昨日も千葉からの帰宅路は大渋滞。
京葉道路はめずらしく空いてて箱崎まで25分・・・
いつもなら市川で降りて、一般道を三郷へ。三郷から外環道に乗って帰宅となるわけですが、昨日はまっすぐ都内に乗り入れてみました。
箱崎を過ぎて江戸橋・・・あら、渋滞。。。。。
しかも5号線は飯田橋から板橋まで渋滞が続いている・・・・・????????
チャレンジャーな私は迷わず一般道に降りて、一般道を走行。
日本橋、神田、秋葉原、そして上野。
ちょっと遊び心で駅の横を左折。
JRの駅の真横を通りました。
この辺の駐車場には、まだ駐車場の管理者のおじさんが小屋の中にいる所が残ってるんですね。
最近はみんな自動の「Times」ばかりになってきてるのに。
その小屋の中、初老の男性が奥にいるもう老人と言っていい男性と談笑していました。
ああ、その笑顔・・・じつに温かな、充実した笑顔でした。
人生を60年生きてきて、定年になったのでしょうか?
それでも厳しい世の中を生きるのに収入が不足するから、駐車場で働いているのかな?
彼の置かれた状況を勝手に想像すると、悲惨な状況を思い浮かべてしまいましたが・・・・・
それにしてもいい笑顔だったな。
人はみんな目の前の充実感や他人との関係で幸せを感じれるんですね。
江戸時代末期に外国から鎖国が解除されたばかりの日本に来た人たちは、口をそろえて「貧しい国なのに国民は皆、幸せそうに生活している。庶民にも笑顔が絶えない・・・」と驚いたそうです。
今の日本人の何割の方が、そんな笑顔をしているのだろう???
金がない!生き甲斐がない!楽しいことがない!
そんなふうに嘆いてませんか?
今、誰かと会話ができること・・・・誰かと一緒にいられること・・・・そこに存在することを楽しめるといいですね。。。。。
そんなことを考えながら、渋滞を帰宅しました。
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さんばんめ (金曜日, 16 12月 2011 05:30)
こんばんは。
今日もそちらに向かうと思われる救急車の音を聞いて、
娘が「救急車!」と言ってました。
そちらは大変なんでしょうけれど、
娘にとってはちょっとした楽しみの様です。
人生が楽しいかどうかですかー。
自分が思いますに、人生充実してるかどうか、楽しいかどうかって、
「自分の哲学を持って生きているか」
「自分の哲学に従って生きていけているか」
という所に来るのではないかと思います。
江戸の言葉で「粋」と言い換えても良いかも知れません。
嫁にも子供にもウソ付いて良いですけど、
またそれが必要な時もあると思いますけど、
自分にウソ付いて自分を騙して生きるのだけはダメですよ。
大の大人なら、自分の正義は持たなきゃいけませんし、
それに従って生きなきゃ楽しくないと思います。
ちなみに、自分の哲学の一つに
「数字で人生を見ると、人は必ず不幸になる」
というのが有ります。
お金無くて、という人ほど、金貯め込んでるのは何故でしょうね?(苦笑
自分なんか、貯金も無いし収入も低いですが、楽しくやってますw
嫁に黙ってボーナスでバイク買ったから、もうボーナス残って無いし!
ちなみにバイクは、嫁の練習用です・・・。
クリスマスまでばれなきゃ良いなー。
みい (金曜日, 16 12月 2011 11:01)
先生お久しぶりです、お元気そうでなによりです、娘が医大生の親です。
娘の医大は今日まで授業ですが、本日はは関東○○部飲み会で同じクラブの人たち等の交流会だそうです。
先日 神社でのお願い事で 立派なお医者さんになれますようにと声を出して祈ったら、娘い言われてしまいました。
立派な医者の定義とは、難しい病気を治せる人?沢山の患者さんを治せる人?お母さんはどっち、それともどんな医者のことを言うの、簡単に言った言葉でしたが考えてしまいました。
来年は解剖が始まり、ぐっと医大らしい科目が増え日々成長していってくれることを願うばかりです。
寒さ厳しい時期、お体を大切にしてください。
院長 (金曜日, 16 12月 2011 13:57)
さんばんめさん
今、「坂の上の坂」という本を読んでいます。ほとんど読み終わりましたが・・まさにさんばんめさんが言うように、自分なりの価値観、正義感、哲学を持ちなさい・・と。
この本が大評判だそうですが、私的には「当たり前じゃん」と思えるような内容です。
でも親や社会から「いい子」「優等生」で生きてきた人には目からうろこな内容なんでしょうか・・・
一度読んでみてください。。。
院長 (金曜日, 16 12月 2011 14:04)
みいさん
立派・・という定義が難しいのでしょうね。
私、人生は所詮は自己満足できるかどうか?が大事だと思っています。
なので、みいさんが医師としてのわが娘を見て満足する・・ことと、娘さんが医師としての自分を見て満足できる・・ことは違うのだと思います。
もちろん私も今の自分を見て、決して満足はできないのですが・・周囲は「えらい」だの「すごい」だの評価してくれます。
まあ、自分以外の人の言うことは当てにならない・・ですね。
もちろん誉められればうれしいのですけど・・・。
娘さんは良い育ち方をされているように見受けます。そういうこと一つ一つ考えていくことが、自分でない他人・・患者さんのことを考えられる医師につながるのではないかと思います。
みいさんもお身体をご自愛ください。。。。。
さんばんめ (土曜日, 17 12月 2011 05:56)
こんばんは。
どうも院長さんとは、毎度長文になってしまいます。
済みません。
哲学、価値観、正義感。
そーゆーモノをひっくるめて、自分は「美学」と呼んでいます。
美学を持って生きているる人からしてみると、
院長さんの言われる「坂の上の坂」などは、「はあ?」
となる内容なんでしょうね。
・・・自分も立ち読みしてみようw
多分、買っても「はあ?」ってなりそうなので。
そんな本が人気があるって事は、
美学を持って生きてる人は、意外と少ないのかも知れませんね。