寒い夜は読書で心を温めましょう

読書をすると脳波にアルファ波が増えるそうです。つまりリラックスできるということ。ストレス解消に有効というデータもあるようで・・・さらに集中力を高めることができるし、想像力が高まります。それはあなたや社会をワンランク上げてくれる効果をもたらすことでしょう。

寒い夜、心に温かみを・・・スマホを置いて、じっくり読書してみませんか?

国家

有名な哲学者プラトンが、師であるアリストテレスと民衆との対話を本にしたもの。アリストテレスが民衆に、国家のあり方、正義のあり方、人としての生き方に到るまで、説いている。

アメリカの有名大学の課題図書として必ず名前が挙がる本。つまりアメリカの大学生、卒業生はこの本を読んでいる・・・うわ!スマホ、ゲーム、恋愛に現(うつつ)を抜かしている日本の大学生、卒業生は負けてるわ!

自分も死ぬまでには読まなきゃ!と思ったので、早速読んでみた。為になった。考えさせられた。全ての大人に読んで考えて欲しい本です。難しくないですが、最後まで読むのは面倒くさいですが・・・

 

また同じ夢をみていた

あの『君の膵臓をたべたい』の作者が出した第2弾。前作ほどの感動はないものの、話には引き寄せられて一気に読み切った。小学生から高校生の人たちに読んで欲しい本ですね。

 

天才

元都知事が数年ぶりに筆をとった作品。天敵と言われた田中角栄を描いた作品としても注目を浴びた。慎太郎が角栄の視点で書いているところが面白い。最近の政治屋さん達に参考にして欲しい内容である。

 

獅子吼

檻の中のライオンが主人公。戦争に行く人間の愚かさ、それに巻き込まれる動物達・・・本当に人間って馬鹿。

 

本屋稼業

あの大書店、紀伊国屋の創業者の話。幼少時、私は本屋の息子でしたので、非常に面白く読みました。それにしても、出光、ホンダ、紀伊国屋と、昔の創業者達は自分たちの懐だけじゃなくて、日本という国の未来を見据えた事業を展開していたんだなあ・・・経団連のお偉いさん達に読んでもらいたい本。合わせて『海賊と呼ばれた男』もお勧めする。

 

尖閣ゲーム

あ、これ起こる可能性0じゃないよね?と思わせる内容。政治って大事だよね〜、それを決めてるのは我々の1票なんだよね〜・・・と考えると、『自分の1票なんて・・・』とは思えなくなる。ああ、選挙、ちゃんと選ばなきゃ、こんなことも起こりうるぜ!!

 

えんま寄席

 有名な落語の古典。その後の夫婦がどうなったか??イヤイヤ・・結構怖い人間模様をえんま様が語るのです。面白い中に人間のエゴや身勝手が詰まっていますぜ。他人の振り見て我が振り直せ!

 

希望荘

ふと読んでみたら、宮部さんのシリーズ物の第3弾(?)なのですね。でもこの単品でも楽しく読めました。探偵ものですね。

 

暗幕のゲルニカ

有名なピカソの絵に関わる人たちの話。もちろんご本人も登場しています。過去と現代の2場面で話が展開していく面白さ。へええっ・・ゲルニカって反戦の絵画なんだ・・・という驚き。パブロ・ピカソという画家が人間的に好きになる本です。

 

その女アレックス

たまには外国物を・・と手に取った本です。ああ、単なる復讐ものか・・と読んでいくと、驚きのラスト!自分の命を捨ててまで罠にかけるか!いや、女性は怖いわ・・・

 

戦場のコック達

第2次世界大戦のアメリカ軍。隊の食事を作り提供するコック役の兵士達が主人公。もちろん彼らも兵士なので銃を持ち敵を倒そうとする・・・戦争を通じての様々な葛藤。安倍さんと稲田さんに読んで欲しい本。

 

首都東京地下鉄の秘密を探る

幼少時『てっちゃん』だった私・・・たまには鉄道ものを読むのです。東京の地下鉄にはまだまだ知らない事実が隠されております。へえ・・と思うことや、『あ、それ知ってる!』と少し得意になれるものまで・・・あなたも地下鉄の秘密に迫りませんか???

 

倒れるときは前のめり

私の好きな、有川浩さんの初のエッセイ集だそうで・・彼女の本や人に対する愛情がひしひしと伝わってくるエッセイが並んでおりました。いつかお話ししたい方ですね。

 

文明の衝突と21世紀の日本

これまたアメリカの大学生の課題図書に『文明の衝突』があるのですが、その作者が日本について書いた本があったので読んでみました。おお、なるほど!!日本は世界から孤立しているのか!!ちょっと目から鱗。確かにそういう部分がないとは言えない。アジアからは浮いてるし、欧米にすり寄ってるけど仲間・・までは入れてもらっていない・・みたいな。

多少、強引な論旨の展開部分もあるけど、世界の中の日本を思うきっかけとしては面白く読んだ。

 

バベル九朔

万城目さんの本としては異色の作品なのかもしれません。話も文も読みやすくて楽しく読めるのですが・・・いわゆる万城目ワールドを期待していると・・・

 

江ノ島西浦写真館

なんとなくライトノベル的な話を期待して読んだ本。『ビブリア古書堂の事件手帖』の作者が書いたミステリー。ん〜・・・まあ楽しく読んだな。

 

羊と鋼の森

本屋大賞ノミネート作品・・という帯に惹かれて読みました。ピアノの調律師さんの話。何事も仕事で成長していくって難しいし葛藤があるよな・・・という感じで、妙に親近感を覚えて終わります。

 

日本人なら知っておきたい名言100

たまには先人の言葉に目を向けてみよう・・と思って読んだ本。まあ、いろんな人がいろんなこと言ってますわ。

 

staph

最初の方はドタバタ劇でちょっと疲れる展開・・でも後半はミステリーって感じで、読み終わった後も爽快感が残ります。ただ・・・だからなんだ??って感じもあるけど・・・

 

受難

韓国で沈没した大型フェリーに乗船していた女子高生が主人公。一度死んだ遺体からDNAを抽出してなんと3Dプリンター技術で人間を再生する・・・おお、いつかこんな時代が来るのかしら??

 

陸王

中小企業の味方・・・池井戸ワールド全開!です。たとえ弱小企業でも、一つの目標に力が集まれば・・・是非就職前の大学生、大学受験前の高校生に読んで欲しい本。仕事をする・・ってこういうことです!

 

姫島殺人事件

あ、これまだ読んでないかも・・と思って購入しましたが、いつかどこかで読んだわ。でも内田ワールド、浅見光彦シリーズ面白いなあ・・・2回目でも引き込まれて読んじゃいました。トリックは松本清張的でしたが・・・

 

江戸を造った男

一介の漬物売りから徳川幕府の治世になくてはならない存在になった商人の話。生き続ける限り、仕事をし続ける・・・男は生涯に何を為したか、何を目指したか・・おいらもがんばろ!!と思わせてくれる本。

 

ハリー・ポッターと呪いの子

あの19年後・・ハリーとジニーの子供が起こす事件。そしてあのヴォルデモートが再び・・・・

小説ではなく、舞台の脚本が出版されている。まあ、映画を見慣れている我々にはちょど良い感じ。

久しぶりのハリポタ・・・面白かった・・・

 

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コメント: 3
  • #1

    KEIJIROU KOBAYAKAWA (土曜日, 03 12月 2016 09:55)

    日本救急クリニック協会のホームページが開けません。
    寄附金の振り込み口座は今までの口座で宜しいのですか?

  • #2

    院長 (月曜日, 05 12月 2016 11:01)

    KEIJIROUさん・・・いつもご支援ありがとうございます。
    事務局に確認しましたが、特に異常はないようです。
    私のCPからも普通にアクセスできます。
    もう一度やり直してみていただけませんでしょうか?
    それでもダメなようなら、事務局までお電話いただけると幸いです。

  • #3

    Gs√スタンド☆マン (火曜日, 13 12月 2016 14:33)

    いつも、ご活躍を拝見させて頂いております。

    スマホを持つようになりまして、何かあればスマホ、お酒を呑みながらでもスマホ、寝るときもスマホと、現代人には切れない存在となってしまいました。

    それと同時に、小説や読書なども。。。しなくなりましたね。

    たまには珈琲を飲みながら読書、図書館で本を借りたりのんびり時間を費やす休日も良いですね。