寄付金・・・

当院の受付のカウンターの上に、UNICEFの募金箱が設置してあるのをご存知ですか?

UNICEFは国連の中の団体で、世界中の国々の子供達に愛の手を・・・というキャッチフレーズで・・・まあ、最近は恵まれない国の子供達が平等な医療を受けられずに死んでいっている現状を少しでも改善しよう!という活動をメインに行っている団体です。

3000円の資金が180人分の抗生物質購入資金になるそうです。(詳しくは、http://www.unicef.or.jp/)

今やってるキャンペーンが、「すべての子供に5歳の誕生日を!」です。

40歳や50歳になって、糖尿病や痛風発作起こしてる人があふれている国では考えられない現状です。

 

このUNICEF募金に当院は参加していて、一昨日、この半年間に貯まった金額を振り込みしたのですが・・・1725円でした。(少な!)

UNICEF募金参加条件として、半年に1回、最低5000円の送金を・・ってあるので、不足分はクリニックが補填する訳ですが・・・

これだけ小児科受診がたくさんいるのに・・・・集まらないもんですね〜。

 

8月に酔っぱらって、階段を転落。たくさん傷を負ってきたおじさんが、こちらの会計ミスで750円の返金があったのですが、電話すると、「いいよ、迷惑かけたから。全部クリニックに寄付するよ」と言ってくださったので、ありがたくUNICEFに寄付させていただきました。

そうかと思えば、500円不足で、追加金を請求しても、「そっちの計算ミスでしょ?こっちが払う義務無いんじゃないの?」という対応の人も多いのです。

計算ミスはこちらの責任ですが、行った診療行為に対して正当な代金を請求しているのですから、支払う義務はあるのですよ。これを払わないのは、食い逃げと一緒です。

 

いろいろなところで、最近の日本人には「他人を思いやる気持ち」が欠落して来ているのかな〜・・・と考えさせられる年末です。

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コメント: 1
  • #1

    阿部高和 (水曜日, 09 2月 2011 22:04)

    そのユニセフは、日本ユニセフ協会といって、ただの金取り団体だ
    アグネス・チャンが遺書を書いた、どうのこうのいってるが、実は嘘
    北部の安全な地域に行ってたらしいぜ
    国連ユニセフにありがたく協力をするのは、いいと思うぜ