銀行各行にも物申しちゃえ!

最近、インターネットで銀行振り込み等行う際に、ワンタイムパスワードなるものを要求されるようになった。

写真のようなハードウェアトークンやスマホのアプリ上に表示されるソフトウェアトークンなどが必要で、画面に表示されたパスワードを入れると取引ができるシステムだ。

確かに、最近のネット上の銀行取引をめぐる詐欺はどんどんエスカレートしてきており、また巧妙になってきている。

これに銀行は顧客の安全のために・・・と取り入れているのだが・・・

 

さて、困ったことに院長には銀行口座が山ほどあるのである。

健康保険支払い(医療費)の入金口座、各業者さんへの振り込み口座、職員の給与を振り込むにも口座が3つある。さらに公費入金口座、個人の口座が5つ。

なにせ、昨年、振り込み手数料が値上げになったために、できるだけ振り込み手数料0で済ませるために、職員の個人のメインバンクの口座は持っているのである。

個人口座は、住宅ローン、自動車ローンが金利の安い銀行で手続きしたため、全く関係のない都市銀行と東北の地方銀行の口座がある。

さて、なかなか時間のない院長は出先でも振り込みを迫られるシーンが多々あるのだが・・・

スマホを持たない身には、写真のようなハードウェアトークンを持ち歩かねばならないのである。

しかも、5行分・・・・

それだけで私のバッグはいっぱいになる。

 

銀行は顧客のため・・と口をそろえるが、何か斬新なアイデアを出す銀行はないものだろうか?

あいかわらずの金融護送船団・・を感じてしまう。

 

ワンタイムパスワード方式・・・どうも、ファミレスのドリンクバーを思い浮かべてしまう。

お客様の好みを把握しようとするのではなく、客任せ・・・・勝手にお好きなものをどうぞ・・・

お客様の安全はどうぞご自分で・・・

似てないだろうか???

 

我がクリニックでもやってみるか?

患者さんのご病気の見落としを少なくするためには、全員にCT、X線撮影、採血検査、エコー、心電図などをお勧めします・・・・全てを行わない患者様で、誤診があっても当方に責任はございません・・・(笑)

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    かいごや (水曜日, 19 10月 2016 21:34)

    先生方、職員の皆様お疲れ様です。
    スマホアプリのソフトウェアトークン入れるのが嫌で、ハードウェアトークンを銀行から支給して貰ったのですが、
    同一銀行でいくつかの支店口座を持つと、支店分ハードウェアトークンが支給されるんです・・・。
    同じ銀行ですから同一仕様。油性マジックで支店名書いたのは言うまでもありません。

    しかしハードウェアトークンのワンタイムパスワードと銀行の口座。
    どう言う形でパスワード一致させてるんですかねえ・・・。

  • #2

    うらしまかめこ (水曜日, 26 10月 2016)

    こういう悩みって、うらやましい悩みのような。。。?指紋で何とかなればいいのかな?
    とも思いますが、銀行の投書箱にアイデアを入れてみてはいかがですか?
    検査漬けにしないと判断できないドクターって。。。新人?やx?(笑)