行きたい・・・

毎日ニュースから伝えられてくる東北の状況。

今日からはTVもほぼ通常の番組が始まったみたいでニュースも減った感があります。

でも被災地の医療はかなり逼迫していることでしょう。

医療従事者達はこの1週間、ほとんど眠れない状況の中で働いているに違いありません。

m3という医療従事者専用のwebサイトに、気仙沼病院の方からの書き込みがありました。

 

以下転載

医師・看護師はじめ職員全体の3人に1人は家族を亡くしたり自宅を失くしたり甚大な被害を受けていますが、それでも健気に病院に泊り込むなどして業務を続けています。まったく頭が下がります。 
特に看護師はシフトが組めない状況になっているため疲弊が著しく限界が近いと現場では感じられます。 
何らかの看護師の増援がないと診療を継続できないのではないかと思われます。 

 

 

さて、私も大病院に勤めていたときには、業務の一環として被災地に行けたのですが、開業した身としては、診療を休診しなくては行けないし、その間同行する職員には手当を考えなければ行けないし、保険もかけなきゃだし、収入減だし、食料から寝袋から何を持参するか、行政との連絡から、往復の手段などなどあらゆる事を自分で進めなければなりません。

ん〜、それを考えると二の足踏むけど・・・救急クリニックという名はこういう状況を放っておけないからこそ付けた名前じゃ!!

行きた〜〜い!!!

 

真剣に考えよ・・・

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コメント: 2
  • #1

    長嶺@北九州ER (日曜日, 20 3月 2011 11:48)

    上原先生、お疲れ様です。

    私は医師会の要にて20日夜に仙台入りします。
    直後にDMATの後方支援で出動したのですが、その際は「黒か緑」といった状況でした。

    マスコミに報道されている避難所には少しずつ物資が届いていますが、周辺住民にしわ寄せがきているようです。

    やることはまだまだあるようです。

    一人が長期間滞在するには拠点の関係から難しいのですが、人海戦術でこの辺はカバーできそうです。
    池友会での組織だった活動も開始しています。

    代診なども、もし上原先生が出動可能でしたら手配を考えてみます。上原先生にもぜひお力をお貸しいただきたいと思います。

    もし体制的に策がございますようでしたら、窓口を栃木の上三川病院の事務長にしますのでご連絡ください。
    (掲示板につき、個人名は伏せますが、上原先生からご連絡があれば通じるようにしておきます)

  • #2

    院長 (月曜日, 21 3月 2011 01:13)

    長嶺先生、早速の情報、ありがとうございます。
    当院のスタッフと検討し、事務長さんに連絡したいと思います。