ついに解散・・・

野田総理大臣がついに伝家の宝刀を抜きました。

ま、まだか、まだか・・と待っていた人も多かったんでしょうが、最後に自民党に一太刀切り込んだ・・という形でしたね。

攻め込もうとした安倍総裁はタジタジでした。

身を切る覚悟を自民党に迫ったのは得点ゲット!って感じですね。

 

さて、国民としては来月16日にどう1票を使うか・・が大問題です。

民主党には失望したし・・・でも自民党に戻すなんてまっぴら・・・だからと言って、橋本/石原連合もう〜ん・・・

 

私の理想としては、自民、民主、第3極が1/3ずつ取り合う・・・

第3極がキャスティングボートを握るのが面白いのですが、そうなると、是非、第3極は選挙前に表明してもらいたい。

もし、どこも過半数取れなかった場合は、首相指名を自民に組するのか?民主に組するのか?

それがはっきりしなければ、国民としても第3極は選びにくいなあ・・・

 

私、個人的には、あの自民に何十年も日本を任せて、こんな借金大国になり、不正がまかり通る国になり、人より土建になったのを我慢したんですから、それを変えようとしている(?)民主党にもう1期させても良いかな?とも考えています。

まあ、民主党も、そこに(?)が入ってしまうのが問題なんですけど・・・

 

さて、ここから1月・・・今度は国民が試される番ですね。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    注射嫌いの上司 (水曜日, 21 11月 2012 12:22)

    先日そちらに、インフルエンザ予防接種でお世話になりました。
    次回接種の価格を調べに来たついでに、一言申し上げます。

    政権に関しては、処々それぞれ思う事も有るでしょう。

    「借金大国」と言う表現に、違和感が有りました。

    日本は、国としてはお金は貸している国です。
    むしろ、「貸し金大国」です。

    例えば、お隣の中国には純粋に5兆円ほど貸しています。
    今でも毎年、2000億円程貸し続けています。

    中国1国を取っても、国民1人辺り4万円貸しています。
    今でも毎年、1500円ずつ貸し続けています。
    当然、その他の国にも貸していますよ。


    だからこそ、世界的な不況と言われる現在、
    他の国から通貨が逃げ込んでくるのです。

    現在の為替レート、1ドル82円。
    82円出せば、1ドル札が1枚来るんです。


    では借金大国と表現する人が居るのは何故か。
    これは、国債と呼ばれる物の発行金額です。

    国債とは、「政府が」お金を借り上げるシステムです。
    借りているのは、「国」では有りません。

    国債発行の目的はさまざま有りますが、一番の目的は、
    国民の自由に使えるお金(浮動金・フリーフローなどと呼びます)
    の減額です。

    競争社会でフリーフローが多いと、物や土地の価格が、
    対象の価値を追い越してどんどん上がり、
    インフレがぐんぐん加速する現象が起きます。

    「ハイパーインフレ」と呼ばれる状態です。
    日本人に解りやすく表現すると、バブルの状態です。


    「お金稼いだ?偉いね!じゃあ預けなさい。今すぐ使うものじゃないでしょ?
    代わりに小遣いとして利子あげるし、10年たったらそのままの金額に変えてあげるから」

    お年玉を親に預けるときの常套句ですが、
    こうやって「金額が減らない・メリットもある・自由には使えない」
    こうやって、すぐ使えるお金を減らすのが、国債の一番の目的なのです。

    むしろ、国債を発行する際に超えてはいけない一線は、
    「お金を借りる事を目的として発行する事」です。

    それをやってしまっては、国債というシステムが、本当にただの「借金」になってしまいます。

    国債発行は、お金を借りるのにとても近い行為なのですが、
    単純に「お金を借りる行為」にしては、いけないシステムなのです。
    法律でも「単純にお金借りるために発行しちゃ駄目」となっています。

    実際、先月だかに「単純にお金借りるために特別国債を発行する法案」を国会で通そうとしたのですが、
    「返すあても返すつもりも無いお金を、国債という名前で借りちゃ駄目」という事で法案が通りませんでした。

    国債は、借金の様な物、では有りますが、借金そのもの、ではないのです。


    それを踏まえて、一月後は色々判断されてはと思います。
    それでは長々と、失礼いたしました。

  • #2

    院長 (金曜日, 23 11月 2012 01:25)

    注射嫌いの上司さん・・・初登場ですね。コメントありがとうございます。さて、日本が 海外の国々に貸しているお金が多い事は存じています。国連なんかはジャパンマネーなしには運営できない状況・・さて、その貸したお金、役に立ってるのでしょうか?中国にこれだけ融資しているにもかかわらずの仕打ち・・中国国民なんて、あの日本からお金が入っている事さえほとんど知られていない・・・国連でもお金だけ出してる割には発言力ないし・・・国民としては、もっと役に立つお金の使い方を、国内でも国外でもやってくれる政治家を選びたいですよね。
    さらに、インフレーションに関して言えば、自民も民主も若干のインフレ容認方向なのだから、国債発行額を減ずれば良いと思うのですが・・・いまや国債なくては国が運営できない状況なんじゃないでしょうか?国民としては、野方図に放っておく・・・それが心配です。