クリニックの危機

我がクリニックには、ケーキ職人さんが数名います。

今日もクリニックの冷蔵庫内には、おいしそうなプリンケーキが・・・・!!

 

来年の医療費改定で、厚労省は診療報酬のアップを打ち出し、全国の医師達は歓迎ムードだったのですが、財務省の思惑と事業仕分けでの各国会議員からの意見により、診療報酬は据え置き、場合によってはダウンになりそうな勢いです。

「診療報酬の一部は医師の生活費になっている・・おかしい」というような意見を言う馬鹿議員(あえて馬鹿と言わしていただきます・・)もいたようで、私に言わせれば「税金の一部は国会議員の生活費や飲食代、果ては接待費になっている・・おかしい」のです。

あら、脱線した・・・

 

ま、診療報酬がダウンすれば当然倒産する医療機関も増えるわけで・・・一番やばいのは、我がクリニックのように、初期投資が大きく、回収率が悪いクリニックであります。国はなんとか救急医療に報酬を増やそうとしていますが、所詮優遇があるのは「救急告示病院(名ばかりのも含めて・・)」だけで、告示をもらえずに救急対応してても全然恩恵がないのですよ。

 

となると院長としては次なる収入源を模索せざるを得ない訳で・・・

そこで、「ケーキ屋さんしようかな?」と思ってしまうくらい美味しいケーキが冷蔵庫にあるのです。(ああ、話がつながった!)

写真のケーキの奥の方の無くなってる部分は私が食べました。。。。

美味しい!!!

待合室の一部を改装して、ケーキ&コーヒーショップにしようかな??

保健所がうるさいだろうなあ・・・・

 

そんなことを医療機関の院長に考えさせる医療保険制度・・・絶対おかしいですよ!

 

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コメント: 3
  • #1

    某QQuza隊員 (月曜日, 19 12月 2011 21:05)

    先生こんばんは
    uzaiと分かっていながらまたカキコさせていただきました。

    診療報酬据え置き?もしくはダウン…
    いったい救急現場をどう考えておっしゃるのですかね?

    救急クリニックがあるおかげで、私はもちろん、助かっておられる救急隊の方はたくさんいますよ。

    何かあったら先生のところへ行こう!
    って言ってらっしゃる奥さまやお姉さん方もいらっしゃいますよ!

    救急現場や救急講習等の場で川越救急クリニックの名前が出ることも多々あります。

    確実に近隣の市町村の方は何かあったら受信しよう!
    って考えておられるかたはたくさんいます。

    何より、この症状だと診てくれる医療機関はないと判断し救急クリニックへコールさせていただく救急隊は多いはず。
    それにより、早期に検査、診断をして助かる患者さんやご家族もたくさんいます。

    休むことなく突っ走っている先生はすごいと思いますがお身体には気をつけてください。

    でもケーキは私も食べたいな~(*^_^*)

    ケーキ職員の皆様
    いや、スタッフの皆様、私にもケーキを下さいね!


  • #2

    急クリシェフ (火曜日, 20 12月 2011 18:23)

    uza隊員さん☆
    早めに連絡いただければ、何でも作りますよ(笑)
    でも…作っても、先生に食べられちゃう可能性大なんで、その時はごめんなさい(>_<)

  • #3

    院長 (火曜日, 20 12月 2011 22:15)

    結局プリンケーキの約半分はわたくしが食べてしまいました・・おいしかった!!!

    ウザイさん、受信じゃなくて受診です。揚げ足取り・・・・
    我がクリニックの存在がもっと広く知られるようになれば、行政も少しは考えてくれますかね~・・・・