ムーンライトながら

東京駅を23時過ぎに発車。

岐阜県の大垣まで直通で走る鈍行列車がありました。

長距離の夜行だったので鈍行なのに急行車両を使用(写真)。グリーン車も連結されていて、300円ほどの値段で大垣までリクライニング付き椅子に座って行けました。

 

私が中学生の時に広島の従兄弟の家に遊びに行くとき、この列車で大垣まで行き、新快速西明石行きに乗り換えて京都へ。

京都観光してから新幹線で広島に向かった記憶があります。

大垣には朝6時、京都には9時頃着くので、結構丸1日京都観光が出来たのです。

国鉄からJRに変わってもこの列車は残りました。

最初はただの普通大垣行きだったのが『快速ムーンライトながら』と変わり、車両も急行型から特急車両へグレードアップ。

でもグリーン車は無くなってしまった・・・その後臨時列車になってしまったし・・・

この頃にも一度乗りましたが、急行型グリーン車両の方が味があったなぁ。

 

2021年1月22日にJR東日本、JR東海は、今後この『ムーンライトながら』を運行しない・・との発表をしました。

 

もう鈍行列車でゆったり行く時代では無くなったのですね・・・寂しい気がします。

 

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コメント: 3
  • #1

    くうはは (金曜日, 29 1月 2021 07:38)

    大垣行の鈍行。なつかしいです。
    私は湘南の端に住んでいて 若い頃の職場は平塚市にありました。
    年末には会社の忘年会があり 2次会とかやっちゃうと当然終電近くなります。
    ある年もそうなって 小田原から通う新入社員が大垣行に乗って帰宅しました。
    が。翌日 出社してこない。しばらくしたら彼から電話。
    なんと! 気持ちよーーく寝てしまい 大垣まで行ってしまったのでした。
    終電は小田原止まりなので 翌年からは 上司から「お前は時間に余裕があっても終電に乗れっ!!」と命令されていました。寝てしまっても小田原どまり。
    駅員さんに肩をぽんぽんされるから大丈夫(笑)
    なつかしく忘れられない思い出です。
    終電までの忘年会。今年はできるようになるのでしょうか。
    コロナに疲れてきましたが 頑張ってくれている医療従事者さんのために 私にできること。
    感染予防はきっちり続けていきますので。
    院長先生もスタッフのみなさんも 体調に気をつけて 頑張ってください。

  • #2

    yasbon (土曜日, 30 1月 2021 16:57)

    この電車、わたしも大学時代に一人旅に出かけたとき、利用しました。山口県の岩国までいきました。途中、姫路、倉敷、尾道、大三島(瀬戸内海)、広島に立ち寄りました。車中でキング牧師の『自由への大いなる歩み』(岩波新書)を読みました。感動的な旅でした。先生のことをテレビで拝見しました。どうぞお身体をご自愛くださり、このコロナの厳しい時代を乗り越えてください。

  • #3

    院長 (日曜日, 07 2月 2021 10:12)

    くうはは さん
    コメントありがとうございました。そうなんですよね・・この電車小田原までは通勤定期で乗れたので通勤客が結構乗ってましたね。
    最近も上野東京ラインなんかで長距離運転される電車が増えたので、眠ってしまうと気がついたら熱海・・とか宇都宮・・・なんてことも。
    でも気づいたら大垣って、比較にならない遠さでしたね(笑)

    yasbonさん
    新幹線じゃ無くて鈍行列車で行く瀬戸内海・・・すごく綺麗ですよね。
    新幹線はトンネルの連続なので瀬戸内海の景色はなかなか楽しめないのですが、山陽本線から見る瀬戸内海は本当に息を呑むような美しさを感じます。
    また行きたいな〜