ネット環境の脆弱性と医療

カレログ・・なる彼氏追跡情報アプリがサービス中止に追い込まれました。

まあ、当たり前って言えば当たり前ですわな。

彼氏をペットと同じように、自分の良いなりにしたいアホ女のためのアプリとしか思えませんから・・・まあ、それに乗ってやる男も男やけど・・・

 

さて、そんな簡単に追跡できちゃうネット環境・・・

実は重要な個人情報や会社の情報もたくさん流れているの知ってますか?

クレジットカード情報や住民台帳情報、はたまた大企業のマル秘情報まで、すべてネットを経由して行き来しています。

中には、スーパーコンピューターを使用せずに、ネット上の休んでいるPCを総動員してスーパーコンピューター並みの計算を行わせるシステムもあったりして・・・これなんか、自分のPCが無断使用されているんですぜ!

 

厚労省は、レセプト(診療報酬明細)情報をオンライン化しようとしています。

これを見れば、「国民保険の何番の誰が、いつどこの病気でこんな治療をされた」ことが筒抜けです。

完全な個人情報・・しかも個人の一番知られたくない、身体情報を一般のインターネットでオンライン化して良いのでしょうか?

国が進める施策ならば専用回線を引くくらいの事をすべきではないでしょうか?

 

オンライン化した医療施設に対しては、様々な優遇があります。

徐々にオンライン化が進んでいるのはそのせいです。

でも、うちは未だにフロッピーをゆうパックで郵送しています。

ようやく来月からCDに昇格!でもまだゆうパック・・・