さいたま市の患者収容拒否事件について・・

さいたま市消防や埼玉県中央地区MC協議会がこの件についてコメントを出しました。

詳細は各社新聞記事を見ていただくとして・・・

 

この件に関して、全国の医師達の意見の多くは、「そういう世の中なんだから仕方ない」とか「専門外の救急患者を診たら自分が馬鹿を見る」とか「救急→死亡→医療訴訟 という社会で救急患者を受け入れるのは自殺行為」「これはさいたま市の問題でなく、国がこういう救急医療にしてしまったのを問題にすべき」「救急車を呼べば診てくれると思ってる国民が甘い」などなど・・・です。

 

ここで医療従事者vs一般の患者さんを話題にするつもりはありませんが、この両者の間にはこれほど意識のズレがあるということを覚えておいて下さい。

おそらく一般の方々は、救急患者として救急病院に行けば診てくれる・・あるいは救急車を呼べば救急病院に連れて行ってくれる・・とお考えかと思いますが、現代はそんなに都合良くは話が進みません。

病院に行っても、「専門外」「病棟が忙しい」などの理由で診てくれないのが普通なのです。

診たくない理由は、後で期待通りの結果が出ないとトラブルになる・・、患者が我が儘な要求をしてくる・・、夜間働こうが休もうが当直料は変わらない・・などなど。

 

さいたま市で起きた事件・・・明日はあなたの街で起きる可能性があるんですよ。

一度、自分の自宅のある市で、絶対に夜間、必ず診てくれる医療機関を探してみて下さい。以外と無いですよ。

 

さて、いったいどうすれば日本の救急医療が良くなるんでしょうかね??