診療報酬改定2012

今日は暇だからもう一つ書いちゃえ!

11・12日の連休はどちらも外来が2時まで・・その後も救急車が頻繁に来て(金曜から今日までで救急車25台・・・)今週は毎日3時間睡眠が続いています。

久しぶりに今日はひま〜!!!!ああ嬉しい・・・大赤字だけど。

 

 

さて、診療報酬の改訂の内容が決定しました。

ま、財務省や診療報酬支払い基金の意向も取り入れられ、相変わらず緊縮傾向です。

 

だいたい医療費などの社会保障費用をどんどん削るから国民に将来の不安を抱かせるんじゃないですか・・・この期に及んで医療費削減を訴える奴はアホですね。

日本の社会は高齢化の一途をたどってます。

まあ、いつまでも高齢化が続くわけ無いので、どこかで平衡になるのですが、少なくとも高齢化が進んでいる現在、社会保障費が増え続けるのは仕方ないことです。

むしろ過去の政治・・まあ自民党が元凶ですが・・が日本の未来を見据えていなかった結果が今現れてきているのです。

だからいくら民主党が実行力無かった・・とわかっても、さすがに自民党に戻そうとは思えませんね。

 

さて、医療ニュースのコーナーにも載せましたが、さすがに「医療費削減!」をいまだに錦の御旗のように掲げている方々でも、救急医療はやばいかも知れない・・と思い始めたようです。

救急医療に手厚い報酬・・・って、あんた!実績じゃなくて名目の救急機関にばらまくだけじゃん!まったく!

医療費削減を言う前に、あなたたちの評価方法をもう少し現実に即した方法に変えた方が、医療費の適正配分につながるんじゃないですか???

支払基金が医療費適正配分の評価方法を検討しない・・・怠慢ですよ。

それをせずに、一律、医療費削減・・・お上って嫌ですね。