回想録1

我が家は千葉県市川市にある小さな本屋でした。

私が生まれた後、父が脱サラして始めた商売ですが、本屋なら店番しとけば良いから楽じゃね?で始めたようで・・・でも大きな間違いだったと後で気づいたそうです。

 

本屋さんの一日は、朝5時に仕入れ先から運ばれてくるトラックからの荷下ろしで始まります。毎日、なんらかの本が発売されているので、月曜から土曜まで毎朝5時起きです。

週刊誌なんかはそのまま店頭に並べれば良いのですが、子供の雑誌(小学○年生)とか付録付きの場合は1冊ずつ付録を合わせて輪ゴムやヒモで留めていかなければなりません。

さらに配達も請け負っていましたので、1件1件、本を袋に入れて宛名を書き入れます。

そうこうしているうちに、私の朝ご飯、学校の時間が来て、片付けやらなんやらしていると開店時間。

我が家は10時開店、22時閉店と毎日12時間労働でした。

 

私も学校から帰るとすぐに宿題を終わらせて、そのまま配達の手伝いをします。

毎日、自転車で市内を1時間ほど回っていました。

そこで時間があれば友達と遊び・・あるいは高学年では塾に行ってました。

当時はまだ巨人にONがいて、私たちの遊びと言えば野球ばかり・・・

みんなでユニフォームを着て・・・私は背番号3をゲット!

でも18(堀内)が2人もいたり、背番号なんか付けてない子がいたり・・ユニフォームだっていろんな型のを着てたり・・・でも楽しかった。

 

小学5年生の時、長島が引退しました。

子供ながらに時が過ぎ去っていく無情さに落ち込んでいたのを覚えています。

 

本屋だったので当時からたくさん本を読んでいたかというと・・・全然!でした。

今の子供と一緒で、読書は嫌い。

でも漫画は片っ端から読みましたね。

私の人生観を形成したのは漫画でした。

「あしたのジョー」「ハリスの風」「ドカベン」「ワイルドセブン」「俺は直角」「がんばれ元気」「男一匹ガキ大将」あたりは感動しながら読みました。

「天才バカボン」や「ドクタースランプ」「マカロニほうれんそう」「ガキデカ」などのふざけた漫画でさえ、共感できる場面があったり、教育的な場面がありましたよね。

「後ろの百太郎」や「魔太郎が通る」では、他人に恨みを買うようなまねをしたら怖い!と学習しました。

そして「ブラックジャック」や「ジャングル大帝」などの手塚治虫の漫画・・・

 

今考えても幸せな子供時代でした。。。。

 

現代っ子はゲームばかりやっているけど、漫画読んだ方がためになる気がするなあ・・

 

 

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コメント: 5
  • #1

    Hなナース (日曜日, 04 11月 2012 08:05)

    我が家の子供は「名探偵コナン」に夢中です。その中でも多々学ぶことはあるようですが。

  • #2

    院長 (月曜日, 05 11月 2012 04:33)

    最近の漫画には、昔のような泥臭い、努力、汗、涙・・・が少ない気がしますね。もう少し「巨人の星」あたり参考にしてほしいっす。
    あ、でも巨人に行きたいからって、「巨人以外なら大リーグ行きます」とかワガママ言っちゃいけないと思うけどね・・・。

  • #3

    細島 (月曜日, 05 11月 2012 16:13)

    おお、世代が同じですね。巨人の星、ドカベン、男一匹ガキ大将、マカロニほうれん荘はよく読みました。特に本宮ひろ志の作品は、僕の性格形成に大きな影響を与えたような気がします。

  • #4

    院長 (火曜日, 06 11月 2012 01:13)

    細島さん・・私も同じです。本宮漫画の男・・こんな男になろう!と誓いました。
    ところで、本宮さんの事務所、うちのすぐ近くでした。事務所の1階部分には産地直送の野菜を売る「銀治郎」って八百屋があったんですよ。よく本宮氏自身も店頭で野菜売ってました。

  • #5

    細島 (水曜日, 07 11月 2012 09:26)

    なんだか嬉しいですね。硬派銀次郎もバイブルでした!