
福島の場合は幸い、東が海だから、風向きが悪いとき以外、放射能の多くは海側に流れたのでしょう。
科学者の多くは、「ありえない」と言っている再稼働。
政治とマスコミに欺されてはいけません。。。
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