昨今、政党支持率がまた各紙や雑誌、TVを賑わしています。
でも、我が国で一番の支持率を誇るのは「支持政党なし」です。
ということは、ほとんどの政党は国民に支持されていないのです。
なのに、たくさんの小政党が乱立・・・
政党政治での小政党の乱立は、多様化した国民のニーズに応えやすい・・・とか、少数意見の反映に役立つ・・とかが建前です。
でもね・・・考えてみてください。
あなたの選挙区にはいくつの党が立候補者を立てていますか？
私の家がある川越市は、近年の衆議院選挙では自民党、民主党、共産党くらいしか固定されておらず、あとは無所属とかです。
つまり川越市民には、３つの選択肢しか与えられてないわけです。
これで何が少数意見の反映？？？って思いませんか？
さて、東京都知事を途中で辞めて、国政の第3極を形成しようとする方がいます。
たしかに方向性は間違ってない気もします。
だって、結局国民は限られた選択肢しか持ってないわけですから、国政に対する意見を大まかに３つに集約するのはわかりやすい。
でも、自民も民主もその他連合も、みんな国民の人気取りに走っていて、「わが党の政策方針はこれです！」って出ないですよね。
はっきり出してる部分はみんなあまり変わらない部分だけで・・・・違いは何？？
しかも、国民の代表である国会議員が、自らの考えを表明すると「党議に反する」とかで処分される・・・・国会議員は党のものですか？
そんな政党政治なら、いっそのこと世界初、政党なし政治にしてみてはいかが？
国会議員は全員無所属で・・・国内で政党を組むことを禁止する法律なんか作ってみる。
そうすれば各議員が自分を選出した地域の代弁者として自分の意見を表明できるのではないかなあ。
各議題に対しては是々非々・・・よく政治家さんが好む台詞ですね・・・
内閣総理大臣は衆議院議員の中から国民投票で選出。
内閣は総理大臣が適任者を選ぶ・・・
ああ、いい政治が期待できそうだなあ。
さて、次の選挙はどうしようか？
久しぶりに棄権？ 白票を投じに行くか・・・それなら自分の名前でも書くか（笑）
白熱しているのはマスコミと経団連のお偉いさん達ばかり。。。。
国民はせっかくの日曜日・・・TDLの方がよっぽどいいよね。。。